357 / 671
うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【1】
バードセラピー。
しおりを挟む
「聖女様、先程の昼食の時皆様のご様子がおかしかったのですが、どうかなさいましたか? かの神聖アレマニア帝国から来たという客人達に何か言われたのでしょうか」
「私達に何かお力になる事がありますでしょうか……?」
宜しければお話を聞かせて下さい、と高地の騎士ドナルドとカレドニア女王リュサイが心配して訊いてくれた。
「俺も同じことを思った。話を聞かせてくださいよ、水臭い」
「リノの言う通りですわ、マリーお姉様。人は多ければ多い程良い考えが浮かぶと思います」
リノとジュデットもそれに続く。
やはり先程の昼食は異常な雰囲気だったからな。アレマニアの寛容派貴族ご一行達や金太ばかりがはしゃぎ、こちらはあまり味がせず喉を通らない昼食。
食事後、父サイモンが余所行きの笑顔で彼らに領都観光を勧め、人を付けて送り出した。案内役の者には夕方帰って来るようにと言い含めてある。
――カレドニア王国と神聖アレマニア帝国国は離れているし、リノ達もあまり関わりは無いだろうから話しても大丈夫か。
グレイや父サイモンに相談の上、彼らにも同席して話を聞いて貰う事になった。
片付けられた食堂。
私とグレイの他、祖父ジャルダン、祖母ラトゥ、父サイモン、母ティヴィーナ、弟イサーク、妹メリー、エトムント枢機卿、ヴェスカル、イドゥリースにスレイマン、アルトガル、女王リュサイと高地の騎士ドナルド、リノとジュデット、他限られた侍女や隠密騎士達が揃っていた。
サリーナを始めとする侍女達がお茶とお菓子を給仕した後、一礼して壁際に下がる。馬の脚共とカールは私とグレイの傍に控えた。
「……という訳で、これより家族会議を始めます!」
――ピィィ――ッ!!
私の宣言と共に、肩に乗ったヘドヴァンも鋭く鳴いて翼をばさっと広げる。大人になったのか、だいぶジャージャー鳴きが減ったように思う。
「お姉ちゃま、何でヘドヴァンが籠から出ているの?」
「全ては癒しの為よ、メリー」
――マリーチャンカワイイ! ステキ!
ヘドヴァンが喋るのを初めて見たのか、女王リュサイは「まあ、」と目を輝かせてヘドヴァンを見た。
正直、バードセラピーでもないとやってられない精神状態なのである。
父サイモンが懐から取り出したクリッカーを鳴らすと、ヘドヴァンはあっさりそちらへ飛んで行った。
勝ち誇った顔を隠しきれていない父をちょっと睨んでから、私は気を取り直して経緯を説明すべく口を開いたのだった。
***
「ええええっ、グレイ坊ちゃ……様を皇帝に!?」
全てを話し終えた後、真っ先に叫んだリノ。
話を初めて聞いた他の面々も瞠目したり口を覆ったりして驚いているようだ。
「そうなのよ。ヴェスカルは駄目として――代わりの皇帝候補は寛容派の大貴族は駄目、皇女も難しい。だけど、グレイなら聖女である私が皇妃として付いて来るから、推挙出来るんですって」
「それで聖女様はあのように憂えていらっしゃったのですね」
「……アーダム第一皇子の話は私も聞いた事があります。野心的な男だとか」
思案するような騎士ドナルドにグレイが頷いた。
「そうなんです、ドナルド卿。妻を狙って未だ王都に滞在しているので本当に困っております」
「グレイ義兄様がいるのに、マリーお姉ちゃまを攫って無理やり自分のものにしようとしているんだ!」
「だから私達はここに避難してきているの!」
イサークとメリーの矢継ぎ早の言葉に、「そう言う事だったのですか……」と納得顔になるランランルー。
……いかんな、精神が現実逃避的に笑いを求めてしまっているようだ。
女王リュサイが少し遠慮がちに口を開いた。
「不謹慎ながら……そのお陰で私達は聖女様にお会い出来たのですわね。その運命に神の御手を感じております」
「聖女様……『僕なんかのせいで』、ごめんなさい。『やっぱり僕さえガマンすれば……』」
下を向いてアレマニア語混じりで震えているヴェスカル。
嗚咽交じりの声を上げる彼を、母ティヴィーナが優しく抱き寄せた。
「ヴェスカルちゃん、そんな事を言っては駄目。何か、手立てを講ずる時間はあるはずよ」
