1 / 1
挨拶
しおりを挟む
これはとある友人からの体験談です。
私は子供の頃からゲームがとても好きでした。ゲームで負けることがあれば幼い頃泣くほどはまっていたりもました。
あるゲームで募集されていたものに入り、私は主の人と仲良くなりました。そのメンバーには今回お話するNちゃんが居ました。正直初対面の印象はほとんど記憶に残っておらず、フレンド申請も二の次の形で登録しました。
早速翌日から招待された際には数年付き合った親友のようにとても馴れ馴れしく話してくるようになりました。そこに最初は違和感を覚えたものの、仲良くなりたいんだろうと彼女なりに努力していると思い受け入れていました。それが間違えだったのです。それは1対4の非対称型ゲームでラビットに追いかけられるゲームなのです。
そのゲームは、最初に追われた人がある程度時間稼ぎをしないと勝敗が分かれてしまうのです。
その要素もあってか終わってから反省する点など毎回各々出てきてしまうのですが、私は友達と一緒に勝ちたいという思いで追いかけられている時は頑張って逃げ切ることが多かったです。
元々はとんでもな下手くそだったのですが、強いラビットとフレンドになり戦い方を教えてもらっていました。その成果もあり月日は約半年以上経ってからですが大分上手くなりました。私はそのフレンドが教えてくれていたため、ラビットに負けることは少なかったです。
しかし、彼女はあまり私が目立つことが気に入らないらしく対戦後に自分の反省点を永遠とチャットに書いてきて毎度慰めさせようとするのです。
にも関わらず、自分がラビットに追われて逃げ切った時は私から褒められるまでひたすら無言が続こうと次のゲームには行かないのです。
それが続くうちにとても嫌になってきました。彼女と遊んでいる時に私が募集をかけたものを仕切り始めて都合の悪いことを言われたら私に慰めを求める。その繰り返しでした。そして、毎度
「いつもありがとう。〇〇ちゃんのおかげで癒されているよ」
と解散後に個人チャットに綴ってくるのです。それがとても恐怖でした。
「どういたしまして」
と文字を打つと絵文字のとても喜んでるものを打ってくるのです。それが、最初は可愛かったのですがそんな事の繰り返しでとても怖くなりました。
そんなことが連日続き、ある日を境に毎度私がログインした瞬間に挨拶を送るようになってきました。そこで、今日あったことや反省した点などを永遠と書き込んでくるのです。
「おはよう٩(*´ ꒳ `*)۶」
ログインする度に上の絵文字同様のものを使い私にこう打ってくるのです。
「おはよう!」
「聞いて、今日ね対戦前に皆に挨拶をしたんだ。そしたら黙れって言われて(´TωT`)」
「ええ、それは嫌だね。挨拶くらいしても良いよね」
「うん、やっぱりだよね٩(*´ ꒳ `*)۶でねでね。その人をラビットさんが1番最初にみつけて即死を取ってくれたの」
「そっか、それは自業自得だね」
「だよね、しかも周りの人も私の味方をしてくれたのかその人を一切助けに行かなかったんだ」
このような会話をいつも続けてきました。可哀想であるものの、結果優しくされ特別対応をしてもらったと。毎回このような事があるたびに連絡をしてくるのです。私は貴女のお母さんじゃないんだから報告いらないよと思いつつも、一人暮らしでこんな状況のため寂しいのかなと思って取り敢えずこの子が傷つかないで良かったと無理やり考えるようになっていました。大分この時点で限界が正直来ていました。
私は子供の頃からゲームがとても好きでした。ゲームで負けることがあれば幼い頃泣くほどはまっていたりもました。
あるゲームで募集されていたものに入り、私は主の人と仲良くなりました。そのメンバーには今回お話するNちゃんが居ました。正直初対面の印象はほとんど記憶に残っておらず、フレンド申請も二の次の形で登録しました。
早速翌日から招待された際には数年付き合った親友のようにとても馴れ馴れしく話してくるようになりました。そこに最初は違和感を覚えたものの、仲良くなりたいんだろうと彼女なりに努力していると思い受け入れていました。それが間違えだったのです。それは1対4の非対称型ゲームでラビットに追いかけられるゲームなのです。
そのゲームは、最初に追われた人がある程度時間稼ぎをしないと勝敗が分かれてしまうのです。
その要素もあってか終わってから反省する点など毎回各々出てきてしまうのですが、私は友達と一緒に勝ちたいという思いで追いかけられている時は頑張って逃げ切ることが多かったです。
