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メスお兄さんは鎖骨を出しがちでエッチ過ぎる
しおりを挟む「おおきくなったら、けっこんしてね」
そんな風に白詰草の花束を渡されたのは実に15年前の事。
今は昔、メスお兄さんありけり。
とは言いません。現代にいます。
メスお兄さんです。
肩に付かないくらいの綺麗なサラサラの髪をした27歳清楚系淫乱ビッチおにいさんです。色素の薄い色を着がちです。
肌も白く、肌は柔らかく、乳首は淡い桜色、お尻は小さく、アナルもピンク。
こちらは彼氏くんこと、ハルくん。
黒髪短髪、がたいの良い大学二年生20歳、メスお兄さんの幼なじみ。趣味は筋トレ。
メスお兄さんに片想いをして●年。
一途で無口で無骨なわんこ系。
なので童貞。
こちらのお二人、紆余曲折あって遂に念願叶っての恋人同士!
初エッチはまだかまだかとそわそわするメスお兄さんの様子から見ていきましょう……。
こちらのメスお兄さん。
小さな海外雑貨屋を営むやり手の27歳。
世界中のちんこを安心安全に考慮しながら、しゃぶって扱いてお尻で咥えて来た百戦錬磨。
しかしそんな彼には今、彼氏がいる。
そう、7歳年下の童貞幼馴染みくんである。
幼馴染みくんは昔からメスお兄さんのことが初恋で大好き。
なので5歳でお兄さん(12)に白いお花をくれたり、
12歳で失恋したメスお兄さん(19)を慰めてくれたり、
15歳で節操なしの爛れた生活を送るお兄さん(22)を泣きながら叱った(?)り、
17歳の頃にはだらしのないお兄さん(24)の世話を焼き出したり、と長きに渡りアプローチ的なことを繰り返されてきました。
お兄さんもまさかそんなずっと告白され続けるとは、思ってもみませんでした。
初めて告白された日のことをお兄さんは今でもよく覚えています。少し歩いた公園に二人連れだって行って、白詰草の間に生える四つ葉のクローバーを探したのです。
下ばかり向いて疲れた頃、小さな影が自分の上に来ました。小さな幼馴染みは手にたくさんの花を『掴んで』おり、それを自分に差し出したのです。
「おおきくなったら、けっこんしてね」と恥ずかしそうに眉を寄せて。
その時、お兄さんは「うん」とも「いいえ」とも言わず「大きくなっても好きならね」と返してしまったのです。
そうして繰り返される「俺もう大きいと思うんだけど?」という確認。
なんてこった、この子の将来僕で終わってしまうぞ!と変に真面目なおにいさんは変に考え込みました。
なので恋人を作ってみたらフられました。
めちゃくちゃ落ち込みました。
「俺のこと待っててよ」と小学生に抱き締められました。
嫌われるような人間であろうと爛れた生活を心がけてみました。
「心配だから止めて、もう好きなんて言わないから」と中学生に泣かれ、すごく良心が痛んで止めました。
やる事が無くなったのでダメ人間として失望されようと思ってみました。
「俺がいなくなったらどうするの?」と高校生に洗濯物を畳まれました。
慣れない料理を少し申し訳なさそうに出してくれた時の感動は忘れません。
どんなに足掻いても、彼はお兄さんの側にいます。世界中を飛び回ってみましたが、寂しそうな姿を見せまいとする健気なメールの数々に絆され、結局帰ってきてしまいました。
そうして、20歳の誕生日を迎えた日、彼は一目散にメスお兄さんの元へ駆け寄ってきて言うのでした。
「俺、大きくなったと思うんだけど、どうですか」
気付けばすっかり背を追い越されていました。
メスお兄さん、初めての彼氏。
特定の相手を今まで最初の1回以来作ってこなかったのです。
だからわかりませんでした。
平日の正午、お店は一番暇な時間です。
レジに肘をついて考えます。
「セックスってどんなタイミングでするべき?」
相手は童貞、手を繋ぐだとか、キスをするだとか、そんなステップアップは大前提のはずです。
このお兄さん、セックス有りきの関係しか築いてこなかったものですから、その辺りはてんでダメでした。
しかしこのお兄さんはエッチが大好き。
早くしたい。すぐしたい。めっちゃしたい。
「う~……ムラムラする……」
でも年下の彼氏とはまだ出来ないかもしれない。でもすごくしたい。何としてでも今日したい。でも絶対浮気はしたくない。彼氏大好きだし。途方にくれます。
玩具じゃ最早物足りない所の話では無くなってきました。最早イライラします。
