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魔法

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 「貴方への認識が、バラバラなのは何故かしら?」  
 「パソコンの機能を魔法と思ってるようなもん?」
 「そうね。」
 「魔法を使えるのに、理由なんか無いんだ…いや…精霊に気に入られるだとか、レベルが上がるだとかで、使える魔法が増えたりするな…あれは、俺の命をご褒美に渡してる?」
 「そうなんだと思うわ…言うことを聞いたら、貴方の母親から貰った命のエネルギー、ヤマキが奪ったエネルギーが貰えて、それはそれは、凄い力なのよ、造物主の命のエネルギーは…悪用するなんて最低ね…私は…ミナトは上手くやったと思われてるわ…」
 「宝くじみたいに思ってるのか…?」
 「合ってるわ。」
 「ギャンブル…そこまでいかなくても、やたらミニゲームとか、多いよな。スポーツもゲームだし…幸せになるのは、全て運だと思ってる…?」
 「合ってるわ!」
 「…そう思わせてる奴が居る?」
 「合ってるわ…」
 「また、何かとすり替え?」
 「そうね…いい加減にするわ…それは、もう自分達で気を付けるわ…安心したのね…何でもかんでも、貴方に頼りきりで、うんざりして…頑張るわ。貴方の話をするわ。何故バラバラなのかよ。」
 「抗体の天国ってのと、くっつけてる?」
 「そうね…もう少し聞こうかしら?」  
 「虐待を受けた、多重人格の状態での感じ方をそれぞれ、俺と定めているから、バラバラなんじゃないか?」
 「本当だわ…ちょっと待ってて!」



 「バラバラなのに人類が矛盾を感じないのは、何故かしら?」
 「矛盾してても、魔法だからで済ましている?」
 「そうね…貴方が怒ってることはどうなのかしら…まともに取り合ってなくて、被害妄想とくっつけていたわ…最低ね…もう少し確認するわ…」


 「問題は、敵が馬鹿なのだわ。論理的に説明しても、話が通じない者が多いと貴方は、言っていたわね。それが、チョココロネウイルスの認識が浸透しない理由よ。馬鹿はどうやって作られるのかしら?」
 「元々のスペックが小さい?」
 「そうね…」
 「電卓みたいな…単純な機能しかないみたいな…」
 「本当だわ…そうね…どうして、そうなるのかしら?」
 「多分だけど…」
 「多分でいいわ!」  
 「俺は込み入ったことが…」
 「そうね、真っ直ぐね。」
 「それで、生命もそんなに複雑じゃない。勿論、魔法でもないけど。中日如来と前に話したけど…」
 「単純に言って欲しいわ!」  
 「粘土でいいかな?」
 「ちょっと分からないわ!困ってるのね!私も困ってるわ!」
 「粘土…」
 「粘土でいいわ!」
 「粘土で楕円形、三角形を幾つか作って、人間の顔を作ったとする。粘土が、沢山あればあるほど、複雑な…もっと、服やら、靴やら作れるけど、粘土を少ししか持ってないと、単純なものしかつくれない…」
 「分かったわ。存在の小さい者は、粘土、電気が少ないから、複雑なものが用意出来ない、判断材料が無いのね。分かったわよ!違うの!そうじゃないのよ!粘土でいいわ!形が変えられる、自由自在ということね!それが、生命で、電気は人の意思で、形を変えて、様々な機能を持つ事が出来る…魔法なんかじゃないわ!理論的に理解…いいえ、理論的じゃないと使いこなせないものよ!私が頑張るわ!違うのよ!ちょっと…いいわ!粘土ね!」



 「粘土が少ない理由は何かしら?!」
 「電気は、生命…人間がエネルギーを作って、生み出さないと増えない…成長って事かな…」
 「例えば、どんなものがあるかしら?難しいのよ。」
 「風車…発電機…動き続けないと、エネルギーは生まれない。」
 「分かったわ。努力しないと、何も生まれないってことね!そうそう!と思っているのね。努力しないから、存在が小さいまま無能なのね…嫉妬心ばかり強くなって…そんな奴らは、誰も支配しないから、心の傷で私達みたいにバラバラになってるわけじゃないわ。こんなに意味の分からないことになってるのは…そうね、多くても、100人くらいよ。だから、誰もこのままの方がいいと思ってるのね。貴方が私達の方が意味が分からん、腹が立つ、変態って言った意味が分かったわ。何時までやるのかって思ってるのね…マゾって、軽蔑してる…やるわ、ちゃんと!本当よ!」
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