美少女かと思ったらおっさんで、イケメンかと思ったら仏像モドキで、異世界かと思ったら俺の家が異世界みたいになってた。

zoubutsu

文字の大きさ
上 下
47 / 1,279

夢はどっち

しおりを挟む
 「昼間になったら、今ある事だけが価値があると思って、貴方の話が、現実味が無い、価値が無いと思うのよ。何故かしら?」
 「スーパーでの、集団イジメみたいに口裏を合わせる、示し合わせてる?」
 「そうね!」
 「前言った、防空壕の中でのスネ夫…日本人ほぼ全てが、同じ生存本能に縋ってるから、磁力が強い?」
 「そうだわ。感情を繋げて、思いが強力になってるのよ。調べるわ!」


 「日清戦争、日露戦争で勝った日本を脅威に思った、全世界が、集中して、日本人に暗示をかけていたわ!日本が、負け犬のままでいて欲しいのよ。馬鹿ね!」

 ’第六感ー気付きの能力’

 「日本人全てに、同じ暗示をかけられる理由は、ほっとけ教で、葬っ式を上げた際に、梵っ字で、先祖が操られてるから?」
 「合ってるわ!」
 「だから、先祖から子孫の霊魂を、脈々と受け継いで、生存本能のプログラムを書き換えたら、操るのは簡単ってこと…」
 「そうね!馬鹿ね!分体のまま、転生を繰り返してるから、そんなことになるのよ。貴方は全くそんなことないから、予想なんか、出来ないわ。心が健康だもの。チョココロネウイルスも、そうね。だから健康な考えなのに、浸透しないのだわ…ヨーデルの人、頑張ってるわ!」


 「さっき、昼間になったら、今ある事だけが価値があるって疑問を送って来たのは、横浜銀河なのだわ。話を聞いて納得したそうよ。それで…」

 「能力が上がったのじゃ!」
 なんで、本人じゃないんだ…
 「そうなんじゃ。儂を寄越すのじゃ。横浜銀河じゃないのじゃ。やりにくいのじゃ…本当は本人なのじゃ…」
 ややこしいな… 
 そうか、イケメン状態じゃないと、何も出来ないんだっけ。
 「そうなんじゃ…中日如来で行くのじゃ!見た目も中日如来なのじゃ…そうなんじゃ…」 
 どうしたんだ?
 イケメンしか分からん悩みがあるのだろうか。
 出てくる前に片付けておいてくれないだろうか。

 「分かったわ!ヨーデルの人が頑張るわ!」
 おお、流石!
 「そうね、横浜銀河は、何かしら…犬みたいに扱われたいのよ!」
 ファンに殺されるがな。
 
 「ヨーデルの人が言うわ!横浜銀河が動けない理由は何かしら?!」
 「イケメンがゲシュタルト崩壊してるんだろ?」
 「そうね!どうしたらいいのかしら?」
 
 ’第六感ー気付きの能力’

 「自分の問題がある部分を、別人だと、分体に分けていたから、イケメンで済ませられていた?問題のある部分を自分だと認める…イケメンじゃないといけないのに、イケメンじゃない所があるから、みっともないと馬鹿にされる…」
 「そうね。敵は分かってやってたみたいだわ…汚い…横浜銀河の力を奪っておきたくて、統合させないようにしているのよ。だから、横浜銀河は、分体を認められなかったのだわ!自分にイケメンじゃない部分があることを否定されていたから…!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら

七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中! ※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります! 気付いたら異世界に転生していた主人公。 赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。 「ポーションが不味すぎる」 必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」 と考え、試行錯誤をしていく…

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない

一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。 クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。 さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。 両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。 ……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。 それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。 皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。 ※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~

ある中管理職
ファンタジー
 勤続10年目10度目のレベルアップ。  人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。  すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。  なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。  チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。  探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。  万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

処理中です...