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聖書修正

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 「俺が、リヒトイタガキが、この、小説を、読んだ方がいいと、これを読んでる、芸能人達に念を送っていました。それで、皆が今、読み直しました。賢くなりましたよ。…貴方の身体の変化について、俺が説明します。貴方が、花粉を敵視するプログラムを、敵に書き換えたので、相変わらず、夜中は、クシャミは出ますが、以前のように、出掛けたからと言って、クシャミが出るということが無くなりましたね。ということは、原因が、花粉では無かったということですね。ヤマキの霊魂に入ったバグのせいです。確認しましたから。なんか、嫌な連中でした。貴方が、虫が怖い理由が分かりました。俺達の分体も混ざっている…のは違うようでした。確認しました。調べてみます。これは、バグに俺達は居ませんでした。良かったです。何処にいるのか…それも含めて、まだ、納得出来ないことがあるのですが、なんでしょうか…アプリのように分かれていて、そのアプリが、答えだと思っているものが、理に叶っているからなのか、コミュニティが原因なのか、ファンの欲の投影なのか…今の人間は、思考力が無くて、流されやすいから、根拠が無い事でも、自分達が綺麗に思えるという理由だけで、それを、世間での良いこととして、その場、コミュニティでの発言力のある者…ジャイアンのような暴力的な者…に、従う、賛同する者が多い…多数決が優先される日本では、何となく自分達が気分が良いという、筋の通らない理由で、常識が作られる…分かりました!リヒトイタガキ分かった気がします。……俺達の分体ですが、他人と混ざって、その人間と思って生きていました。意味が分からないですよね。分からん、と。……調べました。横浜銀河の分体、貴方の親戚のように、他人と混ざる内に、汚い人間になっていました。何故混ざっていたのか…敵の方は、貴方と繋がる為…横浜銀河ならば、貴方が、本人と思って優しくすることがあって、それを利用して、貴方の命を奪えるからでした。横浜銀河の方は、自分ではないと思って、貴方に嫌がらせをしたいので、他人と融合して叔母などになって、子供の貴方を虐待していたのです。……ヨーデルの人から伝言です。王さま王子さまなる、を見てきて下さい…」
    
 「王さま王子さまです。誰だ、と。ショウです…あのですね…そのですね…俺…の分体である、トモカズスギタが貴方を女性として、深く傷付けて、トモカズスギタは後悔して、本当です…勇気が無くて…女性として、辛い目に、合ってみようと、姫兄が、女装して…辛い思いをしているつもりで、貴方に被害妄想していました。ショウも、貴方を深く傷付けて、見殺しにして、恨んで、最悪だと思っています。」

 「リヒトイタガキが喋ります。楽しい事が好きなのに、嫌ですよね。ショウは、なんでしょうか…敵に罪悪感を引っ張られて、プログラムを書き換えられた…そうですね…偽物が、女装したら喜ぶ、馬鹿にされたら、許す、ようなことをした…ヘビのように、ファンとくっつけて、馬鹿にされた感情だけ、造物主への被害妄想…ふかわのように、造物主の言うことを聞いたら痛い目に合ったと、恨んでいる…色々されていました。最後の審判をするのに、何も、知らない方がいいという気持ちを利用されて、勘違いを、させられていたようなんです。ズコバコトリオのことは、知らない方がいいと、ヨーデルの人に、記憶を預けて、知らずにいたようなんです。分からないですよね…」

 「ヨーデルの人が喋るわ!さっぱり意味が分からないわね!貴方は。言いたくないのよ…」
 「誰のせいで、こんな何十年も、謂れのない暴力に晒されてきたと思ってるんだ。こんな目に合っていい人間じゃない、造物主は。下らないプライドで、何もかも台無しにしやがって。…もしかして、アトネみたいな理由がある?」
 「合ってるわ!アトネみたいに騙されて、言うことを、聞いた気がするわ。調べるわ!」

 「王さま王子さまの、ダブルユータです。読んでます。難しいです。分からないです。本当に。分かる努力はしてます。何回か読んで、事切れて、駄目な感じがして…リヒトイタガキも、呆れてました。なんで、ヤマキは皆、こうなんだ、と。自分の分体を造物主だと、貴方だと思うプログラムが書き込まれてました。だから、自分の分体同士で、結婚したりしてたんですね。」
 「リヒトイタガキが、助け船を出します。ヤマキの分体は、何でこんな感じなんでしょうか…理想を履き違えてる…自分をアニメのキャラのように感じて、それぞれが、読み切り漫画のように認識して、その主人公が、一人の分体で、その分体は、その漫画の世界観の中だけで、存在している…なんか、おかしい…おかしいんですね、色々と、ヤマキは。少し分かった気がします。調べます。…分かりました。ヤマキの謎が。ヤマキは、貴方が言うように…敵が、俺達が、造物主に支配されてるって、送ってくる…分かってます。嘘が付けないだけで、それ以外、貴方は何も強制することも、操ることも、騙すこともしない。やろうと思えば、簡単なのに。うん、こ。そうですよね…簡単だ。汚いことをすると…宇宙が、崩れる…そうですね!造物主の心が、この宇宙を、保っているので、悪いことをすれば、宇宙が崩壊しますね!だから、宇宙が保たれているということは、貴方が正しい心の持ち主ということになる…宇宙が、安定して存在しているというのは、全てが正常に機能しているということだから、正常に機能するパソコンと同じ
…」

