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★カラーを着けて

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「冬、弥……挿れて」

 繋がった唾液がプツンと切れたのを見つめて強請ると、先生のグレアが俺を一気に包むのを感じる。
 先生の欲を感じるそのグレアが心地良い。
 吐息を漏らすと、先生がゴムを着けて再びローションを手に取って塗り拡げるのが見えて嬉しくなった。

「……いいんですか?」

 準備を整えた先生に確認されてしがみつく。そして、

「も……早く」

 恥ずかしさより待ち切れなくて求めてしまった。
 後孔に押し当てられた熱さに驚きつつ意識して力を抜く。
 先生はそんな俺の額にキスをすると微笑んで髪を撫でた。

「っ……」

 その優しい手が嬉しくてとにかく先生に触れていたくなる。だが、

「ぐっ……う"ぅ……」

 押し込まれた瞬間に思わず呻くほどの痛みを感じて、俺は触れていた先生の腕に爪を食い込ませてしまった。
 熱くて、痛い。
 指なんかとは全然違ってその圧迫感は比べものにならない。
 苦しくて痛みが恐怖にも感じる。すると、

「航生」

 すぐにそのまま止めて先生はキスをしてくれた。
 繰り返されるチュッチュッと何度も触れるだけのキス。
 それだけで強張ってしまっていた身体からは少しずつ力が抜けていく。

「やっぱりまだ……」

 滲んだ涙を指で拭われて、心配そうな顔の先生を見ながら俺は頭を横に振った。

「っ……は……ヤダ」
「ヤダって……でも、痛いでしょう?」
「いいから……ちょっとだけ……待って」

 待ってどうにかなるかはわからない。
 でも、今日は止めたくなかった。
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