【R18】訳あり御曹司と秘密の契約【本編完結・番外編不定期更新中】

◆番外編◆ 新年に訪れた神宮寺家で☓☓☓

#18 ~side要~

背中から抱きかかえている美菜の身体の下、ちょうどぐしょぐしょの秘部の下で、むくむくと膨れ上がってしまっている自身の昂ぶりが、美菜のナカを焦がれるかのように、美菜の秘部を下着越しにぐりぐりと突き上げている。

きっと、美菜にも伝わっていることだろう。

欲望のままにぐりぐりと昂ぶりを擦りつけると、美菜の腰が無意識に揺らぎ始めた。

まるで、俺のことを誘い込むような美菜の腰の動きに、感化させられた昂ぶりの先端から先走る欲望の雫が下着を濡らす感触がする。

――あぁ、速く美菜のナカにおさめてしまいたい。

そこをぐっと堪え、右手の指で美菜のぷっくりとした蕾を押しつぶすように可愛がってやれば。

美菜の腰の動きがやまった代わりに華奢な身体と短い嬌声とが跳ね上がる。

「ひゃッ!?」

左の掌で美菜の左胸の柔らかな膨らみを弄《まさぐ》って可愛がってやれば。

甘やかな吐息が甘い嬌声へと移り変わっていく。

「……あんっ……やぁん」

どの反応も、なんとも初心で素直すぎる美菜らしい可愛い反応に愛おしさがこみ上げる。

それに伴うように、俺の煮えたぎるように熱くなった昂ぶりも、ますます硬度を増してもうガチガチだ。

――もう、そろそろいいんじゃないか？　速く俺も愉しませてくれ。

もう十二分に荒ぶった俺の分身がとうとう我慢できずに口を出してきた。

そこに、ついさっき、『今すぐ要さんが欲しい』なんて言葉を言わせたばかりだというのに、飽きもせずまたムクムクと悪戯心までもが頭をもたげてきてしまう。

「美菜、腰が揺れてるぞ？　そんなに俺のことが欲しいのか？」

なんて、またまた意地の悪い言葉で美菜のことを攻めてしまったというのに……。

「ほ……欲しいぃ……です」

どこまでも素直すぎる可愛い美菜は、なんの澱みもなく健気な言葉を返してくれるものだから。

ますます調子づいてしまったらしい俺は、どこまでも意地の悪い言葉を放ってしまっていた。

「なら、このままの体勢で、美菜自ら俺のことを受け入れて欲しい」