貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。

譚音アルン

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貴族令嬢に生まれたからには念願のだらだらニート生活したい。

政治はパフォーマンスしてなんぼ。

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 …

 ……

 ………

 「例えば、祝宴当日どういう事が起こるのかを考えてみますわね。まず、一部の貴族は悪意を持って聖女様であるマリーちゃんを委縮させようと目論む事でしょう。恐らくは王族の権威を利用してね」

 人差し指を立てたエピテュミア夫人の言葉に、私はあるアイデアを思い付いた。

 「それなら良い方法がありますわ。私が神に授かった権威を持つのだと皆に示せば良いのですもの。鳥達に頼んでみます」

 「まああ、マリーちゃんは鳥とお話が出来ますのぉ?」

 ピュシス夫人が目を輝かせた。私はええ、と頷く。

 「実は聖女として授かった能力なんですの。実演してみますわね」

 窓を開けて鳥達に集まってくれるよう頼むと、何羽かの愚民共が飛んで来る。窓辺や肩、手に止まった。

 「あらあら、本当! 野生の鳥達があんなに集まってぇ……凄いですわぁ!」

 まるで御伽噺に出て来るお姫様みたいねぇ、と手を叩いて喜ぶピュシス夫人。意外に乙女チックらしい。ホルメー夫人が口を開いた。

 「でしたらカラスにお願いするのは如何ざます。太陽神の使い、神鳥とも言われているざましょ、きっと心理的効果抜群ざます」

 「良いですわね。群れを探してみますわ」

 「だけど、マリーちゃんが神の奇跡で暴走する一部の貴族達を退けたとしても、今度は王子達本人が出て来るでしょうね」

 「どちらを敵とし、どちらを味方とするのか。マリーちゃん自身に選ばせようとするのは間違いないでしょうね」

 祖母ラトゥの言葉に母ティヴィーナが頷いた。

 「大変な事になったものだわ。私の時以上に」

 「厄介ですわね……」

 グレイの祖母パレディーテと義母レピーシェが憂い顔になり、他の中立派夫人達も同様だ。エピテュミア夫人が皆の不安を打ち消すように扇をパシンと手に打ち付けた。

「あら、それはどちらとも仲良くしないと意思表示すれば良いだけですわ。オディロン陛下を巻き込めば宜しいのよ。マリーちゃんの意思表示を私達中立派が歓迎すれば、流れは変りますわ。マリーちゃんはどちらの王子殿下を選ぶか迫られた時、このように言えば宜しいの――」


 ………

 ……

 …


***



 「何と愚かな。我が国の貴族にここまで愚かな者達が居ようとは。
 前身が如何なるご身分であれ、今やマリアージュ様は聖女様であらせられます。
 聖地におわす教皇猊下でさえ足元に傅きなさる程の御身なのですよ」

 サリューン枢機卿が呆れたように言った。
 あの時のお茶会の会話内容を思い出しながら成り行きを見詰めていると、トラス王は溜息を吐きつつ近衛達を見た。

 「余の名において命ずる。全員連れて行け。このような醜態を晒したのだ。宴に出る事は罷りならぬ」

 カラス達に襲われボロボロの姿になった貴族のおっさん達は、すっかり意気消沈している。時折こちらを恐々と見ながら大人しく近衛兵達に連行されて行った。
 勿論ムーランス伯爵も例外ではない。

 ただ一人、娘であるエリザベル嬢が駆け寄り、

 「――お父様! 皆様、父は寧ろ被害者ですわ。嵌められたのです! 何故連れて行かれなければなりませんの!?」

 と周囲に訴えた。しかし誰も助ける様子は無い。
 それを苦々しさを隠し切れない表情で見ているサブリナ王妃やドルトン侯爵達。
 エリザベル嬢は絶望の表情を浮かべ――やがてこちらをキッと睨み指先を突き付けた。

 「……そうよ、そうだわ。貴女が聖女の権力を振りかざし、怪しげな妖術を使ってカラスを操り、私のお父様を陥れたのよ! 私がジェレミー殿下の妃になる事が目障りだったから! いくら家が敵同士だからってこんなの酷いわ!」

 エリザベル嬢、ワンチャン私を悪者にすればと思ったのだろうが、言ってる事が支離滅裂でツッコミどころ満載である。

 「まあ、何を仰るのかしら? 私、既に聖地でグレイという素晴らしい夫を得ておりますのに。他の殿方に色目を使うなどありえませんわ」

 私は隣に立つグレイに微笑みかけてすり寄り、小首を傾げてエリザベル嬢を見た。

 「嘘よ、結婚式も挙げてないじゃない! そんな身分の低い赤毛の子爵如きをわざわざ選ぶなんてそれこそありえない! ジェレミー殿下の気を引きたいからに決まってるわ!」

 ――おい待てや。お前さん、私だけじゃなく、今この場にいる子爵全員敵に回したぞ。

 「聞き捨てなりませんわね。グレイとの婚姻は聖地にて教皇猊下にも認められております。
 確かに彼はトラス王国では子爵に過ぎませんが、教会では名誉枢機卿の地位にありますわ。エリザベル様はそれに異を唱えられるのですか?」