わからないなりにも年上として最大限の努力はしました。
デートは2回しました。
手も繋ぎました。
キスは昨日しました。
付き合って2ヶ月。
「昨日の今日、もうちょっと待つべき?」とイタリアから来たうさぎのぬいぐるみを指先で突いてみますが、うさぎは黙ったままです。
でも目のビーズは赤く、つるりとしていました。
「……エロい」気がする。
最早ここまで来ています。
早急になんとかする必要があります。
スマートフォンがなりました。
彼氏くんがLINEをくれたのです。
見ます。
『今日、家に行っても良い?』
即レスです。
『もちろん、待ってる』
今日は早めに店を閉めることにしました。
夕方になるとお兄さんはそわそわと店じまいをし、家路に着きました。
家の中は彼氏くんのお陰で綺麗に保たれています。
「まずはシャワーかな」
念入りな腸内洗浄、髪にも気を使います。
もちろんボディーソープも良いやつ使います。
とっておきの石鹸を使います。
瓶入りの石鹸です。ピンク色です。
一瓶5000円のシャボンです。
肌がもちもち、良い匂いになるのです。
タンクトップ、部屋着のショートパンツ、濡れ髪にタオル。
メスお兄さんにありがちな出で立ちです。
シャワールームから出ると、合鍵で入って来たらしい彼氏くんがク●ックルワイパーをかけており、気付いて振り返り、お兄さんを見て嬉しそうに笑います。かわいいですね彼氏。
「ただいま」と彼氏くん。
「おかえりなさい」とメスお兄さん。
思わず見惚れてしまいましたが、そんな事してる暇はありません。
このままキスしてベッドだ……!と近付くお兄さんをひらりと交わし、彼氏くんはお兄さんの肩にかかったタオルを取りました。
「また髪拭かないで風邪引くぞ……」と丁寧に拭われます。
「……早く出たかったんだもの」とお兄さんは少しいじけて言いました。
「ほら、乾かすから」と慣れたようにドライヤーを持ち出され、お兄さんは観念したように座ります。
ドライヤーをかけながらのタオルドライとブラシで丁寧に乾かされ、なんとも言えません。
この乾かし方はお兄さん指導の元身につけられた彼氏くんのスキルでした。
そうだ、セックスも指導しちゃお。
メスお兄さんは思いました。
「ねえ彼氏くん」
「何だよ」
メスお兄さんはハルくんを彼氏くんと呼びます。名前を呼ぶのが恥ずかしいからです。
乾いた髪はサラサラと艶めいていました。
それを彼氏くんは満足そうに見つめますが、お兄さんは気が付きません。
「あのさ……俺キスしたいんだよね」と向き直って言うと、ぱちりと目が合いました。
彼氏くんはこういう時、ああ、好きだなぁと思うのです。
拒絶ばかりされていたのに、求められる。
慣れない幸福感がいつも照れくさくて、むず痒いのですが、それ以上に嬉しかったりもします。
「……っ、ん……」
彼氏くんは照れながらも一生懸命キスをしました。大きな身体で、おにいさんを包み込むように抱き締めます。
「ん……ちゅ、んっ、舌出して、ほら、ンッ上手♡…………口の中めちゃめちゃにして……♡♡」
そんな感じで暫くキスをしていました。彼氏くんは若いので昨日教えたキスをちゃんと覚えており、何ならおにいさんの反応や動きを吸収し、どんどん上手になってきています。最高です。
暫くイチャラブキスをぶちかましていましたが、そろそろ良いのでは?とおにいさんは頃合いを見ます。
「あのさ……♡」と切り出したところに
「……好きだ」と囁かれました。
「えっ……あっ…………♡♡」
ずくんっ♡
低い声に、きゅんきゅんとおにいさんの下腹部は甘く疼きました。彼氏くんは腕にぎゅっと力を込めます。少し痛いくらいです。
「あ、あの……かれしく」
「好き……」
「……ッ♡」
声は甘く掠れています。
こんなの甘やかしたくなっちゃいますね。
ていうかセックスしたいですね。
大好きな人といちゃLoveセックスしたいですよね。
脳内タモ●さんが「したい人、スイッチオン」って言ったら100人スイッチ押しちゃいますね。あ~あ、満場一致でしたいです。
そんな感じの気分です。
ぷはっ♡と口を離し、お互いを見つめます。
彼氏くんがまた、キスをしようと顔を寄せた時、メスお兄さんは切り出しました。
「俺ね、セックスしたい」
「……えっ」
「大好きな人とセックスしたいの」
「……っ」
「大事なことだから、二回言いました」
身体をきゅっと寄せて、言うメスお兄さん。
かわいいですね。
彼氏くんはたまりません。
エッチ開始です!!!!!!