「そうよ、私達以外の有力な皇帝候補が見つかりさえすれば良いの。リュサイ様、どなたか相応しい人物をご存じでしょうか?」
リュサイ達にそう訊ねた時。
「聖女様――少し宜しいでしょうか?」
それまで黙っていたアルトガルが手を挙げた。その隣に座っているエトムント枢機卿が気まずそうに顔を俯けている。
そう言えば彼らはずっと黙っていたな。
そう思いながら頷いて話を促すと、アルトガルは頬を掻きながら口を開いた。
「聖女様、その……代わりの皇帝候補が見つからなかったらどうなさるのですか? 我輩の本音と致しましては、グレイ猊下が皇帝になられるのならばそれも一興かと存じます。
まあ、我輩個人としての意見であり、聖女様達自身が望まれない事でしたのでずっと黙っておったのですが……」
「聖女様には申し訳ないとは思いつつも、私も実はアルトガル殿と同じです……」
アルトガルの言葉に、エトムント枢機卿も歯切れ悪く続く。
思わぬ伏兵に、私は戸惑った。
「二人共なの? 何故……」
「聖女様とグレイ猊下が上に立たれる事で故国が平和に導かれるのでは、と考えたからです。彼らの言葉に、グレイ猊下と聖女様によって平和に統治された神聖アレマニア帝国を夢見てしまった……」
「ヘルヴェティアとしては同じ統治者を戴く事で味方が増え、神聖アレマニアによる内政干渉等を考えずに済みます」
「……二人は、グレイが皇帝になればいいと思っているのね?」
確かに別の皇帝候補が上手く見つからなかった時の事を想定していなかった。
その場合どうするべきか思案していると、ヘドヴァンをニギコロしていた父が「お待ちください」と声を上げる。
「エトムント猊下、それにアルトガル。グレイは兎も角――マリーを皇妃に、というのは正直これの父としてはお勧め出来かねる」
神聖アレマニア帝国がおかしな国になっても構わないというのであれば話は別ですが、と続ける父に私は思わず半眼になった。
「父……それはどういう意味かしら?」
「どういう意味も何も、お前のあの馬を始めとする奇行の数々がアレマニアどころか近隣諸国にまで広く知れ渡っても良いのか?」
「「「あ」」」
父の言葉にグレイを含む家族全員が声を上げた。事情を知らず首を傾げる他の面々。
そこへ、ヘドヴァンが羽をわきわきさせて――
――コラッ、マリー! チョウシニノルナ!
タイミング良く父の声で私を叱りつける声に、何人かがブフッと噴き出した。
「ヘドヴァンまで酷い!」
「私達に何かお力になる事がありますでしょうか……?」
宜しければお話を聞かせて下さい、と高地の騎士ドナルドとカレドニア女王リュサイが心配して訊いてくれた。
「俺も同じことを思った。話を聞かせてくださいよ、水臭い」
「リノの言う通りですわ、マリーお姉様。人は多ければ多い程良い考えが浮かぶと思います」
リノとジュデットもそれに続く。
やはり先程の昼食は異常な雰囲気だったからな。アレマニアの寛容派貴族ご一行達や金太ばかりがはしゃぎ、こちらはあまり味がせず喉を通らない昼食。
食事後、父サイモンが余所行きの笑顔で彼らに領都観光を勧め、人を付けて送り出した。案内役の者には夕方帰って来るようにと言い含めてある。
――カレドニア王国と神聖アレマニア帝国国は離れているし、リノ達もあまり関わりは無いだろうから話しても大丈夫か。
グレイや父サイモンに相談の上、彼らにも同席して話を聞いて貰う事になった。
片付けられた食堂。
私とグレイの他、祖父ジャルダン、祖母ラトゥ、父サイモン、母ティヴィーナ、弟イサーク、妹メリー、エトムント枢機卿、ヴェスカル、イドゥリースにスレイマン、アルトガル、女王リュサイと高地の騎士ドナルド、リノとジュデット、他限られた侍女や隠密騎士達が揃っていた。
サリーナを始めとする侍女達がお茶とお菓子を給仕した後、一礼して壁際に下がる。馬の脚共とカールは私とグレイの傍に控えた。
「……という訳で、これより家族会議を始めます!」
――ピィィ――ッ!!
私の宣言と共に、肩に乗ったヘドヴァンも鋭く鳴いて翼をばさっと広げる。大人になったのか、だいぶジャージャー鳴きが減ったように思う。
「お姉ちゃま、何でヘドヴァンが籠から出ているの?」
「全ては癒しの為よ、メリー」
――マリーチャンカワイイ! ステキ!
