美男美女があふれるヨーロッパの街へ行ってきた。

３−３ヨーロッパとサトちゃん家

外国に住む日本人家族に持っていくとよいもの～ボードゲーム～

サトちゃんの下の子ハナちゃんが、私の話すことに対して、やたら「××って何？」と聞くのです。
「小学低学年ぐらいの子って、そんなに質問してくるもんだっけ？」と違和感を覚えるぐらい質問が出ます。
教育熱心なサトちゃんと旦那様は、絞り出すように答えていきます。
その理由をサトちゃんが教えてくれました。

「日本語に触れる機会がないから」だそうです。
二人は、インターナショナルスクールにいるから日本語を学ぶ環境にないのです。

サトちゃん達は、帰国してからハナちゃんの言葉が遅れないように気を配っていました。
それでも限界があります。
周囲に日本語がないと、同じような言葉しか覚えることができないのです。

そうと知っていれば、「ボブジテン」を買って持ってきたのに…
と後悔しました。

「ボブジテン」とは、与えられたカタカナキーワードをカタカナを使わずに説明するゲームです。
トランプのようなカードタイプのボードゲームになります。
このゲームは、一部に有名でいろいろシリーズを持っています。
シリーズによってどのように違うのかというと、言葉の制限がかかる特殊カードの内容が違います。
「きっず」というシリーズもあるようです。

もし、これを読んでいるあなたが海外に住む日本人家族におみやげを持っていくなら、ぜひ「ボブジテン」を。
もしかすると大人の方が「脳の錆びつきを消してくれる」と喜ばれるかもしれません。