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えっちに全振りしたから文体や内容には期待しないでくれ。
しおりを挟む俺の名前は太郎丸!
今年で18歳生まれたてピチピチのインキュバスだ。
耳に馴染みがないかもしれないけど、サキュバスが凹ならインキュバスは凸って感じ。
今日は初仕事、夢魔育成専門学校主席卒業の俺の輝かしいインキュバス生活が幕を開ける!!
深夜三時、俺はもう既に三人の女の子から精力を頂いていた。
なんならLINEも交換した。流石は天才インキュバスだ。
夜が明ける前にもう一人分くらいもらっておくか……と辺りを見回すと、近場にとんでもなく純度の高い精力反応があった。
思わずごくりと喉が鳴る。
それは清純な乙女が内に秘め、身悶えながら己を律してきたような濃厚かつ上質、しかし量も半端ない。こんなターゲットは見たことがない……。俺はひらりと蝙蝠に化け、窓辺で様子を覗った。
俺はするりと侵入し、部屋の中を観察する。
ワンルームの狭い部屋だ、物も多い。
「変な絵ばっか飾ってあんな……これは、人形?」
よくよく見れば、派手な髪色の女が描かれた絵や、へそや乳房を丸出しにした女の人形が所狭しと、しかし整然と並べられていた。沢山のノートがある……と手に取り捲ると沢山の年幾ばくもいかない少女達が物凄い勢いで犯されている。
「………………。」
そして部屋には光源があった。パソコンの液晶画面が光っている。
その前でペンを握り、突っ伏して眠る一人の男がいた。
画面の中ではとんでもない顔をした少女……いやよく見ると少年だ。逸物付いている。少年は「うおっ♡ ごしゅじんしゃまにおかしゃれてしあわぜでずぅぅうう♡♡♡」と叫んでいた。その横にTwitterの画面が開いていた。TwitterやFacebookは今や標的を定めるのに持って来いなツールであり、夢魔専門学校では授業や実技もある。実は、人間界におけるエロ裏垢の約40%は若者の夢魔の物だと言われている。
この画面、どうやら男のアカウントらしい。
最新の呟きは
三十路童貞スケルトン@c84の2日目d4
オナ禁二十日目、ちんこいたい
だった。
俺は頭が痛くなってきていた。これが、あのエネルギー源だと言うことが信じられない。しかし、初日の成績でどこに配属されるかが決まる。俺は戦闘系は出来るけど怖いからやりたくないし、魔術系も出来るけど面倒くさいからやりたくない。
出来ればこのまま大手の夢魔職に就いてしまいたいのだ、そのためにはライバルを出し抜くための成績、すなわち精力が必要だ。
男だろうがなんだろうが、穴があれば抱けるのだ。
見せてヤるとも、俺のインキュバステクニックを!!
俺は男をくんっと操り、引かれていた万年床に寝そべらせる。
こういうのは最初が肝心なのだ。
衣装や、演出により、その後の精力取れ高が違う。
辺りを見回すと、あることに気付いた。
同じ女の子の人形が何体もある……。
特に多いのが艶々した黒髪が長い女で、小さな羽根と悪魔の尻尾を生やしている。ぴったりとした皮の生地のショートパンツにやたらと肌に纏わり付くYシャツに、分厚い生地のコートを羽織っていた。この男はこの女が好みなのだろう。
トレースし、着替えてみるが、俺は男だ。
ガラスに映った姿は別物である。