 「なっ、何ですって……!」

 「……その娘も父親と共に連れて行け」

 トラス王が疲れた様に渋面で命じたその時、王妃サブリナがジェレミー第二王子に何かを囁いて小突いた。
 慌てたようにこちらへとやってくる第二王子。

 「あのっ、聖女マリアージュ様! 先程はムーランス伯爵が大変失礼な事を致しまして、大変申し訳ございませんでした。エリザベル姫の無礼も――本当に申し訳ありません。私の顔に免じてお許し下さい!」

 「ジェレミー殿下! 私は――」

 「下がってください、エリザベル嬢。これ以上聖女様に対する無礼は私が許しません」

 精神感応を使うと、まあ……裏も表も無く、ただ純粋に母親に言われてこの場を穏便に収めようという事だった。
 しかし悪いな、ジェレミー。君の登場で思ったより作戦の好機が巡って来てしまった。利用させてもらう!

 私は不思議そうに首を傾げた。

 「まあ、ジェレミー殿下が何故ムーランス伯爵の事を謝罪なさるのかしら?」

 「そ、それは。ムーランス伯爵は私、第二王子派の貴族です。管理不行き届きという事で――」

 ジェレミー第二王子はしどろもどろになりながらも説明する。だが、問題はそこではない。

 「第二王子派? では、当然第一王子派の方々もおられるのですわね」

 にっこりと微笑んで、アルバート第一王子の方に顔を向ければ、第一王子派の貴族達が一斉に紳士の礼を取った。
 視線が合ったアルバート王子が微笑みを返してこちらに近付いて来る。

 「ええ、勿論ですよ。でも、そんな当たり前の事を何故わざわざ口にされるのです? マリー姫」

 周囲に自分は聖女と親しいアピールだろうが、馴れ馴れしく名前を呼ぶでない。
 そう言いたいのを我慢しながら、私はすっと笑顔を消して低い声で真打ちを出した。

 「では……ここに居る貴族達は全員がトラス王オディロン陛下に忠誠を誓い、お仕えしているという訳ではないのですわね。大層驚きましたわ」

 「……!!」

 「そっ、それは――!」

 第一王子派、そして残った第二王子派の貴族達は突然ナイフを突きつけられたように呆然とし、二人の王子は答えに窮した。
 策を知らされていた中立派の面々はそれを冷ややかに眺めている。
 誰かが何かを言い出す前に、私は声を張り上げた。

 「第一王子派、第二王子派――そもそも、トラス王陛下がまだまだお若く健在であらせられるのに、どちらが未来の王だなどと。それは、まるで……!」

 王の死を望んでいるようだ――言葉に出さずとも、それは正確に伝わる。
 私は周囲を見渡すと、すっと錫杖を天に掲げた。

 「神は常に見ておられます――ここに居る貴族達全員に訊きましょう! そなたたちの忠誠は那辺にあるのです! アルバート第一王子殿下か、ジェレミー第二王子殿下か、それともトラス王オディロン陛下か!」

 大喝一声――最後の方はほとんど叫ぶするように叱責した私の声に呼応するように、カラスの群れが一斉に鳴き喚いた。
 それはさながら太陽神の裁きを代弁するが如く――

 「オッ、オディロン陛下です!」
 「も、勿論トラス王陛下ですとも!」
 「お許しください! トラス王陛下に忠誠を!」

 先程の有様を思い出したのだろう、貴族達はバラバラと膝を折り、贖罪するように口々にトラス王への忠誠を口にしていく。

 そこへ、中立派の貴族達が父サイモンを筆頭にこちらへと近付いて来た。そして一斉に王族への礼を取る。

 「トラス王オディロン陛下――我ら、どちらの王子派にも属さずひたすら陛下、ひいてはトラス王国への忠誠を捧げて参りました。
 未来の王国を担う王太子を選別するのにより優秀な方を、と望まれるのは理解致しますが、それも先程我が娘が申し上げた通り、限度を過ぎれば国を割りかねない災いとなりましょう。
 我が娘も聖女としてオディロン陛下のお力になると申しております、今一度、宮廷の秩序を改められますことを願います」

 そう。

 このパフォーマンスはいわばトラス王オディロンへの取引なのである。
 聖女、ひいては教会がオディロン王をバックアップしてやる代わりに王子達からの干渉を退ける等の便宜を図れよ、との。

 錫杖を下ろし、「皆様、事の道理を分かって下さって良かったですわ」と微笑むと、トラス王が感極まったように打ち震えていた。
 トラス王オディロンは、私の前に進み出ると、地に膝をついて私の手を取って口付ける。

 「おお……聖女マリアージュ様。聖女様こそが余が身を真に慮って下さる……」

 そして立ち上がると、貴族達を見渡して宣言した。

 「キャンディ伯爵サイモンよ、そして忠義の者達よ。余が不甲斐ないばかりに要らぬ心配と苦労を掛けてしまった。
 トラス王国全ての貴族に告ぐ――聖女は神の御使いであり、国の宝。ここにトラス王オディロンの名において命ずる! 愚かしい権力争いで聖女様に手出しをする事、金輪際まかりならぬ!」

 「「「オディロン陛下の仰せのままに!」」」

 貴族達が一斉に頭を垂れる中――王妃サブリナとアルバート第一王子の顔が、悔しそうに歪んでいるのが見えた。
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