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うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【2】
ソドー島の付喪神。
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パタパタと走る軽い足音が響いて来た後、ドアがノックされた。サリーナが開けると、イサークがヴェスカルを連れて立っている。
「ねぇ、マリーお姉ちゃま。難しい話は終わったの? 僕、お願いがあるんだけど……」
「ええ、丁度終わったところよ。ところでお願いって?」
訊ねると、イサークは「なら良かった」と言って少しもじもじしながら入って来た。
「実は、ね。あの蒸気機関車なんだけど……僕の名前付けちゃ駄目かな?」
おお、何かと思ったら。
立派に大役を勤め上げた小さな車掌さんからの何とも可愛いお強請りである。
しかしこれは……私の一存では無理かもな。
「私は、構わないけれど……」
イサークの頭をこねくり回したい衝動を押さえつつ、父サイモンの方を窺う。
「ううむ……あれは小さいとはいえ、この世を変える代物。記念すべき第一号だ。後世の功績として歴史にも刻まれるだろう。この場合、キャンディ伯爵家を継ぐ長男であるトーマスの名前を付けるのが筋ではないのか?」
父の意見に、イサークの顔がだんだん悲しみに歪んでいく。
私もこの時点で何かヤバいものをヒシヒシと感じていた。
「……そう、名付けるならば、機関車トーマs」
こ れ は い け な い!
「ああああーー!!!!」
ソドー島の付喪神、その名を最後まで言わせてはならない!
言葉をかき消すようにいきなり全力で叫び出した私に、父サイモンの肩がビクッと跳ねる。部屋の中の全員の視線が息を荒げる私に注がれた。
「何なのだ、いきなり叫び出して」
私の奇行がまた始まったとでも言うような、あきれ顔の父サイモン。
ちなみに時すでに遅く、私の脳内ではかの軽快なテーマソングがエンドレスに流れ始めていた。それを振り払うように首を振った後、私は口を開く。
「父! 太陽神が私に告げているの、流石にそれはいけないと! 顔が付いて自我を持ち始める危険性、色々と魔改造されたり悪夢のネタにされたりする可能性があるのよ! だからあの小さい奴はイサークの希望通り、『イサーク号』と付けるのが相応しいと思うわ! うん、無難に、そうしましょうそうしましょう!」
「何だか随分失礼なことを言われているのは気のせいか? 私の名前は無難ではないというのか……?」
何があるというのだ、と言いたげに胡乱気な視線を向けて来るトーマス兄。カレル兄も首を傾げている。
名前をディスったように思われた、と私は内心慌てた。
「ああ、色々あるのよほらっ、小さい方は飽くまでも試作品なんだしね! 歴史に残るのだって、実際に運用出来る大きい方の機関車の方だと思うわ。
それに、馬や動物にトーマス兄の名前を付けられると微妙な気持ちになると思うのよね。そうだ、いい事思いついたわ、機関車には愛称の『トマ号』ってつければいいのよ!
トーマス兄だって、やーい機関車機関車って陰で言われるの嫌でしょう?」
まくし立てるように言うと、暫し考え込んだトーマス兄はややあって、「……確かに」と納得してくれた。父サイモンも、「良かろう……」と渋々同意。
「じゃあ決まりね!」
私はパシンと両手を打ち付ける。
はい、決定。この危険な話はこれでおしまい!
「やったああーー! ありがとうマリーお姉ちゃま!」
喜びの余りヴェスカルと手を取り合って踊り出すイサーク。
その笑顔を見れて何よりである。
***
「こほん、それにしても丁度良かったわ。ヴェスカルも一緒なんて」
気を取り直し、改めて仕切り直し。
はてなマークが浮かんでいるような顔のヴェスカルに、丁度話したいことがあったの、と微笑みかける。
「実は、ヴェスカルの母方の祖父に当たる方――先代ルハウゼン子爵がこちらへ向かっているそうなの。私とヴェスカルに会う為に」
「えっ……ルードお爺様が?」
嬉しそうな顔をするヴェスカル。会った事はあるようだ。関係は良好。
「……良いお爺様のようね」
「はい。ぼ、私の事をとてもかわいがってくださいました。でも……私を迎えに来られるのでしょうか?」
目を伏せ顔を曇らせるヴェスカル。祖父は好きだが、ここを離れるのは望んでいないのだろう。
私はそれは分からないわと首を横に振る。
「でも、どこに居たいかはヴェスカルが決めていいのよ」
「本当ですか?」
勿論だとも。
ただ、個人的には疫病流行と内乱の下地が整いつつある神聖アレマニアに戻るのはお勧め出来ない――というか、帰したくないがな。
話も終わったところで私はグレイと共に喫茶室を出た。
アレマニアへ行くのならば父親のアントンへの手紙や物品を託したいだろうし、とキンターの部屋へ向かう。
「恐らく、ルードヴィッヒ卿はマリーを見定めに来るのだろうね。その後は……」
道すがら独り言のようにグレイが呟いた言葉に、私はそうねと頷いた。
聖女は本物なのかどうか。
その為人は大事な孫のヴェスカルーーひいてはルハウゼン子爵家、神聖アレマニア帝国の未来を託すに相応しいのかどうか。
そして、種痘が本当に効果があるのかどうか。
その結果次第では――私は改めて心を引き締めた。
-----------------------------------------------------------------------
※ソドー島:顔と自我を持ったかの機関車達が走る鉄道があるという島。
※付喪神:長い年月を経て魂が宿り妖怪変化したモノ。
「ねぇ、マリーお姉ちゃま。難しい話は終わったの? 僕、お願いがあるんだけど……」
「ええ、丁度終わったところよ。ところでお願いって?」
訊ねると、イサークは「なら良かった」と言って少しもじもじしながら入って来た。
「実は、ね。あの蒸気機関車なんだけど……僕の名前付けちゃ駄目かな?」
おお、何かと思ったら。
立派に大役を勤め上げた小さな車掌さんからの何とも可愛いお強請りである。
しかしこれは……私の一存では無理かもな。
「私は、構わないけれど……」
イサークの頭をこねくり回したい衝動を押さえつつ、父サイモンの方を窺う。
「ううむ……あれは小さいとはいえ、この世を変える代物。記念すべき第一号だ。後世の功績として歴史にも刻まれるだろう。この場合、キャンディ伯爵家を継ぐ長男であるトーマスの名前を付けるのが筋ではないのか?」
父の意見に、イサークの顔がだんだん悲しみに歪んでいく。
私もこの時点で何かヤバいものをヒシヒシと感じていた。
「……そう、名付けるならば、機関車トーマs」
こ れ は い け な い!
