美男美女があふれるヨーロッパの街へ行ってきた。

まいすけ

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2 飛行機

飛行機は酔うか問題~乗り物酔いの人は必見~

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あなたは乗り物酔いしますか?
私はすぐに酔います。
自動車なら5分で気持ち悪くなります。
調子が悪いと電車で酔います。

田舎から出てきてだいぶ慣れたと思っていたら、そんなことありませんでした。
東京の乗り物は、本来の性能とそれを引き出す運転手さんの技術によって酔いにくいのです。
例えば、近年推奨されている「アイドリングストップ」。
アイドリングと言われる信号待ちしているときの振動がなくなっただけでだいぶ違います。

そんな私は飛行機での長時間フライトに怯えていました。
地元に帰るため深夜バスに14時間乗ったことがありましたが、酔うと逃げ場がなくて地獄が続きます。
長時間移動するときは、わざと睡眠不足を引き起こして寝る時間を作り出すことが勝負どころです。
国内で飛行機に乗ったときは、降りた後あらかじめ確保していたホテルで数時間寝るようにしていました。
腸の動きが止まってしまうのか意識が遠くなってお腹が減らなくなってしまうからです。

国際線に乗るにあたり、「効くが眠くなる」という「アネロンのニスキャップ」を服用し、ほぼ徹夜して睡眠不足を稼いで準備万端で挑みました。
結果…酔いませんでした。
というか、気持ち悪くなる要素がありませんでした。

よくよく考えてみたら、アイドリングで気持ち悪くなる私ですから、細かい振動が酔いにつながるようです。
離陸して安定した軌道になると酔う要素がなくなるみたいなんです。
国内線は離陸して安定してすぐに着陸になるために調子悪さを引き起こしていたようなんです。

事前にサトちゃんとのラインで
「私酔うから…」
「酔わない」
という脳筋というか、信じれば起こらないというような、強気の言葉に拗ねてましたが、サトちゃんの言う通りでした。

もちろん帰りも快適に過ごしました。
念のため帰りも酔い止めを飲みましたが、行きと同じようにイイ感じに睡眠薬代わりになってくれました。
「酔わない」世界は私にとってカルチャーショックでした。
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