「まあ……幻術で誤魔化せば何とかいけるか……?」
しかし童貞の男など、俺のテクニックにかかればイチコロ、必要以上の小細工など三流のする事だ。
俺は男から名前を盗み見た。なるほど、野々村佑介、それがコイツの名前か……。
寝そべらせてわかったが、男の背は高い。いや、寝てしまえば身長差など関係ない。
俺は野々村佑介のズボンに手をかけ、ズボンを脱がせ、ペニスを取り出した。
ボロンッ
…………え、でか。ちょっと待って凶悪。
いや、いやいや……俺はインキュバス、挿れてしまえばこちらのものなのだ。
俺は唾液に催淫作用を含ませ、巨悪……いや、野々村の男根を口に含む。すると、途端にむくむくと立ち上がり、あっという間に完勃ちした肉棒が出来た。
口に納まりきれない、息が苦しい。
しかし、意識を弱らせるにはこれが一番効果的なのだ。先走りが多い……しょっぱい、力が強い……頭がぼーっとしてきた……。
今この時も精力が俺の中に注ぎ込まれているのを感じる。
めちゃくちゃおいしい。成績的にもおいしい。夢中になって吸っていると、ふと頭が撫でられた。見ると野々村佑介が半身を起こし、俺をじっと見下ろしている。俺が口を離し、喋ろうとした瞬間。野々村はぽつりと言った。
「すごい……TS未来設定のマリアちゃんが、俺のちんこ美味そうにしゃぶってる……すごい、なんてすごい夢なんだ」
呟くが否やペニスは益々膨張する。そして身体が一気にずっと重く熱くなり、頭がぼうっとした。
なんてことだ、あり得ない。まともに前戯すらしていないというのにこの密度、この量。完全にオーバーヒート、過剰摂取の症状が出ている。何とかして逃げ出さないと不味いことになる。しかし逃げようにも物凄い量の精力が注ぎ込まれ、身体がじんじんして動かないのである。先程から這って逃げようと藻掻いているが、にやにやした野々村に押さえつけられ、身体に舌を這わせられる。この間にも俺の中にどんどん野々村の精力が注がれていく。Yシャツのボタンはいつの間にか外され、乳首や首筋をちろちろと舐められていた。
「うっ……♡ やめろ……っ、ひゃっ♡♡ ぁん、こらぁっ♡ はなせぇっ♡♡」
拒絶する声も夢魔の特性が宿り、催淫効果がある。涙目で身悶える俺の弱々しい抵抗など、野々村の加虐心をくすぐるだけなのだ。それに気付いた時、ぞっと背筋が凍り、本気で逃げだそうと催眠の魔法をかけようと手を動かしたが、その手を取られ、片手で頭の上で押さえつけられた。野々村は欲情で息を荒くし、俺のアナルに指を入れ、ばらばらに解すように動かし、懇願するように囁く。
「先っぽだけ……ね? 先っぽだけだから……」
「やめろ……この、っ♡♡♡……へん、たいやろぉっ♡」
「でもマリアたんの、ここ……物欲しそうにしてるよぉ……」
「な、わけねーじゃ……っん♡ はぁっ♡♡ぁっ♡」
耳を吸われ、食まれ、首筋、鎖骨、乳首の順に軽く歯を立てられる。その間にも精力は注ぎ込まれ、何がなんだかわからなくなってくる。意識がとろとろと、溶けて、快感に身を委ねたい気持ちと何だかわからないけど、逃げなきゃいけない気持ちの間でくらくらと揺れる。おれが、こんな童貞に反逆されて♡ 犯されるはずなんて♡♡ ないのにっ……♡♡♡
「はあ……はあっ……もう、もう我慢できない……っ」
「えっ……あっ、やだっ……やめろっ、やっ♡…………だれかっ♡」