二人は狭いベッドの中で戯れるようなキスをします。お兄さんは焦らされているような気持ちでなりませんが、彼氏くんは滅苦茶幸せそうです。
最初はそれで良かったのですが。
五分後。
「ん、ぁふ、んむ♡ちゅっ♡」
十分後。
「……ふっ♡うん……ッ♡ね♡んっ♡♡」
十五分後。
「ちょっと……ぉッ♡む、♡ねぇ、ん♡いつまでキスして……ぇッ♡♡ちょっ……まってッ♡んっ♡♡♡はなしッ♡てぇっ♡♡」
ぷはっと口を離しました。
すると、何ということでしょう。
「…………ご、めっ」と顔を上気させ、切なげに眉を寄せ、少し息を切らす彼氏くん。
瞳は少し潤み、困ったように目を細め、眉を下げているのに、ちんこはバキバキに勃っています。
必死に何かを抑えるようにふぅふぅと息をしており、しかし健気にもおにいさんの「待て」を聴き「よし」を待っているこの大型犬感……。
「かわ……」いい。
「……え?」
年下幼馴染みのあまりのかわいさに、おにいさん、軽い放心状態です。
基本は、かわいいです。
彼氏くん、普段からかわいいのですが、こんな、永久保存したいくらいかわいいのは初めてです(当社比)
かわいい攻めってい~いな!
思わず頭を撫でます。硬い毛質です。
彼氏くんは堪らないような顔をします。
彼氏くんは頭撫でられるの好きなんですね。小さい頃から撫でていましたもんね。最近は彼氏くんも大きくなり、めっきり減りましたもんね。
かわいい攻めっていいな!
メスお兄さんの庇護欲は最高潮。
「……キス好き?」
「……うん」
「それ以上は?」
「……し、したい」
「ん、いいよ……いっぱいしようね」と啄むキスを繰り返します。
しかしその先に進みたいのです。
いくら童貞の彼氏くんでも所謂『前戯』という概念は知っているでしょうが、そんなものは後々やりたがったらやらせましょう。いや大切ですが、この彼氏くんにはまだ少しハードルが高いとおにいさんは判断しました。お互いが初めてであるならともかくですが、おにいさんは百戦錬磨、彼氏くんに全てが一度に出来るようになれとは言いません、ゆっくりでいいのですていうかはやく挿れたい(早口)
とりあえずぶちこみたいのです。
そんなちんたらしていられないのです。
ゆっくりとはなんなのか。
「じゃあ、しよっか」
「うん……」
お兄さんは、彼氏くんの服をさっさと脱がせ、自分もさっさと脱いで上に跨がりました。
「すごい、もうこんなおっきくなってる……♡」
「……ッ」
「ふふ……大きく出来てえらいね♡」
そう言って頭をなでながらキスし、ゆっくりと挿入していきます。
お風呂でちゃんと(?)アナニー、もとい、慣らして来たので騎乗位でぬぷぷ……♡と良い感じにはいりました。
「んッ……はぁ……♡」口を離し、息を吐きます。
大きくて硬くて「良いところ」にドンピシャヒットです。
これは運命、運命のちんこです。
あまりの喜びに内股は震え、きゅうきゅうと締めつけてしまいます。
しかしそんな事、おくびにも出さず、お兄さんはにっこりと余裕フェイスを保ちます。これも年期の入った熟練ビッチだから出来たことです。
「……か、れしくん、どう?♡」
「……っ、ん、きもち、いい……っ♡」
「よかったぁ……僕もきもちい……まずはね、馴染むまで待ってね、それで、動くんだよ♡」
