上 下
12 / 43
腐り果てた新世界

11.澄んだ夜空とエゴ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

超人ゾンビ

魚木ゴメス
大衆娯楽
「十三歳でセックスしたら何が悪いんですか?」──こいつは何を言っているんだ? 日本中を震撼させた「歴代Z務事務次官連続殺害事件」の犯人が逮捕された。 Z務省──それは官庁の中の官庁にして時の首相をも操る、国家の中のもう一つの国家とも言うべき存在。 その頂点に立つ、上級国民の中の上級国民たる歴代Z務事務次官を十人殺すという、日本社会最大のタブーを犯した男の奇妙な告白から始まる物語──

薄皮ヨモギの暗中模索

渋谷かな
ライト文芸
悩み事のない人間なんていない。特に思春期の若者であれば、答えも分からずに悩み続ける。自分の悩みは他人に言うこともできず、他人に理解してもらうこともできないと、小さな悩みも大きな悩みにしてしまう。悩み、悩み、悩み事に押しつぶされそうな青春を送る10代の悩みを、幼少期に物心ついた頃から悩み事と共に生きてきた悩み事の申し子、薄皮ヨモギが一緒に悩んでくれるというお話である。おまけに運が良いと悩み事を解決してもらえる・・・らしい。 カクヨム・なろう・アルファ転載 1話1200字前後 WIKI貼り付けなし。

拝啓、貴方様へ

木野 章
ライト文芸
遺書とは、この世から解き放たれたかった人の最後の記録だ。 感謝、怨念、憎悪…当事者にしか分からない未知の感情が、そこには記されている。 もし、その遺書が、まるで伝言ノートのように次から次へと渡っていったら、いったいどんな遺書が出来上がるのだろう? これは、その伝言ノートが引き起こした一つの物語

僕たちはその歪みに気付くべきだった。

AT限定
ライト文芸
日々繰り返される、クラスメイトからの嫌がらせに辟易しながらも、天ケ瀬 燈輝(あまがせ とうき)は今日も溜息交じりに登校する。 だが、その日友人から受け取った一枚のプリントが、彼の日常を一変させる。 吸い寄せられるように立ち入った教室で、彼が見たものとは……。

転生皇女は冷酷皇帝陛下に溺愛されるが夢は冒険者です!

akechi
ファンタジー
アウラード大帝国の第四皇女として生まれたアレクシア。だが、母親である側妃からは愛されず、父親である皇帝ルシアードには会った事もなかった…が、アレクシアは蔑ろにされているのを良いことに自由を満喫していた。 そう、アレクシアは前世の記憶を持って生まれたのだ。前世は大賢者として伝説になっているアリアナという女性だ。アレクシアは昔の知恵を使い、様々な事件を解決していく内に昔の仲間と再会したりと皆に愛されていくお話。 ※コメディ寄りです。

異世界配信で、役立たずなうっかり役を演じさせられていたボクは、自称姉ポジのもふもふ白猫と共に自分探しの旅に出る。

美杉。節約令嬢、書籍化進行中
ファンタジー
 いつだってボクはボクが嫌いだった。  弱虫で、意気地なしで、誰かの顔色ばかりうかがって、愛想笑いするしかなかったボクが。  もうモブとして生きるのはやめる。  そう決めた時、ボクはなりたい自分を探す旅に出ることにした。  昔、異世界人によって動画配信が持ち込まれた。  その日からこの国の人々は、どうにかしてあんな動画を共有することが出来ないかと躍起になった。  そして魔法のネットワークを使って、通信網が世界中に広がる。  とはいっても、まだまだその技術は未熟であり、受信機械となるオーブは王族や貴族たちなど金持ちしか持つことは難しかった。  配信を行える者も、一部の金持ちやスポンサーを得た冒険者たちだけ。  中でもストーリー性がある冒険ものが特に人気番組になっていた。  転生者であるボクもコレに参加させられている一人だ。  昭和の時代劇のようなその配信は、一番強いリーダが核となり悪(魔物)を討伐していくというもの。  リーダー、サブリーダーにお色気担当、そしてボクはただうっかりするだけの役立たず役。  本当に、どこかで見たことあるようなパーティーだった。  ストーリー性があるというのは、つまりは台本があるということ。  彼らの命令に従い、うっかりミスを起こし、彼らがボクを颯爽と助ける。  ボクが獣人であり人間よりも身分が低いから、どんなに嫌な台本でも従うしかなかった。  そんな中、事故が起きる。  想定よりもかなり強いモンスターが現れ、焦るパーティー。  圧倒的な敵の前に、パーティーはどうすることも出来ないまま壊滅させられ――

処理中です...