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甘い時間(R18要素有り)
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「シグルド様……愛しております……」
「アリスティア、余も同じ気持ちだ……其方を誰よりも愛している……」
情事がひと段落し、ベットの上で抱き合いながらキスを繰り返すといういわゆる『イチャイチャ行為』を楽しんでおります。
これ、ものすっごく幸せですわ……。
なんですのこの体だけでなく心まで満たされるこの感覚、これぞ愛し合うということなのですね。
愛は人を幸せにすると言いますが、まさにその通りですわ。
「時にアリスティア、護衛より報告があったのだが、式の最中にオレガノ伯爵が其方に無体を働こうとしたそうだな?」
え? ラウロ様が無体……?
ああ、そういえば予定にない『誓いの口付け』をしようと無理矢理私を引き寄せようとなさいましたね?
陛下と愛し合うことで頭が満たされて今の今まで忘れておりましたわ。
「ええ、そういえばそんなこともありましたわね……あっ、ああん……」
話しながら胸を揉まないでください陛下! 気持ちよくて喋れないではありませんか!
「あの子息は夜会であれだけ説明をされたというのにまだ自分の立場というものを理解しておらぬようだな。オレガノ伯爵も難儀なものだ」
「そうですわね……あんっ、はぁ……」
揉むだけでなく先端をクリクリと摘まみ始めました。
もう、陛下ったらいやらしいんですから……好き。
「まあ、もう会うことはないから心配せずともよい。オレガノ伯爵もしっかり監視すると申しておるしな」
「そうですわね。会ったとしましても夜会くらいでしょうか……あっ、あん……」
揉んで摘まむだけじゃ飽き足らず、陛下は私の胸の先端に舌を這わせました。
ん……そんなペロペロ舐めるなんて……ああん……。
「いや、社交で会うことはもうないだろう。あれは書類上アリスティアの夫であるからこそ貴族として生きることができるが、社交はさせぬと伯爵が申しておった。奇天烈な言動が多いから社交場に出したくないと」
「まあ……そうなんですの……はあぁんっ……」
ああ、陛下、そんなに吸い付いたらだめぇ……。
「ではラウロ様は社交場に出ないまま伯爵家でひっそりと生活していくのでしょうか?」
「だろうな。すでに別邸に恋人と住んでいると聞くし、多分そのままそこで暮らしていくのだろうよ」
ふむ、仕事もしないで恋人と暮らしていけるのですからラウロ様にとっては幸せなことかもしれませんね。
私も陛下と共に暮らせて幸せですし、お互いに幸せならば何も問題有りませんね!
「あん、シグルド様ダメですわ……」
陛下は胸に吸い付いたまま私の両脇を抱え、膝の上に乗せます。
秘所に固い先端が当たり、そのまま押し進めるように私の中に入ってきました。
「ふう……アリスティアの中は何度でも挿れたくなってしまうほど悦い。今一度付き合ってくれ」
「あんっ! もう……いやらしいんですから……! ですが晩餐会のために着替えをせねばなりません……ああっ、はぁんっ!」
私が王宮入りをするにあたって、陛下と妃殿下、それと私の両親と共に祝いを兼ねた晩餐会が本日行われると聞きました。一旦着替えに戻った両親も夜には王宮へ訪れるはずです。
「ああ、晩餐会は明日だ。今夜は何の予定もないから心配せずともよい」
「えっ!? 明日? ですが事前に私の王宮入りの日に行われると聞いたのですが?」
私が驚いてそう聞きますと、陛下は罰が悪そうに視線を逸らしました。
「本来ならばアリスティアの王宮入りは結婚式の翌日、つまりは明日になるはずだった。だが余は一日でも早くアリスティアが欲しくてな、侯爵に無理言って式が終わると同時に王宮に入るよう頼んでしまった。なので晩餐会は予定通り明日になる。今夜は二人きりでずっと過ごそうか」
まああ! 陛下ったらそんなに私が欲しかったのですね?
もう! もう! そんなこと言われたら益々好きになってしまいます!
好きという気持ちが天井知らずですわ!!
