550 / 687
うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【1】
【最終話】賢者イドゥリースとメリーの婚約式①
しおりを挟む
――ポン、ポン、ポン!
待ちに待ったイドゥリースとメリーの婚約式。
その日は前世の運動会さながらに、早朝から小さな知らせの花火が上がった。
婚約式はメリーの年齢を考慮して昼間から夕方にかけて行われる。準備に追われて疲労困憊の身に鞭打って、皆早起きしなければならない。目覚ましとしてこれを提案したのは私である。
一昨日の真夜中、一番重要なものは既に予行演習済。
その時になってそれを知らされて、父に苦情を言った私だが。いざ動いているのを見ると些細なことはどうでも良くなっていた。
隠密騎士や技術者達は短期間なのに実に良くやってくれたと思う。
キャンディ伯爵邸が目覚め、皆が動き始めた。
私も朝の日課がてらマイティ―とリーダー、そして愚民共と最後の打ち合わせをするとしよう。
***
『この度は誠におめでとう存じます』
『ありがとう存じます』
『本日はお日柄も良く……』
『ええ、太陽神のお恵みに与りました幸運に感謝しております。遠路遥々よくぞおいで下さいました。本日は色々趣向を凝らしてございますのでどうぞごゆるりとお過ごし下さいまし』
昼近くになると、来賓達が続々とキャンディ伯爵家へ訪れた。
今日の私は二人を祝福する為聖女モード。聖女の衣装を着て身支度をしながら、母ティヴィーナや祖母ラトゥが来賓を出迎えているのを透視する。
出席しているのは旅から戻って来たトーマス兄と義姉キャロライン含む親族、姻族――そして、招待された王や王族、皇族、貴族達である。特に表向き特使を名乗るアヤスラニ帝国皇帝イブラヒームご一行には特等席を用意した。
着替え終わった私は同じく枢機卿の正装をしたグレイと合流、来賓達からは見えない幕屋の中に移動して待機である。
「本日は賢者イドゥリース殿、そして我が娘メルローズの婚約式にお集まり頂き、感謝申し上げます……」
来賓達が全員席に案内されたのだろう、父サイモンが挨拶を述べる声が聞こえる。透視能力を使うと、オディロン王や第一王子アルバート、久しぶりに見る第二王子ジェレミーが王族としての祝辞を述べて行った。
「ご来賓の皆様方。本日主役のお二人がいらっしゃるまで、先ずは観劇がてら食事をお楽しみ下さい」
外見の良さで選ばれた隠密騎士の一人――確か母付きの人山羊のクリスタンというらしい――が、司会として声を張り上げている。
その声を受けて、野外に煉瓦や焼き網、鉄板で組まれたバーベキューコンロの前に立っていた料理人が作業を始めた。
その間に侍女達が紅茶を給仕して回る。
昼食として用意させたトラス・アヤスラニ折衷料理やバーベキューで焼くケバブ、両国産の食材を使っている友好の証のオコノミには、紅茶の方がスッキリするだろう。
食事が運ばれて来たタイミングで、アヤスラニ帝国風の音楽が奏でられる。
簡易舞台に懸かっていた垂れ幕が左右に引かれ、劇が始まった。
演目は、イドゥリースがトラス王国へ逃れて来て賢者にまでなった経緯とメルローズとの馴れ初めが中心。
ちなみに王宮で聖女劇、私の結婚式でも活躍してくれた彼らであり、あれから何度か王宮に呼ばれていたそうで。オディロン王から正式にブルボン劇団という名を貰ったとか。
――ああ、世界よ!
