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貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。
グレイ・ルフナー(115)
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僕の不安を他所に、あの日以降何事も無く今の所平穏無事に過ごせていた。ルフナー子爵家も同様だ。しかしスレイマンやイドゥリースは社交界に引っ張りだこになっていた。
彼らの荷物の中には上等なアヤスラニ帝国の服もあり、それを聖女帰還の祝宴の時に着ていたのだけれど――洒落者も少なくない貴族達にとって、異国の衣装はかなり印象強く残ったらしい。
頭や腰に巻く帯布の他、キーマン商会にアヤスラニ帝国風の布が無いか等と問い合わせも多数あった。
貴族達のお眼鏡に叶うのも無理はない、彼らの衣装は極上の絹織物ばかりだ。
アヤスラニ帝国の粋とも言われるカディフェ、模様を描くように二重に織られたチャトマ、金糸銀糸のケムハー織。それらが惜しみなく使われている衣装。
男性の上衣はカフタンと呼ばれ、イドゥリースのものはその中でも最上のものとされるヒラットという礼服。肩口の所に空いたスリットと長い袖が特徴で、袖には手を通さずスリットから腕を出す着方をする。
豪奢な刺繍や宝石で作られたボタンが惜しみなく使われたそれはトラス王国人の目から見ても素晴らしいものだったのだ。
スレイマンに相談して大体の相場を教えて貰ったのだけれど、やはりというかイドゥリースの衣装に使われているのと同等の質の布ともなると金銀宝石と同等かそれ以上。
更に利益を上乗せして売るととんでもない額になった。普通の上等な礼服が数着は余裕で買えてしまう。
それを伝えると、大部分の貴族は引き下がって在庫にあるアヤスラニ帝国の絹織物を選んだが、裕福で有名な数人の貴族は障害のある恋を燃え上がらせるが如く欲しがった。
予約は受け付けたけれど、輸入出来るのは少なくとも予言の日の後。それでも構わないらしい。
スレイマンは、確か在庫はあったと思う、と言う。
「『マリー様にヒラール商会へ連絡を取って貰えばすぐに分かると思う』」
こんな時、マリーの能力は便利だ。彼女の前世では普通の人間がそうした事が出来る道具を持っていたそうだけれど。
そんな事を考えながら僕は頷き、アヤスラニ帝国語で返した。長らく使っていないとやっぱり言葉は鈍る。だから時々こうして貰っているのだ。
「『そうだね。連絡をマリーにお願いしてみよう。と、イドゥリースはどうしたの?』」
さっきから黙って腕を組み、考え事をしているイドゥリース。僕が声を掛けると、顔を上げて苦笑を浮かべた。
「『ああ、グレイ。スレイマンは火薬に関わる仕事を始めたのだろう? それなのに私は何もしていないと思ってね。何か仕事は無いだろうかと考えていたのだよ』」
どうも、拳銃の開発に携わり始めたスレイマンに引け目を感じていたらしい。そこで僕は以前から考えていた事を持ち掛ける事にした。
「『それなら、カフェはどうかな?』」
「『カフェ? もしかして、カーヴェ……カーヴェハーネの事だろうか』」
――カーヴェ?
「『何だか言葉が似ているね。バンカムを飲ませる飲食店の事だよ』」
説明すると、スレイマンが声を上げた。
「『だったらやっぱりカーヴェハーネだ。それをこの国で?』」
「『うん。貴族達を見てたら、アヤスラニ帝国の文化が流行る。だからバンカムも飲まれるようになると思う』」
自信たっぷりな僕。しかしイドゥリースは渋面になった。
「『だけどあれは知らない者からすればただの黒くて苦い飲み物だ。香りは良いけれど、この国の人の口には合わないのでは』」
「『最初はミルクと砂糖で味付けをして飲むから大丈夫だよ。マリーの受け売りだけど、カフェオレというんだってさ』」
「『成る程、女子供が好むやり方だな。だけどその方が受け入れられ易いだろう』」
「『うん、マリーも同じような事を言っていた』」
バンカムを作るバン豆を仕入れたり、カフェとして目星を付けた建物を改装したりするのに参考意見が欲しい。将来的には経営も任せたいと言うと、彼らは礼を言い、かなり乗り気になった。
二人共、バンカムにはこだわりがあるらしい。
***
あの後マリーを訊ね、スレイマンの実家のヒラール商会に連絡を入れて欲しい旨を伝えると、彼女は快く応じてくれた。スレイマンが実家のある場所を彼女に伝え、連絡を取ると彼らは既に避難を済ませていた。
トリスタンからの連絡を無事に受け取ったのだろう。最高級の絹織物、加えてバン豆やデーツ等の在庫を聞いて貰うと、問題ないという。災害の後の取引を頼むと快く応じてくれた。
夕食後、僕が訪ねて来たジャン・バティストから報告を受けたりアヤスラニ帝国との貿易やカフェの事について相談したりしていると、サイモン様が来られた。
「明日、共に宮廷へ向かう事になった。そのつもりでいるように」
「えっ、無役の僕がですか?」
「……これに目を通すが良い」
