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お好み焼きと美味しいご飯
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帰りは、袋を持つと自ら剛さんに志願し、どうにかはるくんの腕から離れられた。
「さあ、やっと家に着いたからご飯作ろか」
剛さんが待ちに待ったと言わんばかりに腕まくりをする。袋から材料を取り出して一旦お肉などを冷蔵庫にササッと入れる。筋肉質な腕に高い身長これからエプロンを着るとなると何だか不格好になりそうな予感がして少し微笑ましくなる。
既に手を洗い、作る準備に取り掛かる為にエプロンを着ける私とはるくん。勿論はるくんから作って貰ったフリフリのエプロンを着ることになった。良く見てみると胸に可愛いリボンの真ん中にハートがありスカート部分も花柄が散りばめてあって可愛い。着てみた時に少し浮かれた気分になったのは嘘じゃない。
「みみ流石可愛い。似合ってる」
「ありがとう、はる本当に手先器用で作るの上手だね」
フリフリの部分を良く確認しながら楽しむ。
「喜んでくれて嬉しい」
そう言うはるくんは、赤のチェックのエプロンを着けている。所々にシミのようなものがあってこれを家で普段使ってるんだなとしみじみと感じた。
「みみ、そう言えばさっきから聞きたかったんだけど」
「うん」
「髪ゴムは?今朝してあげたよね」
本当に不思議そうにはるくんが私の髪を見てそう言う。
「さあ、やっと家に着いたからご飯作ろか」
剛さんが待ちに待ったと言わんばかりに腕まくりをする。袋から材料を取り出して一旦お肉などを冷蔵庫にササッと入れる。筋肉質な腕に高い身長これからエプロンを着るとなると何だか不格好になりそうな予感がして少し微笑ましくなる。
既に手を洗い、作る準備に取り掛かる為にエプロンを着ける私とはるくん。勿論はるくんから作って貰ったフリフリのエプロンを着ることになった。良く見てみると胸に可愛いリボンの真ん中にハートがありスカート部分も花柄が散りばめてあって可愛い。着てみた時に少し浮かれた気分になったのは嘘じゃない。
「みみ流石可愛い。似合ってる」
「ありがとう、はる本当に手先器用で作るの上手だね」
フリフリの部分を良く確認しながら楽しむ。
「喜んでくれて嬉しい」
そう言うはるくんは、赤のチェックのエプロンを着けている。所々にシミのようなものがあってこれを家で普段使ってるんだなとしみじみと感じた。
「みみ、そう言えばさっきから聞きたかったんだけど」
「うん」
「髪ゴムは?今朝してあげたよね」
本当に不思議そうにはるくんが私の髪を見てそう言う。
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