「わ、かった……」
(彼氏くんのちんぽきもちい……腰うごきそ……♡)
うっとりと考えてしまうお兄さん。
「きょうはもう、このまま、うごいちゃおっか……♡」
「えっ、ちょっとまっ……」
「だってもう、がまんできないか、らァっ♡あっ♡」
「……ふっ、ぅ、すご……」
ちゅっちゅっ♡と軽いキスをしながらゆさゆさと、腰を動かします。
「んっあっ♡アッ♡あんっ♡♡はる、くん……ッ♡きも♡ち、い♡?」
蕩けきった笑顔でふにゃ……っと訪ねてくるメスお兄さん、ハルくんのハルくんは最高硬度を迎えます。彼氏くん、いえハルくんは目の前のお兄さんにぎゅっと抱きつきました。
そしてヘコヘコ腰を動かします。
「ッ……ん、アキトシ、かわいい」
「あ゛っ?♡ちょぉ、なまえよば♡ないっ♡でぇって♡♡んっ♡あっ♡ふ、ぁ……っ♡♡」
ぞくぞくっと背筋から上がる快感に身悶えするメスお兄さん、基、アキトシさん。
アキトシって古風で男らしくて、ちょっと抵抗があるらしいです。
「アキトシ、気持ちいい?」
「んっ♡うんッ♡じょうずっ♡あっ♡」
「もっと、いい?」
「んっ♡ん♡いいよっ♡もっと♡あんっ♡」
そしてこの「よし(もっと♡)」はメスお兄さんに強い衝撃と快楽とあとなんか、やばいなんかをもたらすことになるのです。
「あぁっ♡なかっ、うそっ♡おっきくなっ♡♡っでるぅゔッ♡♡♡ん゛っ♡……え?ちょ、まっア゛ッッッッ????♡♡♡♡♡♡♡」
下から突き上げる童貞特有の全力鬼ピストン。
アキトシさんの良いところもperfectにフルコンボだドン。連打!!
「あ゙ッ!?♡ちょお゛ッッ!?♡♡♡♡ぁ゙ッ?♡っ♡ま゙ッ♡っぇ゙ぁッ♡♡んほお゛♡あ゙っ♡♡ら゙めッ♡お゙っ♡あッ♡あ゛っあっ♡ア゙ッ♡゙♡゙ぁ゙~っ♡ん゛ん゙オぁ゙ッ♡♡♡んぉ゙ッ♡あェ゙っ♡♡ら゙めぇェ゛ッッッ♡♡♡♡すぐイぐッ♡♡ハルぐゥッ♡イぐがら゛ぁ゙ッッ♡♡♡♡イって゛ッッッ♡♡るぅ……ん゛おッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
メスお兄さんはびゅくっと精液を出しました。
「……アキトシ、かわいい」
「ち゛がぁっ♡♡ん゙ぅう゛っ♡ま゛っへぇ゛ッッ♡♡♡これ゛ぇ♡お゛がじぐな゛る゛ぅッッ♡♡♡♡♡♡お゛ッッ♡♡」
「わかっ、た……まつ、から……っ」
ハルくんは切なそうに鬼ピスを止めます。
偉いですね、辛いですね、待て、ですね。
そんな年下彼氏くんを気遣う余裕がまっっっっっっっったくなくなったメスお兄さん。
びくっびくっ♡と身体を痙攣させながら、彼氏くんにぎゅっと掴まるので精一杯です。
はーっ♡はーっ♡と息をしながら、考えます。
(な、なんかおかしい、こんなこと……今まで一回もなかったのに…………)
顔はもうぐちゃぐちゃですし、おなかには自分がいつ出したのかもわからない精液がかかっています。
メスお兄さんは百戦錬磨、複数のお相手との乱交も、強制潮吹きも粗方こなしてきました。
しかし、こんな強制絶頂マシーンみたいな事になったのは初めてです。
「……まだ?」
「ん゙ぅッッ♡」
耳元で囁かれただけでこの感度。
恐ろしい、自分が壊れる……。
