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うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【1】
親子の絆。
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「お初にお目にかかります。馬ノ庄が当主、ヴァルカー・シーヨクと申します。聖女様におかれましては我が愚息達への多大なお引き立てを賜りながら、今日までご挨拶叶わなかった無礼をお許し下さい」
私の目の前には、馬の脚共を壮年にしたような白髪交じり金髪の男が片膝をついていた。
パレードの打ち合わせをする少し前。
ダニエリク司教、グレイ、そして私の三人は応接間で祖父母両親を待っていた。サリーナの給仕で雑談しながらまったり紅茶を楽しむ。
そんな時に馬の脚共の父親――シーヨク家当主ヴァルカーは現れたのだった。
誰かさん達と違い、意外にもまともそうである。
鋭い鷹のような瞳――米軍に居そうなタイプで、程良い筋肉のついた素敵なマッチョダンディ。如才なくグレイに初対面の挨拶の口上を述べた後、私の番になったのだが…。
息子達から何か聞かされていたのか、物凄く恭しく挨拶をされた。もしかして、聖地で二人共聖騎士になって帰って来たことが関係しているのだろうか。
流れるような騎士の礼に、私も気を引き締めて丁寧に淑女の礼を取る。
「まあ、初めましてヴァルカー卿。私こそ、ヨハンとシュテファンには日頃からお世話になっております。
聖地では私を守り、また修道騎士達と勇敢に戦って打ち負かし――聖騎士の地位を勝ち取る程に篤き忠義を尽くして頂いております。こちらこそご挨拶もせず無礼を致しましたわ」
あれは馬の脚共が勝手にもぎ取って来た地位である。私に対してそう感謝されるいわれはない。
そう言外に伝えると、ヴァルカーは一層深々と頭を垂れた。
「恐れ多い事でございます。私の事はヴァルカーと呼び捨てて頂ければ」
というか……この人、息子達が毎日のように馬の脚としてこき使われているって知ってるんだろうか? いや、知らないんだろうなぁ。知ってたら、こんな態度は取れない…はず。
罪悪感とバレた時のことを考えて内心ちょっとプルプルしていると、ヴァルカーはダニエリク司教の方を向いた。
「兄者、この手紙の事だが…残念ながら、純白の馬は馬ノ庄には居なかったのだ」
申し訳なさそうなヴァルカー。いや、こっちとしては別に白馬に拘ってないから気にしないで欲しい。
「いえ、お気になさらないで。私は別に夫のグレイと共に――」
リディクトに乗るから、と続ける前に。
「な、何と!? 聖女様には絶対に美しい白馬に乗って頂きたいのだ! 何とかならぬか、ヴァルカー!」
……ダニエリク司教の声にかき消されてしまった。
そこへ間髪入れずに「伯父者、白馬ならここにおりまする!」と割りこむ声。
振り向くと、開かれた大扉の向こうに前脚と後ろ脚が布のかけられた大きな物体を抱えているのが見える。
ま、まさか。シルエットといい、あれは……もしかして。
瞠目する私。
一瞬の後、あの中身に思い至って恐慌状態に陥った。
やめろ、後ろ脚! 布を取るな! ここにはお前達の父親も居るのだぞ!
しかし私の祈りも虚しく、後ろ脚が片手で布を引っ張り落としてしまう。
中から現れたのは、案の定――
「我らこそがマリー様の馬でありますれば!」
「伯父者、聖女様の馬は天馬にございまするぞ!」
「……」
例の天馬仕様の愛馬だった。脳内で、どーん! という漫画チックな効果音が響く。
終わった――私はこめかみを押さえた。何故、ここにあれがあるのか。
「こ、これは……!」
ダニエリク司教は二の句が継げないでいるようだ。ヴァルカーに至っては言葉もない。
「実は我ら、父者伯父者に普段の我らの働きぶりを見て頂きたく!」
「後発で届く荷物にこっそり紛れ込ませていたのでございます!」
そんな彼らの反応を見て、得意気に胸を張る馬の脚共二人。
愛馬がここにある理由は理解出来た。
出来たが……
「どう考えてもこっそりというレベルじゃないよな?」
ぼそりと呟く私に、グレイが「余程思い入れがあるんだね」と乾いた笑みを浮かべる。サリーナは終始無言だったが、シーヨク庄の奴らに温度の無い眼差しを向けていた。
馬の脚をしている所を父親と伯父に見て貰いたいとか狂気の沙汰である上、私のイメージが初っ端から崩れてしまう。どうやって回避しよう?
