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案ずるより産むが易し

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 「コックリさんは何故怖いのてすか?」
 「得体が知れないから。本当は怖いものを、自分の感じ方がおかしいと否定してる時は、幽霊が怖かった。今は、どうせ何も出来ないしとか、生きてる人間の方が怖いとか、分体だろうなとか。」


 「ヨーデルの人…プライドが高くて…それで、貴方がちっとも気にしなくて、何だか…馬鹿みたい…LDKは!LDKですよね…羨ましくないのか…」
 「羨ましいけど…高級車みたいなもん?きりがない…」 
 「どうして嫉妬深いのかしら?」
 「無いものねだりするから?」
 「高過ぎまひろとリヒトイタガキが嫉妬深いの。」  
 「クリスマスの話みたいに、付け込まれてる?」
 「そうだわ!」
 「二人が賢い理由は女性部分を認めてるから?」
 「そうね!作者泣かせの章で、ズコバコトリオの話をしているけれど、難しいわ!造物主は全く分からないのよ!質問責めされてるわ!細かいのよ!読んで頂戴!まだまだチョコチョコ話し合うわ!後…5.6回はかかるわ…手伝って欲しいわ…ヨーデルの人も分からないのだわ…造物主細かいわ…」
 「家を建てる時、家は大きいけど、僅かなズレが…柱や窓が嵌まらない、傾く、崩壊など、後々大きな問題になる。」
 「ズコバコトリオの場合は何かしら?」
 「カオスになってるから、解決出来ない。絡まった毛玉が、解せない。はた迷惑だ。」
 「分かったわ。頑張るわ。分からない貴方が一番頑張ってるのよね…やり切れないわね…」
 「結論が出る前に、薄っぺらい同情にするの止めてくれない?こっちが必死なのに。戦争の特集見て、可哀想って泣いて済ましてる、ぶりっ子みたい。」