ヘドヴァンが喋るのを初めて見たのか、女王リュサイは「まあ、」と目を輝かせてヘドヴァンを見た。
正直、バードセラピーでもないとやってられない精神状態なのである。
父サイモンが懐から取り出したクリッカーを鳴らすと、ヘドヴァンはあっさりそちらへ飛んで行った。
勝ち誇った顔を隠しきれていない父をちょっと睨んでから、私は気を取り直して経緯を説明すべく口を開いたのだった。
***
「ええええっ、グレイ坊ちゃ……様を皇帝に!?」
全てを話し終えた後、真っ先に叫んだリノ。
話を初めて聞いた他の面々も瞠目したり口を覆ったりして驚いているようだ。
「そうなのよ。ヴェスカルは駄目として――代わりの皇帝候補は寛容派の大貴族は駄目、皇女も難しい。だけど、グレイなら聖女である私が皇妃として付いて来るから、推挙出来るんですって」
「それで聖女様はあのように憂えていらっしゃったのですね」
「……アーダム第一皇子の話は私も聞いた事があります。野心的な男だとか」
思案するような騎士ドナルドにグレイが頷いた。
「そうなんです、ドナルド卿。妻を狙って未だ王都に滞在しているので本当に困っております」
「グレイ義兄様がいるのに、マリーお姉ちゃまを攫って無理やり自分のものにしようとしているんだ!」
「だから私達はここに避難してきているの!」
イサークとメリーの矢継ぎ早の言葉に、「そう言う事だったのですか……」と納得顔になるランランルー。
……いかんな、精神が現実逃避的に笑いを求めてしまっているようだ。
女王リュサイが少し遠慮がちに口を開いた。
「不謹慎ながら……そのお陰で私達は聖女様にお会い出来たのですわね。その運命に神の御手を感じております」
「聖女様……『僕なんかのせいで』、ごめんなさい。『やっぱり僕さえガマンすれば……』」
下を向いてアレマニア語混じりで震えているヴェスカル。
嗚咽交じりの声を上げる彼を、母ティヴィーナが優しく抱き寄せた。
「ヴェスカルちゃん、そんな事を言っては駄目。何か、手立てを講ずる時間はあるはずよ」
「そうよ、私達以外の有力な皇帝候補が見つかりさえすれば良いの。リュサイ様、どなたか相応しい人物をご存じでしょうか?」
リュサイ達にそう訊ねた時。
「聖女様――少し宜しいでしょうか?」
それまで黙っていたアルトガルが手を挙げた。その隣に座っているエトムント枢機卿が気まずそうに顔を俯けている。
そう言えば彼らはずっと黙っていたな。
そう思いながら頷いて話を促すと、アルトガルは頬を掻きながら口を開いた。
「聖女様、その……代わりの皇帝候補が見つからなかったらどうなさるのですか? 我輩の本音と致しましては、グレイ猊下が皇帝になられるのならばそれも一興かと存じます。
まあ、我輩個人としての意見であり、聖女様達自身が望まれない事でしたのでずっと黙っておったのですが……」
「聖女様には申し訳ないとは思いつつも、私も実はアルトガル殿と同じです……」
アルトガルの言葉に、エトムント枢機卿も歯切れ悪く続く。
思わぬ伏兵に、私は戸惑った。
「二人共なの? 何故……」
「聖女様とグレイ猊下が上に立たれる事で故国が平和に導かれるのでは、と考えたからです。彼らの言葉に、グレイ猊下と聖女様によって平和に統治された神聖アレマニア帝国を夢見てしまった……」
「ヘルヴェティアとしては同じ統治者を戴く事で味方が増え、神聖アレマニアによる内政干渉等を考えずに済みます」
「……二人は、グレイが皇帝になればいいと思っているのね?」
確かに別の皇帝候補が上手く見つからなかった時の事を想定していなかった。
その場合どうするべきか思案していると、ヘドヴァンをニギコロしていた父が「お待ちください」と声を上げる。
「エトムント猊下、それにアルトガル。グレイは兎も角――マリーを皇妃に、というのは正直これの父としてはお勧め出来かねる」
神聖アレマニア帝国がおかしな国になっても構わないというのであれば話は別ですが、と続ける父に私は思わず半眼になった。
「父……それはどういう意味かしら?」
「どういう意味も何も、お前のあの馬を始めとする奇行の数々がアレマニアどころか近隣諸国にまで広く知れ渡っても良いのか?」
「「「あ」」」
父の言葉にグレイを含む家族全員が声を上げた。事情を知らず首を傾げる他の面々。
そこへ、ヘドヴァンが羽をわきわきさせて――
――コラッ、マリー! チョウシニノルナ!
タイミング良く父の声で私を叱りつける声に、何人かがブフッと噴き出した。
「ヘドヴァンまで酷い!」
56
お気に入りに追加
4,796
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
【完結】私は死んだ。だからわたしは笑うことにした。
彩華(あやはな)
恋愛
最後に見たのは恋人の手をとる婚約者の姿。私はそれを見ながら階段から落ちた。
目を覚ましたわたしは変わった。見舞いにも来ない両親にー。婚約者にもー。わたしは私の為に彼らをやり込める。わたしは・・・私の為に、笑う。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。