「……誰もいないよぉ……僕と、君以外はね」
「あっ……♡」
ケツ穴に野々村のデカ魔羅がにゅるにゅると擦りつけられ、嫌でも穴がきゅんきゅん反応するのがわかる。駄目なのはわかっているのに、挿れられたい自分もいる。このまま無理やり挿れられたら……そう考えると、入り口に擦りつけられた先端にちゅっと吸いついてしまう。すると野々村はにやりと笑った。
「やっぱり欲しいんじゃないか……」
「ち、ちがう……♡」
「嘘吐き……」
「ひっ♡」その瞬間野々村はぐっと身体を押し進め、僕の内壁を割るように肉棒を挿入した。穴がぐっと広がるのを感じる。
「あ……あ……やだ、やだぁ♡」
「はあ……はあ……マリアちゃんかわいい、中がうねって……」
言いながら野々村は進むことを止めない。自分でも知らない感覚に視界がチカチカと瞬く。
「や、やめて♡♡抜いて♡そこはいっちゃだめなところだからぁ……♡♡あ♡そこ♡だめぇ……♡深いぃ……♡♡♡♡」
「S字……結腸…………はあはあ……マリアたんの……こうか……?」
野々村は話を聞くことなく、ぐっぐっと俺の身体を揺らす。
「あっ……♡あ♡だめ♡だめ……ぇっ♡♡♡♡!!」
その時、ぐぷ、と更に奥に進んだ。そして内壁に当たる。感じたことのない強い快感に、手足がじんと痺れ、頭が真っ白になり、腰から甘い快感が立ち上る。爪先の痙攣が止まらない。喉の奥からは絶え間なく甘い声が漏れる。野々村は嬉しそうに言う。
「マリアたん……直腸でイっちゃったね……」
「ぁ……うあ♡きもちい♡あぁ♡う♡だめ……♡♡これ以上は……お願いします……♡抜いてくだひゃ……♡♡」
最早懇願だった。口の端から涎が垂れているのを感じる。情けなくて泣きそうだった。野々村は優しく俺の頭を撫でた。
「お、おれインキュバスなんです……♡これ以上、されたら♡♡おれ、女の子になっちゃう……♡♡♡さきゅばすになっちゃぅ♡♡ぬいて♡ぬいてください……♡♡お願いします…………♡♡代わりの女の子つれてくるかりゃ……♡やだぁおおきくなってる♡ぬいてくださいぃ♡♡♡」
プライドなんてない。目尻を伝い涙が止めどなく流れていく。野々村はじっと俺を見下ろして言った。
「……雌墜ちしろ」そして俺を激しく揺さぶり始めた。
「あっあっあっやだやだぁ♡♡!ほんとうにだめぇ♡♡♡!!あぁっ女の子になっちゃぅ♡やだぁ♡!!淫紋刻まれちゃうぅ♡♡♡」
腸壁にあたり、前立腺は擦られる。身体の奥が喜んでいる。背中に駆ける甘い快感に唆されるまま声を上げる。心が屈しなければ淫紋は浮き出ない。気を確かに持てば。
「あっ♡あっ♡んぐぅ……♡んっ……♡ふっ♡あ、あ……♡」
急に動きが柔らかくなる。薄く目を開けると、野々村は微笑んでいた。そして優しく口吻をされる。しかし流れ込む性欲は強い。
「ごめんね、大丈夫、俺焦った。女の子を乱暴にしちゃいけないね。ゆっくりと女の子になろうね、まずはおっぱいかな」と野々村は俺の乳首をべろりと舐め始めた。吸ったり食んだり、揉んだりする。
「あっ……♡あぅ♡ん……♡あ♡あっ♡」その間も、ゆっくりと腰を動かされる。
「かわいいね、ここ好き?」と乳首を柔らかく舐める。抱き抱え、頭を優しく撫でられる。あちこちに触れるだけのキスをされながら、耳元で「かわいいね」と繰り返し囁かれる。