「シグルド様……嬉しい……!!」
「んん!? あ、アリスティア……?」
あまりに嬉しくて陛下を押し倒してしまいましたわ。
ですが、この御方を押し倒せる権利は私にのみあるのですからよろしいですわよね?
「シグルド様……好き、愛しております……。んんっ、あん……」
「くっ……余の上で腰を振り、子種を搾り取ろうとするとはなんて淫らな娘なのか……!」
「んん……だって、大好きなのですもの……。大好きな方を気持ち良くしたいのは、男も女も同じですわ……!」
「なんと可愛いのか……! まことに余好みのいやらしい妻よ!」
「はい、私は貴方様の妻です……! ああんっ、イイッ、気持ちいい……」
閨教育で習った女性主導の体位である“騎乗位”。実際にやってみると色々すごいですわ。
正常位よりも陛下の雄が奥まで届いてもう……。
「これは絶景だな……! 余とアリスティアが繋がっている部分が丸見えで、おまけに豊かな乳房がいやらしく揺れておる。いい、実によいぞ……」
「あんっ、そんな卑猥なこと言っては恥ずかしいです!」
「恥じらう姿も美しいな……。ああ、もう我慢ならん……!」
「ああんっ! やだっ、それだめ……はああぁんっ!!」
陛下の手が私の腰を掴み、下から激しく突き上げてきます。
自分で動くよりも強烈な刺激に思わず背をのけ反らせました。
「あっ、すごいっ……ああっ、やんっ、はぁ、ん……!」
「くっ……なんていやらしい眺めだ! アリスティア、もう出るっ……うっ……」
「ああんっ! 出してっ! 私も、もう……ああああぁんっ!!」
もう3度目の射精にも関わらず、陛下は大量の子種を私の中に噴射しました。
ああ、熱くてすごい……。
「シグルド様……こんなに愛していただけてアリスティアは幸せにございます」
「可愛いことを……。其方は余の唯一だ、生涯をかけて愛しぬくと誓おう……」
繋がったまま愛の言葉を交わし、見つめ合い口付け合う。
ああ、幸せでたまりません。
「アリスティア、余も同じ気持ちだ……其方を誰よりも愛している……」
情事がひと段落し、ベットの上で抱き合いながらキスを繰り返すといういわゆる『イチャイチャ行為』を楽しんでおります。
これ、ものすっごく幸せですわ……。
なんですのこの体だけでなく心まで満たされるこの感覚、これぞ愛し合うということなのですね。
愛は人を幸せにすると言いますが、まさにその通りですわ。
「時にアリスティア、護衛より報告があったのだが、式の最中にオレガノ伯爵が其方に無体を働こうとしたそうだな?」
え? ラウロ様が無体……?
ああ、そういえば予定にない『誓いの口付け』をしようと無理矢理私を引き寄せようとなさいましたね?
陛下と愛し合うことで頭が満たされて今の今まで忘れておりましたわ。
「ええ、そういえばそんなこともありましたわね……あっ、ああん……」
話しながら胸を揉まないでください陛下! 気持ちよくて喋れないではありませんか!
「あの子息は夜会であれだけ説明をされたというのにまだ自分の立場というものを理解しておらぬようだな。オレガノ伯爵も難儀なものだ」
「そうですわね……あんっ、はぁ……」
揉むだけでなく先端をクリクリと摘まみ始めました。
もう、陛下ったらいやらしいんですから……好き。
「まあ、もう会うことはないから心配せずともよい。オレガノ伯爵もしっかり監視すると申しておるしな」
「そうですわね。会ったとしましても夜会くらいでしょうか……あっ、あん……」
揉んで摘まむだけじゃ飽き足らず、陛下は私の胸の先端に舌を這わせました。
ん……そんなペロペロ舐めるなんて……ああん……。
「いや、社交で会うことはもうないだろう。あれは書類上アリスティアの夫であるからこそ貴族として生きることができるが、社交はさせぬと伯爵が申しておった。奇天烈な言動が多いから社交場に出したくないと」
「まあ……そうなんですの……はあぁんっ……」
ああ、陛下、そんなに吸い付いたらだめぇ……。
「ではラウロ様は社交場に出ないまま伯爵家でひっそりと生活していくのでしょうか?」
「だろうな。すでに別邸に恋人と住んでいると聞くし、多分そのままそこで暮らしていくのだろうよ」
ふむ、仕事もしないで恋人と暮らしていけるのですからラウロ様にとっては幸せなことかもしれませんね。
私も陛下と共に暮らせて幸せですし、お互いに幸せならば何も問題有りませんね!