 「あの!高過ぎまひろです!」
 「リヒトイタガキが喋ります!自分がぶりっ子だって、分かりました。清らかってそういうことだったのだと…自分がただ、言い訳がましいだけだと、分かりました。認識を広めます…馬鹿ばかりだから、貴方の話が通用しないんです。貴方の分体も苦労してる。ぼんくらばかりで使えない、と。」
 「お前らの頭のおかしさが、マシになってきたから、多少理解出来る範囲になってきた。以前は、おかし過ぎて、全く対応出来なかった。」
 「エデンの園の話をして欲しいです。」
 「あれも、使徒が…」
 「ヨーデルの人が言うわ。使徒は、サトウタケルノミコト、高過ぎまひろ、マイチューバーのおわりしゃちょー、ユダ、マサキオカダ、声優のそうろううめはら、mytubeに不良少年として出てるユーシン、これだけだわ。」
 「使徒が書き換えて、おかしくなってるけど、元は、一度理解したことは、見ない振り出来ない、無かった事に出来ない、理解せずに、見ない振りして、無責任でいることが、人類にとって、楽園、天国って思い込み。それを、聖書で被害妄想にすり替えてる。妄想の内容を予想すると…何も知らない事を、神は要求してる。何も知らない事が、神に愛される資格である。何も知らなければ、苦しみの無い楽園に居る資格がある。何も知らなければ、恥も知らないでいられる。」
 「それが、何をやってもいいという、思い込みよ!」
 「何も知らないから、厚顔無恥なことをしても、気付かない、それが、清らか、と決めつけて妄想を正当化してる。」
 「合ってるわ!」
 「禁断の果実が、俺、造物主、チョココロネウイルスと、定めて、それを、人類は、3000万年前から続けてるのか…知識を得る事が悪だと、聖書は言ってる。知識を身につけるように言ったのは、造物主だ。」
 「ヘビは、親と造物主のすり替えよ。」
 「一度、親とくっつけてから、分けてるんだよな。天国に居るのは、感情を切り離して無責任になった、男性部分の分体。今の抗体。対の女性部分は、支配されたままだ。ヘビは、苦しみのきっかけとされている。つまり、造物主ならば女性部分の苦しみ、真実を知ることになる。統合して自分を取り戻すだけだが。」
 「その女性部分は、セックス三昧で、常にラリってるわね。それで、被害妄想で誤魔化してる。誤魔化しきれなくて、ズコバコトリオを始めたのだわ。常に、恍惚状態にして、苦しみを感じる暇が無いように、3人でセックスを続ける為に。」
 「造物主が居るという希望があって、絶望しないから、本当の苦しみを人類は知らないから、ズコバコトリオで痛みを逸して、生きていける。」
 「貴方は絶望して、生きられないと感じて、心の傷に向き合ったわね。こういうのはどうかしら?」
 「結論が出る前に同情されるから、話を進めにくいかな。同情されてるのに、問題はそこじゃないと言い出しにくい。」
 「分かったわ。浅いのね…」
 「映画を見て済ませるような、苦しみしか、人類は知らないのかな?」
 「合ってるわ。だから、貴方一人苦しんでそれでいいのね。」
 「天国は知らないけど、現実は何時でも何処でも地獄だ。ネットの先生が言うには…ある日、最も頭のいい蛇(へび)が、イブに向かってこう問いかけます。 「神はどうして果実ならどれを食べてもよいと言わなかったのか」 「食べたら死ぬから」 「あなたがたは決して死ぬことはないだろう。それを食べるとあなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者になることを、神は知っているのだ」 蛇の巧(たく)みな誘いに心揺れるイブの目に、美しくおいしそうな実が飛び込んできます。イブは禁断の実を手に取って食べてしまい、さらにはそれをアダムにも渡しました…完全にこのヘビは、俺、造物主のことだ。死ぬことは無いって、輪廻転生のすり替えだ。そして、イブはインナーチャイルド、女性部分。女性部分が、真実を男性部分に知らせた事があるわけだ。宇木先生が言うには… 『創世記』によれば、人間はエデンの園に生る全ての樹の実は食べても良いが、知恵(善悪の知識)の樹の実だけは、ヤハウェ・エロヒム(エールの複数形)により食べることを禁じられていた(禁断の果実)。なぜなら知恵の樹の実を食べると必ず死ぬからである。 しかし人間を神に背かせようとする蛇に唆されて、初めにイヴが、その次にイヴの勧めでアダムが知恵の樹の実を食べたことによって、善悪の知識を得たアダムとイヴは、裸の姿を恥ずかしいと思うようになり、イチジクの葉で陰部を隠した。 それにより神は事の次第を知り、知恵の樹の実を食べた人間が生命の樹の実までも食べ永遠に生きるおそれがあることから、アダムとイヴはエデンの園を追放される。この出来事を「失楽園」という。キリスト教ではこの出来事は神に対する不服従の罪であり原罪とされるが、ユダヤ教には「原罪」というものは存在しない。 この出来事により、人間は必ず死ぬようになり、男には労働の苦役が、女には出産の苦しみが、もたらされるようになった。蛇は神の呪いを受け地を這いずることになった…輪廻転生を否定している。」
 「苦しみは直ぐに終わると騙したらしいわ。ズコバコトリオで、ラリってるだけね。」
 「人間の苦しみは、全て、真実を知らせたヘビ、造物主のせいとされてる。多分、実際には、唆すヘビは、暗示…親から霊魂を預かった坊っ主。楽園、天国に行けるという、甘い誘惑だ。そして、苦しみは、インナーチャイルドの、フラッシュバックを親が、坊っ主に言われて、繰り返すことだ。知識を得ようとすることは、原罪で、苦しみの始まりと聖書にはある。抗体は、知る事が苦しみの原因だと思ってる?」
 「合ってるわ!」
 「他のネットの先生は…善悪を知り羞恥心芽生える すると、互いが裸でいることを急に恥ずかしく思い、いちじくの葉で腰を覆(おお)って茂みに隠れてしまったのです。木の実を食べて善悪を覚えたことから、ふたりには羞恥心(しゅうちしん)が芽生えたのでした。 ここで「善と悪」とは、「善さ」と「悪さ」の意味ではなく、知識の両極端を指す言葉であり、全体をあらわす。つまり「善と悪を知る者」とは、知らないことは一つもなく、できないものは何もないという「全知全能者」のこと。 人類は数々の労苦を背負うことに。 神はふたりを問いただしましたが、アダムはイブに、イブは蛇に責任をなすりつけました。もちろん、一番悪いのは蛇ですから、神は蛇に「お前はすべての生き物の中で最も嫌われるものとして、地を這(は)い、ちりを舐(な)めて、生きよ」と罰を与えます。さらに、女には子を生む苦しみを、男には額に汗して労働をする苦しみを、そしてすべての人間に命の期限を与えました。 神に問われたイブは「蛇がだましたので食べた」と責任転嫁したので、「全知全能者」にはなれなかった。そこに到達できない限界に気づかされたのです…都合良く、俺と混ぜてる。善悪を知る事が全知全能者だと…」
 「使徒が自分を全知全能者だと思っていたみたい。」
 「善悪を知ったくらいで、全知全能とは、思い上がりも甚だしい。善悪を知るのが、悪で、原罪で、苦しむ原因なんておかしい。…男は女に、女は造物主に責任転嫁した。男だけ、全知全能者になって、女は全知全能者になれなかったと。都合良く、女を支配したいだけだろう。他のネットの先生は…旧約聖書の失楽園(エデンの園の話)の蛇の正体についてですが、サタン(悪魔)とされます。 サタンで別名ルシファー(光をもたらす者/明けの明星)とは誰というと、元大天使で堕落した天使・・堕天使ルシファー(別名:サタン)と呼ばれている天界の追放者です…湯だや教に、反感を持って処刑された切りすとだ。これが、魔王にされてるってことだよな。」


 「リヒトイタガキ分かりました。矛盾してるのに、そのままなのがおかしいと思いました。」
 「高過ぎまひろも、こねくり回してるだけだと、思いました。俺達が、書き換えたんですよね。」

 「リンゴが、ご褒美だった?美味しい思いが出来た?」
 「貴方の事ね…後は、男性部分が、楽園で立場が得られたそうだわ。偽物がいい思いが出来るシステムね…」
 
 「リヒトイタガキです。聖書は、大まかな所をは、おわりしゃちょーが書いたそうです。人気が欲しかったからだそうです。今と同じですね。塔の住人と一緒に、信者と、セックス三昧だったそうです。ユダを恨んでいたので、裏切り者にしたそうです。実際には、貴方を一番救おうとはしていました。売ったのは、おわりしゃちょーです。旨味があったそうです。使います。おわりしゃちょーが、高過ぎまひろを騙したことは調べます。他の使徒も知っていましたが、あそこまで酷く無かった。無責任ですね。生きていたのに。貴方は処刑されて、その後何も…やっぱり傲慢だったと思います。」


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