甘い、包まれるような快感が身体を支配する。
「あっ♡あ♡ぁう……♡ん♡はぁ♡あんっんっ♡♡」気を確かに持てそうだと思いながらもっとして欲しいと言う気持ちが押し寄せる。
「あっ♡あぁ……♡ん♡♡♡」
それに応えるように、野々村はゆっくりと、奥に満すように這入っていく。
「かわいい、気持ち良いね……」と奥をコツコツと小刻みに叩く。お腹の中が温かく満たされていく。
甘い幸せな快感が腹の奥を中心に湧き上がって来た。こんな穏やかな快感は生まれて初めての経験だった。
「ぁう、きもちい……♡♡♡あ、あ、あ……♡」
「上手に感じられて偉いね」
「んぁ……ふっ♡やだ♡うれしくなんかなっ、い……♡」
「かわいいよ……」
「あっ♡ん♡あ♡なんかきちゃぅ……やだぁ……♡」
「かわいいね……」
野々村は、はっはっと短く息を吐く俺の頬を撫でた。
「深呼吸して……楽になるから」
「え……?」思わず深呼吸をする。するとにやりと笑い、呼吸に合わせ腰を動かす。
「はぁー♡♡♡ふ♡あぁっ♡なん♡なにぃっ♡」
俺は馬鹿か、動きを相手の呼吸に合わせる事なんて基本中の基本だ。そうすることで快感を深く感じることが出来るのだ。
野々村は両手を恋人繋ぎをし、俺の呼吸に合わせてとん、とん……と優しく動く、その度に身体の奥から凄まじい快感が迫ってくるのを感じる。
「やだ♡♡やだぁ♡こし♡腰とめて♡やぁ♡あ♡あっ♡♡♡」
逃げようと身体をくねらすと身体をやんわりと押さえつけられる。そして優しく頭から頬にかけて撫でられ、ゆっくり言われる「深く深くイこうね……?」そしてとん、とんと腰を軽く打ち付ける。「やだ♡あっ♡あっ♡くる♡きちゃ♡う♡なに♡これ♡」
「メスイキの準備してるんだよ……♡」
「やだ♡めすいきっ♡もうしたくないぃ♡♡あっ♡きもちい♡」
「深イキは初めてでしょ……深くイこうね♡」
そう言って野々村はとん、とん、と丁寧に腰を振る。
「やだ♡なんかきちゃ♡あ♡こんな♡しらにゃ♡♡いく♡やだ♡いっちゃ♡あ♡あ♡あ♡いきに♡あわせるの♡♡♡やめ♡あ♡♡いく♡やだ♡や♡あ♡ひぐぅっ…………♡♡♡♡♡っっっ…………はあぁっ♡♡♡」
身体が意思に反して反る。深い深い快楽が、身体の知らない奥から湧いて俺を包む。うっとりと余韻に浸りそうになる。いやダメだ。全然気持ち良くなんかない。
「きもちいい?」
「……よく、ない♡」まだ、まだだ……野々村はにやにやと下卑た笑みを浮かべている。これではどちらが夢魔なのかわかったものではない。人間の欲望とは恐ろしく愚かだ。
「そっかぁ……じゃあまだまだがんばろうね」
「え……?あ♡や♡とまってぇ……っ♡♡あっ♡やだ♡やだ♡あ♡あっ♡あん♡♡」
野々村は少し乱暴に揺する。さっきまでの優しいピストンと違うその緩急は……っ♡ やばい。
ぱちんと軽く音が鳴る。痛くはない、野々村が尻を叩く。
「気持ち良くないのにイっちゃうんだもんな」
「あっ♡んぐ♡♡うっ♡やだ♡あー♡♡♡はぁん♡おしり♡叩かないでぇ♡♡あ♡♡…………んぐぅっ♡♡♡」
「ふふふ……締まった」
「ああっ♡♡だってはずかし♡ん♡あ♡またっ……♡あっ♡いっ…………♡♡♡♡あ♡とまって♡やだゃ♡あ♡も♡いけな♡ん♡くぅ♡♡……はぁっん♡……いってりゅ♡♡よぉ♡」
このままじゃやばい。何とかして逃げ切らなければ、そうだ……一度、屈したふりをすれば解放されるかもしれない。