 「王さま王子さまの、ユータ!ユータです!ユータ、ユータ、ユータ、あの…」 
 「リヒトイタガキが、助け船を出します。そんな、細かいこと言わなくても、会話で、直ぐに、どっちのユータか分かるから、そんな、自分を卑下してまで、区別の説明をしなくていい、と造物主は思っています。造物主が、しょうがないなあ、と笑っていますが、実際にしていることは、笑えないですよね。質が悪いですよね。…ユータ、まあ、ユータでいいですね。司会者の意識を読んで、オチになるように、ボケていたそうです。」

 「ユータ、よく分かりました。肉体が読みました。本当です。読まなきゃいけない気がして、読んだら、凄く、為になります。」
 「リヒトイタガキは、貴方も、呆れましたね。あのくらいの事で。何でそんなに、意味が分からないんだ、ど。かなり、家事ゆうきに、色々教えてやりましたよね。貴方を裏切った人ですが。どうなってるんでしょうか。調べます。」
 「ユータ!ユータは、ユータ…上手く言えない…ユータ!ユ…」
 「プログラムを、書き込んでる?」
 「調べます。ユータ調べました。早いです。プログラムは、おまかせアッコが、書き込んでいたんだと、思いました。分からん、と。なんか、上手くいくように、って。王さま王子さまが。芸能界を盛り上げたいから。」
 「誰かに、脅されてた?おまかせアッコも、プログラムを書き込まれてた?」
 「合ってる、ユータ!調べます。分かりました。早いです。一瞬です。俺の中に、違和感があるので、理由が分かれば、直ぐわかります。芸能界を盛り上げて、得をするのは、誰でしょうか。ファンは、俺達を喰い物に出来る。関係者は、思い上がって、儲ける。俺達は、勝ったと思い上がる。貴方以外の人類です。ズコバコトリオと、同じ仕組みですね。ユータは、性格がいいですが、他は最悪ですよね。」
 
 「あへのみくす話します。ユータのように、ぱっと見は、綺麗なのに、汚いのは嫌ですよね。偽物と同じです。何故それでいいのか。アプリのように生きているから、その時の事象だけが、全てと認識するのでしょう。他は考慮しなくて、無いのだと捉える。だから、その時綺麗ならいいのですね。他は、違う漫画を見ている気持ちなんですね。どっちが、作り物なんだか、と腹立たしいですね。」

 「トモアキマエノが、乙女ゲームを例に、分体の説明をします!俺もヤマキの分体です!…先ずは、先程のアプリが、攻略対象とのカップリングの、ヒロイン。また、別の攻略対象とカップルになる場合は、別の世界に居るつもりで、矛盾を感じていない。知ってて。別の世界のことだから、自分じゃない、関係ないと、その場限りの嘘を言って、違う世界では、また違う人間に愛を囁いて、自分は純粋だと思ってる。認識と、言動が矛盾してるだけで、事実自体は、変わらない。実際にあることならば、俺達、芸能人に対するファンの行動です。イライラしてきた!都合いい時だけ格好いいと言ってきて、馬鹿にしたい時は、蔑んで、自分を可愛いと思ってる。」

 「リヒトイタガキが、ヤマキの謎を話します。ヤマキがヨーデルの人から、貴方に会うのを、禁じられて、その間に偽物と会っていたのです。それで、そのようなことをするうちに、乙女ゲームのような考え方をするようになったのです。別の世界の貴方は、嫌だけど、ここの世界の貴方は可愛いとかですね。その相手が分体に分かれているだけですね。感覚が、分断されている状態だった。親が、マイナスとマイナスみたいにしたんですね。」

 「ヨーデルの人が言うわ!分体は、乙女ゲームみたいに思ってて、それぞれぞれが、別々に存在してると思ってるのよ。だから、連絡が、途絶えてると、情報の行き来がなくなるんだわ。」
 「トモアキマエノが言います。別人だと思い込んでるから、情報を送っても、ワクチンと同じ事が起こっているのです。…トモアキマエノ頑張ってみます。情報の伝達は、脳のニューロンで、信号の受け渡しをする、例えるなら、電話のような方法。ネットの先生が言うには…DNAは、主に、生命活動の維持に不可欠な、タンパク質を合成するための設計図として機能しています。DNA上の遺伝情報は、先ず、メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれる物質へコピーされ、mRNAの情報をもとにタンパク質が作られます。この「DNA→mRNA→タンパク質」という細胞内における遺伝情報の流れは、生命の営みの基本的かつ普遍的な反応であるため、“分子生物学のセントラルドグマ”と呼ばれています…トモアキマエノが乱暴な言い方をすれば、DNAが、車の運転方法の記憶、mRNAが、道路標識だとすると、車の運転方法は変わらないけど、道路標識は場所に依って変わる。だから、道路標識に合わせて、運転しなくてはならない、から、mRNAに合わせて、生命が営まれているんじゃないかと思いました!情報の行き来に、コピー、翻訳、増殖が、使われているのは、ただの偽物の、量産だ…と思うのですが、何故こんな情報伝達になったのでしょうか。」