今までにない危機感に襲われます。
そもそも、メスお兄さんは自分優位のセックスしかして来なかったので、理性が飛ぼうが、意識が飛ぼうが、どこか冷めた自分がいたものなのですが、最早そんなものはありません。
これは、恐怖。
圧倒的雄に飲まれ、隅々まで支配される恐怖。
「ね、まだダメか……?」
でも目の前にいるのはパーフェクトキュートなマイシュガー、僕の子犬ちゃん、待てをされてガチで辛そうで本当にかわいい。
息も絶え絶えですが、いっぱいいっぱい甘やかしてあげたい衝動にかられます。
「体位、かえよ……?」
この体制じゃなければ。
当たる位置も変わりますし、どうにかなるのではなかろうか、とメスお兄さんは考えました。
バックです。
顔がぐちゃぐちゃになっても見られないというのも利点の一つですね(フラグ)
どうにかこうにか、バック位置に持って行きました。
「……はいったぁ♡ん、動いて、いいよ……ッ」
「……ん、きつかったらまた言って」
でもお兄さん、薄々思っていました。
これはこれでやばそう。
そう思ってたらずぱんッと叩きつけられました。
「あ゛ッッ♡♡」
「……続けていい?」
「んっ♡うん、いいよ……でっ♡もちょっ♡ぁっ♡ゆっくりぃ゙っ♡♡♡ん゙っ♡お゙っ♡」
「……んっ、ごめん、腰止まらない……っ」
「あ゛へっ♡お゛ッッ♡♡お゛ッ♡お゙ぁっ♡♡♡あ゛♡あ゛♡あ゛♡あ゛ッッ♡」
後ろからぎゅ~っと抱きしめられ、肉を打つ音が聞こえるほど目一杯腰を振られてしまいます。良いところは全然バチボコに殴られておりました。グパァンッグパァンッって感じです。
もう、迫真。
「あ゙っ♡らめ゙♡や♡これ♡ゔっ♡あ゛ぁう゛ッ♡♡う゛ぉ゙ッ♡ん゛ッ♡ぐッ♡しッぬ゙ぅ゙ッッ♡♡♡♡あ゙だま゙ッ♡お゙がじぐな゙る゙ッッ♡♡ア゛ッ♡んンぉ゙あ゛っ♡ぁッ♡♡♡イ゙く゛っ♡ア゛♡な゛ンがいもッ♡♡♡イ゛っでる゛ッッ♡ごん゙な゛ッ♡や゙ら゛ぁ゙ッ♡♡♡ひぃ゙ッ♡おぉ゙ッ♡お゙ッ♡ぁ゙っ♡」
テクニックもクソもなんもない、童貞の腰振りでイき狂っているメスお兄さんです。
彼氏くんは一生懸命、腰を振っています。
(好き、好きだ……っ)と思いながら、見たことのない乱れた姿に興奮が七割、過去の男達に見せていたのではないかという嫉妬が三割です。
気づけば、彼氏くんはメスお兄さんの白い首筋に歯を立てていました。
「あ゙ァッッッ♡…………~~~ッッッッっ♡♡♡♡♡」その瞬間きゅうぅっ♡と中がキツく締まり、メスお兄さんは背中を仰け反らせ、息が出来ないほど深くイきました。
あんまり締まるものですから、童貞の彼氏くんも一緒にイきました。
「はッ♡はぁッ♡はる、ハルくん……」
「なに……っ、どうした、アキトシ」
メスお兄さん(アキトシ)は荒い息とぐちゃぐちゃの顔をそのままに少し体を捻って彼氏くんの頬に手を当て言いました。
「ちゅ、したい……」
「……ん」と二人はラブラブディープキスをぶっかましました。
「ちゅっ……ん♡ン、はぁ……ねぇ、ハルくん」
「ん……?」と口を離し、横に寝そべり、二人は目を合わせました。
メスお兄さんはしょんぼりした顔で言います。
「おれ、うまくできなくてごめんね……」
「えっ!?」