「ああああーー!!!!」
ソドー島の付喪神、その名を最後まで言わせてはならない!
言葉をかき消すようにいきなり全力で叫び出した私に、父サイモンの肩がビクッと跳ねる。部屋の中の全員の視線が息を荒げる私に注がれた。
「何なのだ、いきなり叫び出して」
私の奇行がまた始まったとでも言うような、あきれ顔の父サイモン。
ちなみに時すでに遅く、私の脳内ではかの軽快なテーマソングがエンドレスに流れ始めていた。それを振り払うように首を振った後、私は口を開く。
「父! 太陽神が私に告げているの、流石にそれはいけないと! 顔が付いて自我を持ち始める危険性、色々と魔改造されたり悪夢のネタにされたりする可能性があるのよ! だからあの小さい奴はイサークの希望通り、『イサーク号』と付けるのが相応しいと思うわ! うん、無難に、そうしましょうそうしましょう!」
「何だか随分失礼なことを言われているのは気のせいか? 私の名前は無難ではないというのか……?」
何があるというのだ、と言いたげに胡乱気な視線を向けて来るトーマス兄。カレル兄も首を傾げている。
名前をディスったように思われた、と私は内心慌てた。
「ああ、色々あるのよほらっ、小さい方は飽くまでも試作品なんだしね! 歴史に残るのだって、実際に運用出来る大きい方の機関車の方だと思うわ。
それに、馬や動物にトーマス兄の名前を付けられると微妙な気持ちになると思うのよね。そうだ、いい事思いついたわ、機関車には愛称の『トマ号』ってつければいいのよ!
トーマス兄だって、やーい機関車機関車って陰で言われるの嫌でしょう?」
まくし立てるように言うと、暫し考え込んだトーマス兄はややあって、「……確かに」と納得してくれた。父サイモンも、「良かろう……」と渋々同意。
「じゃあ決まりね!」
私はパシンと両手を打ち付ける。
はい、決定。この危険な話はこれでおしまい!
「やったああーー! ありがとうマリーお姉ちゃま!」
喜びの余りヴェスカルと手を取り合って踊り出すイサーク。
その笑顔を見れて何よりである。
***
「こほん、それにしても丁度良かったわ。ヴェスカルも一緒なんて」
気を取り直し、改めて仕切り直し。
はてなマークが浮かんでいるような顔のヴェスカルに、丁度話したいことがあったの、と微笑みかける。
「実は、ヴェスカルの母方の祖父に当たる方――先代ルハウゼン子爵がこちらへ向かっているそうなの。私とヴェスカルに会う為に」
「えっ……ルードお爺様が?」
嬉しそうな顔をするヴェスカル。会った事はあるようだ。関係は良好。
「……良いお爺様のようね」
「はい。ぼ、私の事をとてもかわいがってくださいました。でも……私を迎えに来られるのでしょうか?」
目を伏せ顔を曇らせるヴェスカル。祖父は好きだが、ここを離れるのは望んでいないのだろう。
私はそれは分からないわと首を横に振る。
「でも、どこに居たいかはヴェスカルが決めていいのよ」
「本当ですか?」
勿論だとも。
ただ、個人的には疫病流行と内乱の下地が整いつつある神聖アレマニアに戻るのはお勧め出来ない――というか、帰したくないがな。
話も終わったところで私はグレイと共に喫茶室を出た。
アレマニアへ行くのならば父親のアントンへの手紙や物品を託したいだろうし、とキンターの部屋へ向かう。
「恐らく、ルードヴィッヒ卿はマリーを見定めに来るのだろうね。その後は……」
道すがら独り言のようにグレイが呟いた言葉に、私はそうねと頷いた。
聖女は本物なのかどうか。
その為人は大事な孫のヴェスカルーーひいてはルハウゼン子爵家、神聖アレマニア帝国の未来を託すに相応しいのかどうか。
そして、種痘が本当に効果があるのかどうか。
その結果次第では――私は改めて心を引き締めた。
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※ソドー島:顔と自我を持ったかの機関車達が走る鉄道があるという島。
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