元々はとんでもな下手くそだったのですが、強いラビットとフレンドになり戦い方を教えてもらっていました。その成果もあり月日は約半年以上経ってからですが大分上手くなりました。私はそのフレンドが教えてくれていたため、ラビットに負けることは少なかったです。
しかし、彼女はあまり私が目立つことが気に入らないらしく対戦後に自分の反省点を永遠とチャットに書いてきて毎度慰めさせようとするのです。
にも関わらず、自分がラビットに追われて逃げ切った時は私から褒められるまでひたすら無言が続こうと次のゲームには行かないのです。
それが続くうちにとても嫌になってきました。彼女と遊んでいる時に私が募集をかけたものを仕切り始めて都合の悪いことを言われたら私に慰めを求める。その繰り返しでした。そして、毎度
「いつもありがとう。〇〇ちゃんのおかげで癒されているよ」
と解散後に個人チャットに綴ってくるのです。それがとても恐怖でした。
「どういたしまして」
と文字を打つと絵文字のとても喜んでるものを打ってくるのです。それが、最初は可愛かったのですがそんな事の繰り返しでとても怖くなりました。
そんなことが連日続き、ある日を境に毎度私がログインした瞬間に挨拶を送るようになってきました。そこで、今日あったことや反省した点などを永遠と書き込んでくるのです。
「おはよう٩(*´ ꒳ `*)۶」
ログインする度に上の絵文字同様のものを使い私にこう打ってくるのです。
「おはよう!」
「聞いて、今日ね対戦前に皆に挨拶をしたんだ。そしたら黙れって言われて(´TωT`)」
「ええ、それは嫌だね。挨拶くらいしても良いよね」
「うん、やっぱりだよね٩(*´ ꒳ `*)۶でねでね。その人をラビットさんが1番最初にみつけて即死を取ってくれたの」
「そっか、それは自業自得だね」
「だよね、しかも周りの人も私の味方をしてくれたのかその人を一切助けに行かなかったんだ」
このような会話をいつも続けてきました。可哀想であるものの、結果優しくされ特別対応をしてもらったと。毎回このような事があるたびに連絡をしてくるのです。私は貴女のお母さんじゃないんだから報告いらないよと思いつつも、一人暮らしでこんな状況のため寂しいのかなと思って取り敢えずこの子が傷つかないで良かったと無理やり考えるようになっていました。大分この時点で限界が正直来ていました。
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
家に帰ると夫が不倫していたので、両家の家族を呼んで大復讐をしたいと思います。
春木ハル
恋愛
私は夫と共働きで生活している人間なのですが、出張から帰ると夫が不倫の痕跡を残したまま寝ていました。
それに腹が立った私は法律で定められている罰なんかじゃ物足りず、自分自身でも復讐をすることにしました。その結果、思っていた通りの修羅場に…。その時のお話を聞いてください。
にちゃんねる風創作小説をお楽しみください。
本当にあった怖い話
邪神 白猫
ホラー
リスナーさんや読者の方から聞いた体験談【本当にあった怖い話】を基にして書いたオムニバスになります。
完結としますが、体験談が追加され次第更新します。
LINEオプチャにて、体験談募集中✨
あなたの体験談、投稿してみませんか?
投稿された体験談は、YouTubeにて朗読させて頂く場合があります。
【邪神白猫】で検索してみてね🐱
↓YouTubeにて、朗読中(コピペで飛んでください)
https://youtube.com/@yuachanRio
※登場する施設名や人物名などは全て架空です。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
ピアノ教室~先輩の家のお尻たたき~
鞭尻
大衆娯楽
「お尻をたたかれたい」と想い続けてきた理沙。
ある日、憧れの先輩の家が家でお尻をたたかれていること、さらに先輩の家で開かれているピアノ教室では「お尻たたきのお仕置き」があることを知る。
早速、ピアノ教室に通い始めた理沙は、先輩の母親から念願のお尻たたきを受けたり同じくお尻をたたかれている先輩とお尻たたきの話をしたりと「お尻たたきのある日常」を満喫するようになって……
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる