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発熱とおむつ生活
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色々あった週の終わり、目が覚めた私は何故か保健室に居た。
頭がぼんやりして、ふらふらしていて熱っぽい。
確か私、別教室で数学のプリントを解いてたはず…
「お、起きたか?お前が熱発して、ほぼ意識朦朧だったから心配してたんだぞ」
前回の一件以降、先生はすごく優しくなった気がする。
それはそうと、一時間目の授業で倒れてからトイレに行っていなかった私はすぐにおしっこがしたくなってしまった。
「…んん…ね…せんせぇ…おしっこ、でそう」
体を動かすことがままならず、先生を呼び止める。
「もしお前が嫌じゃなかったらおむつにそのまましても良いけど」
先生の声は、天使のようにも悪魔のささやきのようにも聞こえる。
どちらにしろ、動けないのに尿意をどうすることもできないので、先生の言葉に甘えておむつに全て出してしまうことにした。
ただ、力を抜いても中々おしっこが出なくて、先生にお腹を押してもらうことにした。
先生は軽く私のお腹を押す。
しゅうう…というくぐもった水温が響き渡る。
お尻の辺りから、じわっと温かい感覚が伝わる。
ずうっとこの感覚を嫌ってきたはずなのに、ここ数日のことがあってか何だか快感を感じるようになっていた。
「ん、んああ…」と気の抜けた声を出して、出るものに身を任せる。
じゅいい…しゃー…という音が数十秒続いて止まった。思ったより溜め込んでいたらしく、おむつの姿はかなり変わり果てていた。
最後に先生がいつも通り、私のお腹をトントンと叩く。
しゅぴぃ…と弱めのおしっこが出てスッキリした頃には体は重たく、冷えているように感じた。
「これで全部か?」
「うん…ぜんぶ、でたぁ…」
まるでトイレを覚えたての幼児のような会話だが、状況は全く別。
別というか、真逆である。
「随分素直に出したな…つい昨日まであんなに嫌がってたのに」
「んーん、今は特別だもん。体調戻ったらまたトイレ行けるようになるもん」
「なーにが特別だ~?まぁいい、さっさと替えるぞ。お母さん迎えにきてんの」
そう言いながら、先生は私のおむつを交換していた。
「これでよしっと…お待たせしました、どうぞ~」
私に制服のスカートを履かせた先生は、汚れたおむつを片付けてドアを開けた。
「お世話になってるわ、金城くん」
「ああいえ、こちらこそ。紗友莉ならこっちに」
お母さんは、金城先生の上司。正確に言えば本当のお母さんではないんだけれど、この話は長くなるので割愛する。
「あら~、紗友莉ちゃん、大変だったわね。家に帰ってゆっくり休みましょ」
お母さんは、私を抱きかかえてベッドから下ろす。
「先生、さようなら」
「ん。お大事な」
軽く挨拶をした私は、午前中で人気の少ない信号に立っていた。
「紗友莉ちゃん、今日はおトイレどうだった?」
お母さんは私にそう聞いてきた。
「…おしっこ…おむつにしちゃった…」
「そう…でも、紗友莉ちゃんには紗友莉ちゃんのペースがあるんだからね」
「うん…」
その後も他愛のない会話を繰り返し、寮へと入る。
「朝日寮」と呼ばれているこの寮は、主になないろ学園の生徒が使用している。
本当は何人かで同じ部屋を使うけれど、私は特別に一人部屋を与えてもらっている。
なぜなら、トイレの失敗回数が多く、毎晩のおねしょも治っていないからだ。
「さぁ、今日はもう休みましょう。ベッドに入って」
お母さんはそう言って、私をベッドへ寝かせた。
でも、寝付こうとした瞬間に、軽い便意を感じた。
「う…うんち…出そう…」
思わず口に出た言葉をお母さんは聞き取って、「教えてくれてありがとう」と笑った。
「紗友莉ちゃん、一人でおトイレ行ける?」
「…んー…むり…」
今は理性とかより、甘えたい気持ちが勝っていた。
「おかーさーん!」と、他の寮に居る子達が呼んでいる。
「はいはい」とお母さんは立ち上がって部屋を出ていこうとしている。
「じゃあ紗友莉ちゃん、おむつの中にできる?お母さん、後で替えに来るからね」
私の耳元で声をかけたお母さんは、部屋を出ていった。
おむつに…と考えて躊躇している間にも、便意はどんどん高まっていく。
遂に私は我慢しきれなくなり、お腹に力を入れた。
むりゅりゅ…と温かい感触が広がっていく。
「ん…はぁ…あ、…」
みちみちと広がっていく感覚。
私は…完全におむつのとりこになっているのかもしれない。
「いけないいけない…絶対ちゃんとトイレ行くんだから!」
そう心に誓ったのも束の間、むにゅり、とまたおむつにうんちが出る。
「ん…はぁ、全部でたぁ…」
今日、私は沢山おもらしをしている。
これで良いのかな。
熱のせいにしちゃって良いよね。
そう自分に言い聞かせながら、私はお母さんが来るのを待つのだった___
頭がぼんやりして、ふらふらしていて熱っぽい。
確か私、別教室で数学のプリントを解いてたはず…
「お、起きたか?お前が熱発して、ほぼ意識朦朧だったから心配してたんだぞ」
前回の一件以降、先生はすごく優しくなった気がする。
それはそうと、一時間目の授業で倒れてからトイレに行っていなかった私はすぐにおしっこがしたくなってしまった。
「…んん…ね…せんせぇ…おしっこ、でそう」
体を動かすことがままならず、先生を呼び止める。
「もしお前が嫌じゃなかったらおむつにそのまましても良いけど」
先生の声は、天使のようにも悪魔のささやきのようにも聞こえる。
どちらにしろ、動けないのに尿意をどうすることもできないので、先生の言葉に甘えておむつに全て出してしまうことにした。
ただ、力を抜いても中々おしっこが出なくて、先生にお腹を押してもらうことにした。
先生は軽く私のお腹を押す。
しゅうう…というくぐもった水温が響き渡る。
お尻の辺りから、じわっと温かい感覚が伝わる。
ずうっとこの感覚を嫌ってきたはずなのに、ここ数日のことがあってか何だか快感を感じるようになっていた。
「ん、んああ…」と気の抜けた声を出して、出るものに身を任せる。
じゅいい…しゃー…という音が数十秒続いて止まった。思ったより溜め込んでいたらしく、おむつの姿はかなり変わり果てていた。
最後に先生がいつも通り、私のお腹をトントンと叩く。
しゅぴぃ…と弱めのおしっこが出てスッキリした頃には体は重たく、冷えているように感じた。
「これで全部か?」
「うん…ぜんぶ、でたぁ…」
まるでトイレを覚えたての幼児のような会話だが、状況は全く別。
別というか、真逆である。
「随分素直に出したな…つい昨日まであんなに嫌がってたのに」
「んーん、今は特別だもん。体調戻ったらまたトイレ行けるようになるもん」
「なーにが特別だ~?まぁいい、さっさと替えるぞ。お母さん迎えにきてんの」
そう言いながら、先生は私のおむつを交換していた。
「これでよしっと…お待たせしました、どうぞ~」
私に制服のスカートを履かせた先生は、汚れたおむつを片付けてドアを開けた。
「お世話になってるわ、金城くん」
「ああいえ、こちらこそ。紗友莉ならこっちに」
お母さんは、金城先生の上司。正確に言えば本当のお母さんではないんだけれど、この話は長くなるので割愛する。
「あら~、紗友莉ちゃん、大変だったわね。家に帰ってゆっくり休みましょ」
お母さんは、私を抱きかかえてベッドから下ろす。
「先生、さようなら」
「ん。お大事な」
軽く挨拶をした私は、午前中で人気の少ない信号に立っていた。
「紗友莉ちゃん、今日はおトイレどうだった?」
お母さんは私にそう聞いてきた。
「…おしっこ…おむつにしちゃった…」
「そう…でも、紗友莉ちゃんには紗友莉ちゃんのペースがあるんだからね」
「うん…」
その後も他愛のない会話を繰り返し、寮へと入る。
「朝日寮」と呼ばれているこの寮は、主になないろ学園の生徒が使用している。
本当は何人かで同じ部屋を使うけれど、私は特別に一人部屋を与えてもらっている。
なぜなら、トイレの失敗回数が多く、毎晩のおねしょも治っていないからだ。
「さぁ、今日はもう休みましょう。ベッドに入って」
お母さんはそう言って、私をベッドへ寝かせた。
でも、寝付こうとした瞬間に、軽い便意を感じた。
「う…うんち…出そう…」
思わず口に出た言葉をお母さんは聞き取って、「教えてくれてありがとう」と笑った。
「紗友莉ちゃん、一人でおトイレ行ける?」
「…んー…むり…」
今は理性とかより、甘えたい気持ちが勝っていた。
「おかーさーん!」と、他の寮に居る子達が呼んでいる。
「はいはい」とお母さんは立ち上がって部屋を出ていこうとしている。
「じゃあ紗友莉ちゃん、おむつの中にできる?お母さん、後で替えに来るからね」
私の耳元で声をかけたお母さんは、部屋を出ていった。
おむつに…と考えて躊躇している間にも、便意はどんどん高まっていく。
遂に私は我慢しきれなくなり、お腹に力を入れた。
むりゅりゅ…と温かい感触が広がっていく。
「ん…はぁ…あ、…」
みちみちと広がっていく感覚。
私は…完全におむつのとりこになっているのかもしれない。
「いけないいけない…絶対ちゃんとトイレ行くんだから!」
そう心に誓ったのも束の間、むにゅり、とまたおむつにうんちが出る。
「ん…はぁ、全部でたぁ…」
今日、私は沢山おもらしをしている。
これで良いのかな。
熱のせいにしちゃって良いよね。
そう自分に言い聞かせながら、私はお母さんが来るのを待つのだった___
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