「……もぉ、もぉやめてくだはい……あん♡あ♡……♡♡もう、女の子でいいですから……だからぁ……あ♡♡♡♡」
野々村は嬉しそうに笑った。腰も止まる。
「本当……? じゃあラブラブえっちしよう……気持ち良くなろう、ね?」
ぞっとする。まだ続くのか……? 俺ははたと気付く。野々村はまだ一度も達していないのだ。血の気が引く。
「で、でも、もうおれ、たくさんイったし……」
「気持ち良くないんじゃなかったの?」
「そ、それは……」
「気持ち良くないならイってないよね?」
野々村はぐっぐっと奥に擦りつけるように腰を動かし始める。
「あっ!♡ んん♡ イった♡♡ごめんなさい……っもうイきました♡だからぁ……あっ♡あっ……♡♡あっだめ♡そこ……っ♡」
「好き?」
「……ぅ」
「ねえ、好き?」野々村は試すように俺を見るので慌てて言う。
「ぁっ、すきです、そこ……すきですっ♡」これはふりだ。本当に弱いところはもう少し奥だ。このまま雌落ちしたふりをし続ければいい。所詮は相手は人間だ。
「そっか、じゃあ、いっぱい擦ってあげるからね……」
「ふぁっ……?」身体が一瞬宙に浮いた気がした。
「あっ♡」
その瞬間、ぐっと深く入る。身体を持ち上げられ、上に乗せられたのだ。騎乗位だ。これはまずい、一番良いところにぐりぐり当たっている。思わず腰を引くと、野々村はぐっと俺の尻を両手で持ち、押さえつけた。
「ぁあっ♡」
そのまま尻たぶを揉みしだき始める。ぎゅうぎゅうと入口付近が締まったり、緩んだりする。弱い快感だ、まだ耐えられる。
「はぁーやわらかい……すべすべ……」
「はぁっはっぁっんっ♡……んっ♡……んっんっ♡」
「もどかしいね……今突いてあげるからね……♡」
「え……あっ!♡ やっ♡♡♡あっあっあっあっあっ♡え?♡♡やだっ♡そこ♡やだっ♡♡」
野々村は俺の手首を持ち、自分の腰辺りに固定した。一番良いところに当たってる。そしてそのまま下から突き上げ始める。気持ちいい。一番弱い所を激しく擦られ、背筋からびりびりと快感が走る。気持ちいい、やだ、本当にこれはやばい、やだ、気持ちいい……♡♡
「でも女の子だから、良いだろう?」
あ、そうだ。俺女の子だった……♡ちがう♡女の子の♡ふりしなきゃ……♡♡♡
「あっ♡うんっ♡女の子だからぁ♡♡♡きもちい♡♡」
「どこがいい?」
「んっ♡♡おくっ♡そこぉ♡♡あっ♡いい♡♡♡そこぉ♡」
「かわいい……いっぱい擦ってあげるね……♡」
「うれしっ……んぁっ♡♡あ♡あっ♡いっちゃう♡♡」
「もういっちゃうの……?」
濡れた音が響く。ぱちゅんぱちゅんと音が鳴る。それがまた興奮を煽る。
「あっ♡おんなのこだから♡♡中こすられると♡すぐいっちゃうの♡♡おんなのこのよわいところ♡こすられてると♡♡あっあぁぁぁっっ♡♡♡またっ……♡ふかぁいぃっ…………♡♡♡♡」
ふりしてるだけだから、だいじょうぶ……♡おれはちからが抜けて、野々村の身体に倒れ込む。
「弱いなぁ……心配……特訓、しないとね……」
「はあ……はあ……♡♡とっ、くん?」
これで♡終わる……はずじゃ?♡♡
「こんなすぐイってたら心配だから、すぐにいかないように、特訓しよう」
「……え?」
なんか、流れがおかしい。でも深いメスイキしたばかりで何を言われているのかわからない。特訓……?
