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魏編2 ソピサマ伝説
曹丕5 曹丕さましゅごい
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劉公幹以失敬罹罪,文帝問曰:「卿何以不謹於文憲?」楨荅曰:「臣誠庸短,亦由陛下綱目不疏。」(言語10)
建安七子という、
文学方面にトンガった人たちがいた。
曹丕に、その文才を愛された人たちだ。
その中の一人、劉楨が不敬罪で捕まった。
劉楨に、曹丕が問う。
「なんでお前、
そうそうお縄に引っかかるのさ?」
劉楨が答える。
「うーん、曹丕様が凄いから、
じゃないでしょうか。
私は元々クズです。
クズは素晴らしい施政に
引っかかって当然です。」
○
建安七子
文を愛する変態ども。孔融・陳琳・徐幹・王粲・応瑒・劉楨・阮瑀がリストアップされている。ちなみに劉楨がやらかしたのは、曹丕の夫人、甄氏に対して皆が平伏する中一人顔を上げたまんまでガン見していたこと。いや、確かにクズですが、なんすかそのクソ度胸。しかもそれ曹丕の施政に関係ねえよな。
建安七子という、
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「なんでお前、
そうそうお縄に引っかかるのさ?」
劉楨が答える。
「うーん、曹丕様が凄いから、
じゃないでしょうか。
私は元々クズです。
クズは素晴らしい施政に
引っかかって当然です。」
○
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