「なんか、イイトコばっかあたるし、ビリビリするしで、おれ、俺、よくわかんなくなっちゃって……」
「え、どうした、アキトシ」
「ハルくんはじめてなのに、おれ……なんも、やってあげらんなかっ……」と言った所で、アキトシさんの目からポロリと涙が零れました。
「な、泣くなや」とハルくんは慌てます。
そして涙のたまる目尻に優しくキスをしました。
「泣きやめよ」とぎゅっとしました。
「せっかく、はじめてなのに、おれ汚い声しかでないし……いつもは、こんなんじゃ、ないのにぃ……ッ」
「アキトシ、俺アキトシのそーゆーところ沢山見れて嬉しかった、かわいかったし」
「うっう゛ぞだぁ゙っ……」
「本当。エロすぎて、その、ちょっと昔の人とかに嫉妬した」と腕に力を込めます。
「……んぐ」泣き虫メスヘラお兄さんが筋肉埋まった音です。
「アキトシ、もっかいしてよ」
「……んぐ!?」
「今のかわいくて勃った」
ギンギンです。
身体を離し、今度は口にキスをします。
「ゆっくりするから、だめ?」
そう、この筋肉質なわんこ系男子は、メスお兄さん(アキトシ)のマイシュガーシュガーチョコレート、かわいい小鳥、とても大切な宝物。
断れるわけないです。
「いいけどぉ……んっ♡」とキスされ
「ありがとう」と笑われれば、もうヤるっきゃないのです。
でもこのハルくん、二回目ということもあって、本当にゆっくり丁寧にしてくれました。
正常位で、ゆーーっくり、ゆーーっくりです。
もどかしい程、ゆっくりです。
「んぅっ♡あっ♡んん♡あっ♡ふぁッ♡」
「かわいい」
「……かわいく♡なぃっん♡」
メスお兄さんの前髪を優しくかきあげて、キスをして、彼氏くんは微笑みました。
「かわいい、アキトシは全部かわいい」という言葉に、ぞくぞくぞくぞくっとしたお兄さんは
「ンっ♡♡うぁ……ッ♡」と少し震えて、とぷっ♡と少し出してしまいました。
「中、いまちょっと痙攣したな」
「……ッ♡」
「かわいいって言われて少しイった?」
メスお兄さん、腕で顔を隠しました。
ベッドの上で照れるなど、久方ぶりでした。
「イっ……たよ」
「はは、かわいい。動くぞ」
「うん、うっ♡……あっ♡アっ♡んっ♡あンっ♡」
「アキトシ、俺いま、すげー幸せ」
「……ッ?♡」と顔から腕を退けると、真剣な目をしたハルくんと目が合いました。
「ずっと好きだった、ずっとこうしたかった」
ハルくんはアキトシさんをまた、キツく抱き締めました。15年分の気持ちが詰まったような重たい抱擁でした。
「どんなアキトシでもいい、全部教えてくれ」
そしてまたキスをしました。
このイチャラブは甘くゆるく、一晩中ぽつぽつとした言葉と共に続き、笑い合っている内に夜は白み、二人は手を繋いで眠りにつきました。
言わずもがなですが、この二人は末永く幸せにえっちに暮らしましたとさ。
えっちえっち。
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末永くえっちに暮らしました、という素晴らしい締めが似合うお話でした。
良かった良かった。
ハッピーエンド大好き人間なのでみんな末永く幸せに暮らさせます😊
感想ありがとうございます!
また機会と性癖があえば読んでやって下さい……✨✨
ハッピーメリークリスマス🎄