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トリオ

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 「そうね!リュウだったわね!あのキャラだけは、貴方を知ってる人が念というのかしら、感情を送ったのよ。貴方の性格では書けないキャラね。ああいった気持ちで、ズコバコトリオをするの。理想になりたい、なれない、貴方が欲しい、手に入らない、だから、お互いに、貴方になったつもりになって、セックスするの。そこに、よく出来た偽物が混ざるのよ。貴方の母親や、娘みたいな。芸能人もいるわ。その二人の間に入って、貴方だと偽ってセックスして、その際、騙すのよ。聖書みたいなやり方ね。それで、貴方を胡散臭く思って、お互い…そうね…ちょっと可哀想と思ったのね…そう、ズコバコトリオの相手の方がいいと思ったのよ。それで、分体で永遠に結ばれて、現実はある意味、捨てているというわけね。ズコバコトリオは、全人類がやっているわ!知らないのは、造物主の貴方だけよ。私達が必死で隠していたから…貴方は、そのズコバコトリオの処理出来ない下水みたいなものを飲まされて、とても苦しんでる。覚えのない恨みで、常に嫌がらせされて、命を奪われてる。梵っ字みたいに、命を抜かれてるのね。被害妄想しているから、彼らはそれを当然の権利と思って、貴方一人が苦しんで、この世界が保てばいいと思って、今のやり方を変える気が無い…」
 「それに、ヤマキの破綻した妄想が関わって、親と入れ替え、造物主と入れ替え、世間に認められて、抗体…あれも、インナーチャイルドを殺してるってことになると思うんだけど…」
 「そうね!インナーチャイルドの恨みは大きいわ!それを貴方への恨みにすり替えてる。」
 「虐待の生存本能を利用すれば、案外誰でも出来る…」
 「そうね。相手の親から霊魂を預かれば、意外と簡単よ。悪意があれば、私の方が上手く出来るわ。悪人は、使ってる。」 
 「口で言って分からん奴は、しょうがない。最後の審判だと、宣言しているにも関わらず…こういうこと言うと、被害妄想されるんだよな…」
 「厄介ね…」
 「ズコバコトリオをしている際、それを敵が利用して、色々されてると思うけど、恐怖を与えて、フラッシュバックを起こして、親と手を組んでたら、データの書き換えは簡単だと思う。考えられるとすれば、例えば、誰かになりたい、なれない、欲しいという感情があって、通常…正常に機能する思考力があるなら、様々なことを考慮して、フィギュアを買って、自分のものにしようとか、ゲームで、仮にそんな気持ちになろうとか、責任感、自立心、創造力などを持ち合わせてる人間なら、総合的に判断して、自分の責任の範囲でやることなんだ。それが、全く考慮されないまま、バラバラで放置され、行き場を失った問題だけを俺に押し付けてる…」
 「そうね…」
 「村八分もそうだけど、昔の穢多非人やらも、似たようなものだと思う。穢れた存在だから、穢れた仕事をする。自分達はあんな穢れた存在じゃなくて、良かったっていう安心感、自分達の世界の問題との入れ替えだ。それを、全人類は俺を穢多非人にしてる。自覚出来ないように…」
 「そうね、色んな連中がお互いに暗示をかけあって、自覚出来なくしてるわ。それに、ヤマキのおかしい妄想が加わってるのね。抗体が作られる際、コピーした、スパイクタンパク質にも、抗体にも、ヤマキの暗示が関わってるわ。あいつも、自分を数十人の分体に分けて、自分同士でズコバコトリオをして、貴方の命を奪ってる。」
 「妄想と、現実、理想、作り物、願望、自分、他者、他者の望み、自分の望み、境界線と言ったかな…そういったものがあることすら、知らない…もしくは、判断力がない…」
 「そうだと思うわ…」 
 「分体に分かれて、ズコバコトリオなんか続けてたら、当然の結果だけど、それも理解しないのか…」
 「理解する努力はしてるみたいよ。」  
 「早く、その結果が欲しいもんだ。長過ぎる…」
    
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