前世お世話になったサクサククレープ生地のチョコ菓子が恋しい限りである。
……こんなことを考えてしまうのも。
「小腹が減った……」
「僕も。あとちょっとの我慢だよ、マリー」
肉の焼ける香ばしく良い匂いが漂って来た。サンドウィッチ程度の軽いものは着替える前に食べたけれど、祝福が終わるまで肉は食べられないし水分も我慢。ゴテゴテの聖女の衣装でトイレするのはちょっと障りがあるので。
グレイと慰め合いながらじりじりしながら待っていると、やっとその時が訪れた。
楽譜を渡して協力を依頼していた天才少年音楽家ヴォルフガング・テオフィルス・モッツハルドが、一礼してピアノを弾き始める。
「それではお待ちかね、賢者イドゥリース様とメルローズ嬢の入場にございます!」
前世のそれにちなんだ童謡(流石天才少年、壮麗なクラッシック風にアレンジしやがった)に伴って、響き渡る甲高い汽笛の音。
シュシュシュシュシュシュ……と音と煙を出しながら、それがダージリン邸の方から走って来た。
来賓達が度肝を抜かれたのかどよめいている。
イサークを先頭に、後ろに花が飾られた小さな蒸気機関車――ミニSLに、煌びやかなアヤスラニ帝国の衣装を着た二人が乗って手を振りながら登場したのだ。
グレイと視界を共有すると、成功して良かったと安堵していた。確かに、一度しかテスト出来なかったからなぁ。
「サイモンよ、これは何というからくりだ!? 馬も無しに煙を吐いて走るとは!」
オディロン王が感情も露わに大きな声を上げている。
「『蒸気機関車』、と申すものにございます。いずれ、これを大きくしたものを作る予定です」
「『蒸気機関車』……」
その問いに、父サイモンは来賓全員に聞こえるように声を張り上げて説明している。その中に謙遜しつつもどこか誇らしげなものが混じっているのを感じた。
度肝を抜かれる王族貴族。皇帝達も呆けた顔をしている。
イサークが印のある場所で操作をすると、ミニSLはプシューと蒸気を吐き出して、狙い通り来賓達の前にゆるゆると止まった。
小さな車掌のコスプレをしているイサークはふんすと鼻を膨らまし、得意満面の笑みでSLから降りてイドゥリースとメリーに敬礼して下車を促す。
ミニSLから降りた二人は、手を繋いだまま来賓へ向き直ると微笑んで仲良く一礼した。
前世でも産業革命の代名詞ともなった蒸気機関。きっと、ここにいる全員が世界の大転換点を体感しているに違いない。
皇帝に納得させ、またイドゥリースとメリーの門出と共にお披露目するのにうってつけのものであった。
待ちに待ったイドゥリースとメリーの婚約式。
その日は前世の運動会さながらに、早朝から小さな知らせの花火が上がった。
婚約式はメリーの年齢を考慮して昼間から夕方にかけて行われる。準備に追われて疲労困憊の身に鞭打って、皆早起きしなければならない。目覚ましとしてこれを提案したのは私である。
一昨日の真夜中、一番重要なものは既に予行演習済。
その時になってそれを知らされて、父に苦情を言った私だが。いざ動いているのを見ると些細なことはどうでも良くなっていた。
隠密騎士や技術者達は短期間なのに実に良くやってくれたと思う。
キャンディ伯爵邸が目覚め、皆が動き始めた。
私も朝の日課がてらマイティ―とリーダー、そして愚民共と最後の打ち合わせをするとしよう。
***
『この度は誠におめでとう存じます』
『ありがとう存じます』
『本日はお日柄も良く……』
『ええ、太陽神のお恵みに与りました幸運に感謝しております。遠路遥々よくぞおいで下さいました。本日は色々趣向を凝らしてございますのでどうぞごゆるりとお過ごし下さいまし』
昼近くになると、来賓達が続々とキャンディ伯爵家へ訪れた。
今日の私は二人を祝福する為聖女モード。聖女の衣装を着て身支度をしながら、母ティヴィーナや祖母ラトゥが来賓を出迎えているのを透視する。
出席しているのは旅から戻って来たトーマス兄と義姉キャロライン含む親族、姻族――そして、招待された王や王族、皇族、貴族達である。特に表向き特使を名乗るアヤスラニ帝国皇帝イブラヒームご一行には特等席を用意した。
着替え終わった私は同じく枢機卿の正装をしたグレイと合流、来賓達からは見えない幕屋の中に移動して待機である。
「本日は賢者イドゥリース殿、そして我が娘メルローズの婚約式にお集まり頂き、感謝申し上げます……」
来賓達が全員席に案内されたのだろう、父サイモンが挨拶を述べる声が聞こえる。透視能力を使うと、オディロン王や第一王子アルバート、久しぶりに見る第二王子ジェレミーが王族としての祝辞を述べて行った。
「ご来賓の皆様方。本日主役のお二人がいらっしゃるまで、先ずは観劇がてら食事をお楽しみ下さい」
外見の良さで選ばれた隠密騎士の一人――確か母付きの人山羊のクリスタンというらしい――が、司会として声を張り上げている。
その声を受けて、野外に煉瓦や焼き網、鉄板で組まれたバーベキューコンロの前に立っていた料理人が作業を始めた。
その間に侍女達が紅茶を給仕して回る。
昼食として用意させたトラス・アヤスラニ折衷料理やバーベキューで焼くケバブ、両国産の食材を使っている友好の証のオコノミには、紅茶の方がスッキリするだろう。
食事が運ばれて来たタイミングで、アヤスラニ帝国風の音楽が奏でられる。
簡易舞台に懸かっていた垂れ幕が左右に引かれ、劇が始まった。
演目は、イドゥリースがトラス王国へ逃れて来て賢者にまでなった経緯とメルローズとの馴れ初めが中心。
ちなみに王宮で聖女劇、私の結婚式でも活躍してくれた彼らであり、あれから何度か王宮に呼ばれていたそうで。オディロン王から正式にブルボン劇団という名を貰ったとか。
――ああ、世界よ!