「あん、シグルド様ダメですわ……」
陛下は胸に吸い付いたまま私の両脇を抱え、膝の上に乗せます。
秘所に固い先端が当たり、そのまま押し進めるように私の中に入ってきました。
「ふう……アリスティアの中は何度でも挿れたくなってしまうほど悦い。今一度付き合ってくれ」
「あんっ! もう……いやらしいんですから……! ですが晩餐会のために着替えをせねばなりません……ああっ、はぁんっ!」
私が王宮入りをするにあたって、陛下と妃殿下、それと私の両親と共に祝いを兼ねた晩餐会が本日行われると聞きました。一旦着替えに戻った両親も夜には王宮へ訪れるはずです。
「ああ、晩餐会は明日だ。今夜は何の予定もないから心配せずともよい」
「えっ!? 明日? ですが事前に私の王宮入りの日に行われると聞いたのですが?」
私が驚いてそう聞きますと、陛下は罰が悪そうに視線を逸らしました。
「本来ならばアリスティアの王宮入りは結婚式の翌日、つまりは明日になるはずだった。だが余は一日でも早くアリスティアが欲しくてな、侯爵に無理言って式が終わると同時に王宮に入るよう頼んでしまった。なので晩餐会は予定通り明日になる。今夜は二人きりでずっと過ごそうか」
まああ! 陛下ったらそんなに私が欲しかったのですね?
もう! もう! そんなこと言われたら益々好きになってしまいます!
好きという気持ちが天井知らずですわ!!
「シグルド様……嬉しい……!!」
「んん!? あ、アリスティア……?」
あまりに嬉しくて陛下を押し倒してしまいましたわ。
ですが、この御方を押し倒せる権利は私にのみあるのですからよろしいですわよね?
「シグルド様……好き、愛しております……。んんっ、あん……」
「くっ……余の上で腰を振り、子種を搾り取ろうとするとはなんて淫らな娘なのか……!」
「んん……だって、大好きなのですもの……。大好きな方を気持ち良くしたいのは、男も女も同じですわ……!」
「なんと可愛いのか……! まことに余好みのいやらしい妻よ!」
「はい、私は貴方様の妻です……! ああんっ、イイッ、気持ちいい……」
閨教育で習った女性主導の体位である“騎乗位”。実際にやってみると色々すごいですわ。
正常位よりも陛下の雄が奥まで届いてもう……。
「これは絶景だな……! 余とアリスティアが繋がっている部分が丸見えで、おまけに豊かな乳房がいやらしく揺れておる。いい、実によいぞ……」
「あんっ、そんな卑猥なこと言っては恥ずかしいです!」
「恥じらう姿も美しいな……。ああ、もう我慢ならん……!」
「ああんっ! やだっ、それだめ……はああぁんっ!!」
陛下の手が私の腰を掴み、下から激しく突き上げてきます。
自分で動くよりも強烈な刺激に思わず背をのけ反らせました。
「あっ、すごいっ……ああっ、やんっ、はぁ、ん……!」
「くっ……なんていやらしい眺めだ! アリスティア、もう出るっ……うっ……」
「ああんっ! 出してっ! 私も、もう……ああああぁんっ!!」
もう3度目の射精にも関わらず、陛下は大量の子種を私の中に噴射しました。
ああ、熱くてすごい……。
「シグルド様……こんなに愛していただけてアリスティアは幸せにございます」
「可愛いことを……。其方は余の唯一だ、生涯をかけて愛しぬくと誓おう……」
繋がったまま愛の言葉を交わし、見つめ合い口付け合う。
ああ、幸せでたまりません。
応援ありがとうございます!
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