私が貴方の花嫁? お断りします!

浮気相手を侍らせてデートの待ち合わせ場所に現れた婚約者。
ショックで気を失いかけるカロラインが、その帰りに会ったのは見目麗しい青年だった。

「我が花嫁」と甘く蕩けるような笑みを向けられ陶酔するカロライン。
己を神だというその青年は彼女を花嫁に迎えたいと願う。

まるで恋愛物語のような展開にうっとりとするカロラインだが、ふと彼に違和感を覚える────。
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