前世お世話になったサクサククレープ生地のチョコ菓子が恋しい限りである。
……こんなことを考えてしまうのも。
「小腹が減った……」
「僕も。あとちょっとの我慢だよ、マリー」
肉の焼ける香ばしく良い匂いが漂って来た。サンドウィッチ程度の軽いものは着替える前に食べたけれど、祝福が終わるまで肉は食べられないし水分も我慢。ゴテゴテの聖女の衣装でトイレするのはちょっと障りがあるので。
グレイと慰め合いながらじりじりしながら待っていると、やっとその時が訪れた。
楽譜を渡して協力を依頼していた天才少年音楽家ヴォルフガング・テオフィルス・モッツハルドが、一礼してピアノを弾き始める。
「それではお待ちかね、賢者イドゥリース様とメルローズ嬢の入場にございます!」
前世のそれにちなんだ童謡(流石天才少年、壮麗なクラッシック風にアレンジしやがった)に伴って、響き渡る甲高い汽笛の音。
シュシュシュシュシュシュ……と音と煙を出しながら、それがダージリン邸の方から走って来た。
来賓達が度肝を抜かれたのかどよめいている。
イサークを先頭に、後ろに花が飾られた小さな蒸気機関車――ミニSLに、煌びやかなアヤスラニ帝国の衣装を着た二人が乗って手を振りながら登場したのだ。
グレイと視界を共有すると、成功して良かったと安堵していた。確かに、一度しかテスト出来なかったからなぁ。
「サイモンよ、これは何というからくりだ!? 馬も無しに煙を吐いて走るとは!」
オディロン王が感情も露わに大きな声を上げている。
「『蒸気機関車』、と申すものにございます。いずれ、これを大きくしたものを作る予定です」
「『蒸気機関車』……」
その問いに、父サイモンは来賓全員に聞こえるように声を張り上げて説明している。その中に謙遜しつつもどこか誇らしげなものが混じっているのを感じた。
度肝を抜かれる王族貴族。皇帝達も呆けた顔をしている。
イサークが印のある場所で操作をすると、ミニSLはプシューと蒸気を吐き出して、狙い通り来賓達の前にゆるゆると止まった。
小さな車掌のコスプレをしているイサークはふんすと鼻を膨らまし、得意満面の笑みでSLから降りてイドゥリースとメリーに敬礼して下車を促す。
ミニSLから降りた二人は、手を繋いだまま来賓へ向き直ると微笑んで仲良く一礼した。
前世でも産業革命の代名詞ともなった蒸気機関。きっと、ここにいる全員が世界の大転換点を体感しているに違いない。
皇帝に納得させ、またイドゥリースとメリーの門出と共にお披露目するのにうってつけのものであった。
88
お気に入りに追加
5,645
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
交換された花嫁
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
「お姉さんなんだから我慢なさい」
お姉さんなんだから…お姉さんなんだから…
我儘で自由奔放な妹の所為で昔からそればかり言われ続けてきた。ずっと我慢してきたが。公爵令嬢のヒロインは16歳になり婚約者が妹と共に出来きたが…まさかの展開が。
「お姉様の婚約者頂戴」
妹がヒロインの婚約者を寝取ってしまい、終いには頂戴と言う始末。両親に話すが…。
「お姉さんなのだから、交換して上げなさい」
流石に婚約者を交換するのは…不味いのでは…。
結局ヒロインは妹の要求通りに婚約者を交換した。
そしてヒロインは仕方無しに嫁いで行くが、夫である第2王子にはどうやら想い人がいるらしく…。
神のいとし子は追放された私でした〜異母妹を選んだ王太子様、今のお気持ちは如何ですか?〜
星里有乃
恋愛
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」
「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」
(レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感なんてこれっぽっちも無いじゃない!)
美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。
やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。
* 2023年01月15日、連載完結しました。
* ヒロインアメリアの相手役が第1章は精霊ラルド、第2章からは隣国の王子アッシュに切り替わります。最終章に該当する黄昏の章で、それぞれの関係性を決着させています。お読みくださった読者様、ありがとうございました!
* 初期投稿ではショートショート作品の予定で始まった本作ですが、途中から長編版に路線を変更して完結させました。
* この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。
* ブクマ、感想、ありがとうございます。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。