野々村はおれを横に抱き、ちんこをずるりと抜いた。そして、力の抜けたおれをうつ伏せにし、腰を持ち上げ、そのままずぷりと入れる♡♡♡
「はあっ……も、むりぃ……」
「気持ち良い?」
「……う、もう、やだ……」
「でも、ほら、特訓始めるよ……」と俺の手首をまた握り、バックで乱暴に突き始めた。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡しゅご♡やばぃ♡これ♡やだ♡すご♡すき♡♡あ♡やだ♡♡また♡いっひゃぅ♡♡」
「がんばって……がまんして?」
快感に慣れた身体はすぐに絶頂を迎えようとする。
「むり♡むり♡だってこれしゅき♡♡♡しゅき♡あっ♡またきちゃうっ♡♡」
良いところを完全にえぐらるように突かれており、逃げることは手首を捕まれ、許されない。あ♡やばい♡♡♡
「ほらほら、我慢だってば……っ」
「あっ♡♡いま♡イって♡♡♡♡とま♡とまって♡♡やだ♡またいっちゃ♡♡♡あ♡とまんない♡♡とまんにゃいぃ♡♡♡」
いってるのに野々村の腰は止まってくれない。
「ねえいってりゅの♡♡もういって♡る♡♡ねえ♡おねが♡♡♡はあああっ♡」
「我慢できるようになるまでやるよ……」と低く言われるが、そんなのは無理だ。
「また!♡やだっ♡♡いっちゃうぅっ!♡また♡いく!♡♡いった♡あっ、っん♡」何回もイく。一突き毎にいってる感覚すらある。あたまがじんじんして、本当になにもかんがえらんない。
なんかいいったのか、もうわからない。体位はいつの間にか正常位に戻っていた。
「おれ♡♡いく……♡……はぁっ♡」その時、あと少しでイケそうだったのに腰が止まる。切なくて穴をきゅうきゅう締めるが、野々村は動く気配が無い。あとちょっとでイケるのに。
「女の子は俺なんて言わないよね?」
「ひゃぁん♡♡」ばちんっと尻たぶを叩かれた。
「ご、ごめんなひゃ……」
「女の子はね、自分のこと名前で呼ぶんだよ」ばちんっ。
「ひゃうっ♡♡あ♡ふぁい♡」
「……ほら、なんて言うの」
「まる、まるイっちゃいます……野々村さんのひぃんっ♡♡」
「俺のことはご主人様って呼ぶんだよ……ほら……」
「ご主人様の♡♡ちんこで……やぁんっ」
「おちんぽだよ……」
「ご主人様のおちんぽでぇ……まるいっちゃう……♡」
「上手に言えたね……ご褒美あげるからね」
「あ♡うぅ……♡うれし♡♡ん♡ちゅ……♡♡」頭を撫でられ、優しくキスされる。舌をとられ、ちゅうちゅう吸われる。それが何かとてつもなく幸せに感じる。ふりだ。
「キス好き?」
「ちゅう好き……♡♡」
「良い子だね、おねだりもちゃんとするんだよ……」
「ご主人さま……ちゅうしながらイかせて……♡♡」
「っ……上手だね」
「あっ♡うれし♡♡ん♡ちゅ♡♡はぁ……っ♡♡あん♡ん♡ん♡んんっ♡♡♡……っんんん♡ん♡ん♡ん♡はぁ♡いく♡ん♡あ♡あぁんっ♡♡…………~~んっっ♡♡♡ふぁ……はあ……はあ……♡」
「気持ち良いね……バックでまたやろうね」
「……えぇ?♡んんっ♡はあ……バックすきだから♡♡うれし♡」
足がぴくぴくと痙攣しているのは気のせいだ。さっきメスイキしたのもふりである……♡あ♡挿ってきた……♡♡
「あー……♡♡おっきぃ……♡♡♡♡」
三十分後
「あ♡あぁ~♡またいきそ♡あ♡しゅき……♡♡♡」
「さっきからメスイキしかしてないね……」
言われてみると俺のちんこはぶらぶらと力無く揺れており、先からたらたらと透明な液体を零していた。
「まるは女の子だもんね、かわいいね……」
「ああー♡おんなのこ♡だかりゃ♡♡んっ♡いっひゃぅ♡♡♡またいくっっ♡♡」
「かわいいよ……♡」
「うれし♡♡♡あんっ♡ちくび♡くりくりしちゃ♡♡」
「これ好きだもんね……?」
「うん♡♡まる♡めすだから♡♡すきぃ♡♡」