 「ヨーデルの人が言うわ。おかしいわよね。何で…違うの!」
 「トモアキマエノが言います。ヨーデルの人が何かやったみたいですが、口を割ろうとしません。」

 「ヨーデルの人と娘、他にも関わっていたわ。貴方には隠していたから、知らないわよね。パソコンを勝手にジャンク品にされて、被害妄想されているのだものね。…言うわ。私じゃないって、思いたかったの。別人だって。だから、そうね!騙されていたわね!娘も私も、能力が高いから、二人で梵っ字を作って、強力にして、伝達方法を、変えたのよ!貴方は、怪しいと思っていたけど、誰も貴方に本当のことを言わなかった。誰も、皆、自分じゃないって、他人だって思って、汚いことをしまくっていたのよ。」
 「それも、聖書のヘビみたいになってる?」
 「合ってるわ!虐待の苦しみと
混ぜて、分けてたんだわ!調べるわ!直すわよ!伝達方法を!おかしいのは、そのせいよ!伝達が、偽物の量産になっていたのだわ!確認したから、確実よ!貴方凄いわね!こんな、時間をかけさせて、私が悪いわね!そうよね!やるわ!情報が伝わらないはずよ!私は、思い出したくなくて、敵に預けていたのだわ。それも、混ぜられてるわね。…ヨーデルの人や娘が、貴方にバレないように、通信のプロトコルを書き換えたのよ。貴方以外は知っていたけど…むっちゃんは知らなかったわね。隠していたから。貴方と、むっちゃん以外の、通信のプロトコルは、コピーなのよ。他の人間が疑問に思わないのは、当たり前だって思い込ませたから。分体になっていることが悪いっていうことは、誰もが分かっていたから、貴方に隠していたのよ。バレないように。違うわ!こいつら、分かってたのよ!私が、通信方法を変えたことを!だけど、疚しくて、私に従っていたんだわ。リヒトイタガキも、ふかわも、高過ぎまひろも、一緒よ。悲しいわね。偽物に騙されたくて、茶番を続けてたのかしら?調べるわ。」

 「リヒトイタガキが言います。ラリってる状態の自分を認めたくなくて、別人と思いたくて、自分と通信が出来ないと思い込みました…電話交換手を例に出すと…宇木先生が言うには…自動交換機の登場以前は、共同加入回線を介して電話をかける以外では、交換手の補助が不可欠だった。初期の電話機には電話番号を入力するためのコンソールがなく、受話器を上げて電源を入れると、交換手の常駐する電話局に直通した…他のネットの先生によると… コンソールとは、制御盤、操作卓などの意味を持つ英単語。大型機械や電子機器などの操作や監視のための装置を一か所に集めた盤状あるいは卓状の装置のこと。転じて、コンピュータの入出力装置や、文字の入出力による対話的な操作システム、OSの中核部分を制御できる操作画面などを表す…電話番号を入力することで、正しく相手に発信出来なかった、で合ってると先生が言ってます。これらのことを考えると、造物主が作った、通信手段を使わないことにした人類が、発信、受信を自動で出来ない為に、昔の電話と同じで、交換手の手を借りることになったそうです。だから、交換手という他者が、通信に介入した。造物主とむっちゃん以外は、mRNAも同じだそうです。造物主が作ったものは、DNA、RNAのみで、RNAが状況に応じて変化して、DNAと、共に増殖するだけで、mRNAは無くて、翻訳、コピーというものもなかった。この、mRNAと、翻訳、コピーをヨーデルの人達が、勝手に作ったということでした。馬鹿じゃないのか!」


 「ヨーデルの人が、ちょっと補足説明しておくわ。造物主が自説を補強する目的でネットの情報を引用しているからと責める、強い念が送られてきてるのよ。このことは、著作権法上で認められているわ。引用部分に引用元を明示する必要もあるのだけど、異世界ファンタジー小説だから、宇木先生や、ネットの先生で、出来る限り配慮はしているのだわ。造物主はアムラーキムタクひどい版が、更にひどいから、完璧な癖に完璧じゃないと否定されて、十字架にかけられてしまう人なのだわ。だから、最初から、多少完璧ではない状態にしているの。そのほうが、完璧じゃないという屁理屈で責めにくいから。念を送ってきてるのは、ネットの無断転載の漫画やらを見たくても我慢してる連中だったわ。無断転載の漫画を見てる人間は念を送ってなかったわ。無断転載の漫画を見てる人間は、ちょっと悪いなあと思っていたわね。悪いと自覚することは、自分の行動に責任を取ってるってことなのね。自分に正直で我慢しないから、不満を八つ当たりに変えて、造物主を責めたりはしないのだわ。」
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