差し出された手紙を見ると、それは宮廷からのものだった。王の名で僕を名指しで来るようにと丁寧に書かれてある。しかしその理由は記載されていなかった。
俄かに警戒心が湧き上がる。
「さて、何を仕掛けてくるのやら。私も共に行くから安心しろ」
「……ありがとうございます」
僕は少しばかりホッとした。
何が待ち受けていようとも。サイモン様が一緒なら、そうそうおかしな事にはならない……と思いたい。
彼らの荷物の中には上等なアヤスラニ帝国の服もあり、それを聖女帰還の祝宴の時に着ていたのだけれど――洒落者も少なくない貴族達にとって、異国の衣装はかなり印象強く残ったらしい。
頭や腰に巻く帯布の他、キーマン商会にアヤスラニ帝国風の布が無いか等と問い合わせも多数あった。
貴族達のお眼鏡に叶うのも無理はない、彼らの衣装は極上の絹織物ばかりだ。
アヤスラニ帝国の粋とも言われるカディフェ、模様を描くように二重に織られたチャトマ、金糸銀糸のケムハー織。それらが惜しみなく使われている衣装。
男性の上衣はカフタンと呼ばれ、イドゥリースのものはその中でも最上のものとされるヒラットという礼服。肩口の所に空いたスリットと長い袖が特徴で、袖には手を通さずスリットから腕を出す着方をする。
豪奢な刺繍や宝石で作られたボタンが惜しみなく使われたそれはトラス王国人の目から見ても素晴らしいものだったのだ。
スレイマンに相談して大体の相場を教えて貰ったのだけれど、やはりというかイドゥリースの衣装に使われているのと同等の質の布ともなると金銀宝石と同等かそれ以上。
更に利益を上乗せして売るととんでもない額になった。普通の上等な礼服が数着は余裕で買えてしまう。
それを伝えると、大部分の貴族は引き下がって在庫にあるアヤスラニ帝国の絹織物を選んだが、裕福で有名な数人の貴族は障害のある恋を燃え上がらせるが如く欲しがった。
予約は受け付けたけれど、輸入出来るのは少なくとも予言の日の後。それでも構わないらしい。
スレイマンは、確か在庫はあったと思う、と言う。
「『マリー様にヒラール商会へ連絡を取って貰えばすぐに分かると思う』」
こんな時、マリーの能力は便利だ。彼女の前世では普通の人間がそうした事が出来る道具を持っていたそうだけれど。
そんな事を考えながら僕は頷き、アヤスラニ帝国語で返した。長らく使っていないとやっぱり言葉は鈍る。だから時々こうして貰っているのだ。
「『そうだね。連絡をマリーにお願いしてみよう。と、イドゥリースはどうしたの?』」
さっきから黙って腕を組み、考え事をしているイドゥリース。僕が声を掛けると、顔を上げて苦笑を浮かべた。
「『ああ、グレイ。スレイマンは火薬に関わる仕事を始めたのだろう? それなのに私は何もしていないと思ってね。何か仕事は無いだろうかと考えていたのだよ』」
どうも、拳銃の開発に携わり始めたスレイマンに引け目を感じていたらしい。そこで僕は以前から考えていた事を持ち掛ける事にした。
「『それなら、カフェはどうかな?』」
「『カフェ? もしかして、カーヴェ……カーヴェハーネの事だろうか』」
――カーヴェ?
「『何だか言葉が似ているね。バンカムを飲ませる飲食店の事だよ』」
説明すると、スレイマンが声を上げた。
「『だったらやっぱりカーヴェハーネだ。それをこの国で?』」
「『うん。貴族達を見てたら、アヤスラニ帝国の文化が流行る。だからバンカムも飲まれるようになると思う』」
自信たっぷりな僕。しかしイドゥリースは渋面になった。
「『だけどあれは知らない者からすればただの黒くて苦い飲み物だ。香りは良いけれど、この国の人の口には合わないのでは』」
「『最初はミルクと砂糖で味付けをして飲むから大丈夫だよ。マリーの受け売りだけど、カフェオレというんだってさ』」
「『成る程、女子供が好むやり方だな。だけどその方が受け入れられ易いだろう』」
「『うん、マリーも同じような事を言っていた』」
バンカムを作るバン豆を仕入れたり、カフェとして目星を付けた建物を改装したりするのに参考意見が欲しい。将来的には経営も任せたいと言うと、彼らは礼を言い、かなり乗り気になった。
二人共、バンカムにはこだわりがあるらしい。
***
あの後マリーを訊ね、スレイマンの実家のヒラール商会に連絡を入れて欲しい旨を伝えると、彼女は快く応じてくれた。スレイマンが実家のある場所を彼女に伝え、連絡を取ると彼らは既に避難を済ませていた。
トリスタンからの連絡を無事に受け取ったのだろう。最高級の絹織物、加えてバン豆やデーツ等の在庫を聞いて貰うと、問題ないという。災害の後の取引を頼むと快く応じてくれた。
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「明日、共に宮廷へ向かう事になった。そのつもりでいるように」
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俄かに警戒心が湧き上がる。
「さて、何を仕掛けてくるのやら。私も共に行くから安心しろ」
「……ありがとうございます」
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