まるは完全に女の子だった。何回もいかされてわかってしまった。まるは女の子だ。おちんぽで中をゴシゴシされるとすぐにイってしまう。あ♡またいく……♡♡♡すき……♡
「またいった……♡♡はあ……♡あ♡♡」
「ほら、教えたおねだりしてみてよ」
「ん♡まるはぁっ♡♡ご主人様に雌にされちゃった♡♡♡おちんぽに勝てない♡♡メスでふ♡おくとんとんされながら♡♡ちゅうして♡♡あっ♡ん♡ちくびくりくりされてイきたい♡♡♡メスです♡♡んんっ♡淫乱です♡はぁっ♡かわいがっていかせてくださいご主人さま……♡♡♡」
「あー……たまんね」
「あっ♡はげし♡♡んっ♡ちゅ、む♡ぁっ♡」
「まるくん……女の子はね、中に出されると一番嬉しいんだよ……」
「えっ♡……」
頭の中が静かに冴えていく。本能的に悟る。やばい、今中に出されたらほんとうにメスになってしまう。淫紋が刻まれてしまう。絶対に取れない紋様が存在しない子宮の上に刻まれてしまう……。
「やだ、それは…………っ♡♡」
「嬉しいでしょ?」
野々村はがくがくと俺を揺さぶり続ける。
「やめ!♡離せっ♡♡やだ♡♡あっ♡あっ♡あっ♡淫紋♡でちゃうっ…んあっ♡♡女の子になっちゃ♡♡♡受精しちゃう♡やだ♡♡おちんぽに負ける♡♡戻れなくなっちゃう♡♡あ♡いく♡♡……っ♡♡♡はあっ♡あ♡♡やだやだ♡お願い♡♡お願いします♡♡奥はやめてっ♡♡お願いしますご主人様ぁ♡♡♡いくっ♡♡いきましゅ♡♡♡♡淫紋でちゃうかりゃ♡♡おく♡とんとん♡♡やばいぃ♡ふかい♡めすいきして♡なかだされたら♡♡♡おれっ♡♡おれ♡や♡まる♡♡まるめすになっちゃう♡とめて♡お願い♡やだ♡とんとん♡♡あー♡いくぅ……っっ♡♡息に合わせないでぇっ♡おく♡またいっちゃう♡♡♡はぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡いっ♡くぅぅ…………んっ♡♡♡♡……はあ♡あ♡おく♡♡しゅき♡これ♡んっ♡♡ちゅうもしゅきぃ♡♡んっんっ♡ちゅ♡♡ちゅ……♡あ♡ちくび♡♡んちゅ♡ちゅ♡ぁっ♡あぁっ♡あー♡♡いってりゅ♡♡ドクドク言ってゆ♡ごしゅじんしゃまの♡♡おちんぽ♡あっまたいくっ♡♡きもちい♡あっ♡あっ♡♡しゅごいの♡しゅごいの♡きてりゅ♡♡いちびゃん♡しゅご♡♡♡やだ♡とめないで♡♡♡とんとん♡してぇ♡あっ♡あっ♡もうめすになりゅ♡♡♡あっ♡なか♡きもちい♡今まででいちばんしゅご♡♡♡あ♡しあわせ♡♡しあわせ♡あ♡あ♡あ♡あ♡あ♡♡んっ♡…………………はぁあぁあっっっ♡♡♡♡♡♡……………………はあ♡ぁあ♡なかでて…………♡♡♡なかきもちい……♡しあわしぇ……♡♡はあ♡はあ♡…………あー♡……♡♡いんもん♡♡ういちゃったぁ…………♡♡♡♡」
まるの下腹部には、♡を崩したような淫紋が浮き出ていた。ご主人様は達したばかりにも関わらず、興奮したようにまるの下腹部を撫でた♡ 浮き出たばかりの淫紋は、ピリピリと甘く痛んできもちいい……♡♡
「本当に、めすになっちゃったんだ……どうしようね」
ご主人様は嬉しそうに笑った。
「はあ……♡♡♡ご主人さまぁ……♡♡」
まるは顔を撫でるご主人さまの手に擦り寄り、腕を抱き締める。まるは、もうこの人無しでは生きていけない。好き。
「このまま俺のお嫁さんになる……?」
「あっ♡あっ♡んっ♡んっ♡んっ♡なる……♡♡んっ♡まるご主人様のお嫁しゃんになりゅ……♡♡」
「じゃあご主人様じゃなくて、貴方、って呼んで」
「あなた……っ♡♡」
「佑介さんも良いなぁ……」
「んん♡佑介しゃん……♡」
「かわいい……」
「佑介さん……♡♡」
「なぁに」
「お嫁さんにして……♡」
「……っ」
「あっ♡♡またおっきくなった♡」
おしまい
2020/02/21
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長いのに読んで頂きありがとうございました!