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塔の住人

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 「問題提起するわ!…馬鹿にされたくなくて、更に馬鹿な事しても、更に馬鹿にされるだけね!この場合、どうするべきかしら?!」
 「他人の気持ちなんか…」
 「簡単に言って欲しいわ!」
 「常識に則って行動するしかない。」
 「本当ね!それなのに、何で馬鹿な事を続けるのかしら?」
 「虐待時に、生き残ることに役に立った方法を続けてる…恐怖を与えて…引っ張ってる…?」
 「そうなんだと思いました…本人です…誰やねんと思ってますね…」
 「ヨーデルの人が言うわ!貴方どう思ったかしら?!塔の住人の話でいいわ!そうね!彼ね!実在の人物であんな人だわ!」
 「…元々、本人の…」
 「難しいわ!ヨーデルの人が言うわ!貴方が言うと何でも難しくなるのよ!現実じゃない世界に居るつもりなのね…」
 「…生き残りの方法の基準が、非現実になってる。」
 「分かったわ。非現実に居るつもりだから、非現実で生き残れる事が、サバイバルで生き残ることだと、勘違いしてるのね。非現実では、あれで上手くいったと認識してるのね…何故かしら?」
 「感情、認識だけ入れ替え…?」
 「そうね…」
 「想像力が逞しいから、本人が作った世界があって、そこに生きてるつもり…それ自体が、現実逃避…天国の状態で、本人は苦しみが無いと感じてる…それを肯定する者が居て、それが、カオス…元々作り物の世界に、誰かが介入して…」
 「分かったわ!ヨーデルの人が言うわ!やっぱり難しい事は難しいわね!」
 「本人が喋ります!卑怯ですみません!俺は…」
 「ヨーデルの人が喋るわ!納得したって…一つ一つやるわ!非現実ね!何か作ってるのかしら?塔の住人の人?!」
 「分かりました!作ってる…」
 「ヨーデルの人が言うわ!作ってるみたいね…自覚が無いのだわ…面倒ね…次は天国ね!貴方、造物主はちゃんと説明してるわ!本人しか知らない事なんて、知らないのよ!よく、全知全能の神じゃないと怒っていたわ!知らないものは知らないのよ!完璧でも、神でもないのに…」
 「切り取られてました…感覚は、カオスに行って、操られて、造物主に恨みを持ってる…」
 「何かが、介入してるのね…」
 「はい…親友が、介入していて、そいつは親に暗示で操られていました…」
 「リンの話よ!あれは、親友が…ヤマキの分体で、違うヤマキの分体が、造物主に助けを求めて、その当時は造物主は知らずに、物語を作ったのを、今回小説にしただけなのよ。昔のそいつは、ちょっとリンみたいな所があったわ。造物主が、小説っぽくしただけよ。リンは、ヤンデレ若奥様の夫よ!あれも、造物主が作っただけで本人は、あんなに性格は良くないわ…昔は、ちょっとあんな感じだったかしら…親友を信じた理由は…最後の審判の為に造物主が、分体を作ったのだけど…一人で世界を見る為に…誰も頼りにならないから…それを奪って造物主に成りすましたのが、親友だわ!取り返せなかった理由は…」
 「前に話した…梵っ字…」
 「そうね、ヤマキの分体…人類は馬鹿ね。ヤマキが梵っ字を使う。感情、欲が強い程、磁力が強い…造物主は、他人に成りたい欲が無いから、ヤマキの欲が強くて磁力が強い…それもあるけど、造物主は、人類に生命を明け渡してるから、望みが強い者に、生命を渡すプロトコルを作っていて、ヤマキだけ違う扱いが出来ないのが理由ね…」
 

 「問題提起よ!馬鹿にされたくなくて、更に馬鹿な事するのは、何故かしら?!」
 「スケープゴートって、道化とかも言ったかな。虐待ではよくある。村八分とかと同じ仕組みだけと、家族が安定する為に、こんな馬鹿な子供がいなければ、家族は平和なのにって、生贄にされる。俺がそうだった。家族の要求に応えたら、存在する事が許されるから、その役目を楽しんでやってると思ってた。」
 「分かったわ!」
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