グレイとアイコンタクトをしてうんうん考えていると、
「何と立派な有翼馬なのだ! 良く出来ている! これならば聖女様が乗られても安全だろう。暴走の危険もなく警護もし易い! 聖女様の馬を務めるとなれば馬ノ庄の名も高まる事だろう」
「えっ!?」
ダニエリク司教が愛馬にペタペタと触りながら感動したように言いだした。グレイの表情も「本気か」と司教の正気を疑っている様子である。
おい、ちょっと待てや。
ヴァルカーも何か言ってやって欲しい。馬ノ庄の名が高まるどころかどん底に落ちるぞ!? さあ、息子達がおかしい事を指摘するんだ!
「流石は伯父者、分かって下さりますか! 実は色々改良を施し、吹き矢を飛ばす穴も作っております。中に居ながらにしてちょっとした防衛も可能。マリー様にこれほど相応しい馬はありますまい!」
人の気も知らないで、馬の脚共は床に下ろした愛馬を色々と弄り回し始めていた。翼を取ると盾として使えるとか、ここにこんな武器を隠しているとか得意気に語っている。
すると、
「お前達!」
それまで黙っていたヴァルカーが咆哮し、険しい表情で立ち上がった。怒りを堪えているような気迫を感じる。
おお、行け行けヴァルカー! フレーフレーヴァルカー!
内心エールを送る私。
しかしヴァルカーは目尻を拭い、
「……立派になったな。聖女様のお披露目の際はお前達のその雄姿、このヴァルカーがとくと見届けてやろうぞ」
馬の脚共に向けて両手を広げていた。
――お、お前もかああああ!
「ちっ父者!」
「父者!」
父子達三人はひしっと抱き合う。その傍らで微笑むダニエリク司教。
期待を裏切られた私はただ放心するばかりである。
……実に感動的な光景である。私が晒し者になりさえしなければ。
グレイがポン、と同情の眼差しで私の肩に手を乗せた。
この状況である。今更私には嫌だなんて言えるはずが……なかった。
私の目の前には、馬の脚共を壮年にしたような白髪交じり金髪の男が片膝をついていた。
パレードの打ち合わせをする少し前。
ダニエリク司教、グレイ、そして私の三人は応接間で祖父母両親を待っていた。サリーナの給仕で雑談しながらまったり紅茶を楽しむ。
そんな時に馬の脚共の父親――シーヨク家当主ヴァルカーは現れたのだった。
誰かさん達と違い、意外にもまともそうである。
鋭い鷹のような瞳――米軍に居そうなタイプで、程良い筋肉のついた素敵なマッチョダンディ。如才なくグレイに初対面の挨拶の口上を述べた後、私の番になったのだが…。
息子達から何か聞かされていたのか、物凄く恭しく挨拶をされた。もしかして、聖地で二人共聖騎士になって帰って来たことが関係しているのだろうか。
流れるような騎士の礼に、私も気を引き締めて丁寧に淑女の礼を取る。
「まあ、初めましてヴァルカー卿。私こそ、ヨハンとシュテファンには日頃からお世話になっております。
聖地では私を守り、また修道騎士達と勇敢に戦って打ち負かし――聖騎士の地位を勝ち取る程に篤き忠義を尽くして頂いております。こちらこそご挨拶もせず無礼を致しましたわ」
あれは馬の脚共が勝手にもぎ取って来た地位である。私に対してそう感謝されるいわれはない。
そう言外に伝えると、ヴァルカーは一層深々と頭を垂れた。
「恐れ多い事でございます。私の事はヴァルカーと呼び捨てて頂ければ」
というか……この人、息子達が毎日のように馬の脚としてこき使われているって知ってるんだろうか? いや、知らないんだろうなぁ。知ってたら、こんな態度は取れない…はず。
罪悪感とバレた時のことを考えて内心ちょっとプルプルしていると、ヴァルカーはダニエリク司教の方を向いた。
「兄者、この手紙の事だが…残念ながら、純白の馬は馬ノ庄には居なかったのだ」
申し訳なさそうなヴァルカー。いや、こっちとしては別に白馬に拘ってないから気にしないで欲しい。
「いえ、お気になさらないで。私は別に夫のグレイと共に――」
リディクトに乗るから、と続ける前に。
「な、何と!? 聖女様には絶対に美しい白馬に乗って頂きたいのだ! 何とかならぬか、ヴァルカー!」
……ダニエリク司教の声にかき消されてしまった。
そこへ間髪入れずに「伯父者、白馬ならここにおりまする!」と割りこむ声。
振り向くと、開かれた大扉の向こうに前脚と後ろ脚が布のかけられた大きな物体を抱えているのが見える。
ま、まさか。シルエットといい、あれは……もしかして。
瞠目する私。
一瞬の後、あの中身に思い至って恐慌状態に陥った。
やめろ、後ろ脚! 布を取るな! ここにはお前達の父親も居るのだぞ!
しかし私の祈りも虚しく、後ろ脚が片手で布を引っ張り落としてしまう。
中から現れたのは、案の定――
「我らこそがマリー様の馬でありますれば!」
「伯父者、聖女様の馬は天馬にございまするぞ!」
「……」
例の天馬仕様の愛馬だった。脳内で、どーん! という漫画チックな効果音が響く。
終わった――私はこめかみを押さえた。何故、ここにあれがあるのか。
「こ、これは……!」
ダニエリク司教は二の句が継げないでいるようだ。ヴァルカーに至っては言葉もない。
「実は我ら、父者伯父者に普段の我らの働きぶりを見て頂きたく!」
「後発で届く荷物にこっそり紛れ込ませていたのでございます!」
そんな彼らの反応を見て、得意気に胸を張る馬の脚共二人。
愛馬がここにある理由は理解出来た。
出来たが……
「どう考えてもこっそりというレベルじゃないよな?」
ぼそりと呟く私に、グレイが「余程思い入れがあるんだね」と乾いた笑みを浮かべる。サリーナは終始無言だったが、シーヨク庄の奴らに温度の無い眼差しを向けていた。
馬の脚をしている所を父親と伯父に見て貰いたいとか狂気の沙汰である上、私のイメージが初っ端から崩れてしまう。どうやって回避しよう?
グレイとアイコンタクトをしてうんうん考えていると、
「何と立派な有翼馬なのだ! 良く出来ている! これならば聖女様が乗られても安全だろう。暴走の危険もなく警護もし易い! 聖女様の馬を務めるとなれば馬ノ庄の名も高まる事だろう」
「えっ!?」
ダニエリク司教が愛馬にペタペタと触りながら感動したように言いだした。グレイの表情も「本気か」と司教の正気を疑っている様子である。
おい、ちょっと待てや。
ヴァルカーも何か言ってやって欲しい。馬ノ庄の名が高まるどころかどん底に落ちるぞ!? さあ、息子達がおかしい事を指摘するんだ!
「流石は伯父者、分かって下さりますか! 実は色々改良を施し、吹き矢を飛ばす穴も作っております。中に居ながらにしてちょっとした防衛も可能。マリー様にこれほど相応しい馬はありますまい!」
人の気も知らないで、馬の脚共は床に下ろした愛馬を色々と弄り回し始めていた。翼を取ると盾として使えるとか、ここにこんな武器を隠しているとか得意気に語っている。
すると、
「お前達!」
それまで黙っていたヴァルカーが咆哮し、険しい表情で立ち上がった。怒りを堪えているような気迫を感じる。
おお、行け行けヴァルカー! フレーフレーヴァルカー!
内心エールを送る私。
しかしヴァルカーは目尻を拭い、
「……立派になったな。聖女様のお披露目の際はお前達のその雄姿、このヴァルカーがとくと見届けてやろうぞ」
馬の脚共に向けて両手を広げていた。
――お、お前もかああああ!
「ちっ父者!」
「父者!」
父子達三人はひしっと抱き合う。その傍らで微笑むダニエリク司教。
期待を裏切られた私はただ放心するばかりである。
……実に感動的な光景である。私が晒し者になりさえしなければ。
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