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自由奔放でドスケべな年上執事に、主人にマーキングされ済みのアナルをぶち犯されてしまう年下執事の話
①
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【鈴×朔也】
仕事帰りに光とハメてきた朔也を鈴が襲う話です。光に中出しされたアナルに鈴がめちゃくちゃ興奮し、手マンしまくったりちんぽを突っ込んでずこばしまくります。
【含まれるもの】
体外式ポルチオ、手マン、結腸責め、連続絶頂、おもらし、中出し、攻めのアナニーetc
***
「おかえりなさい、光。お仕事お疲れ様」
「お疲れ様です、光さん、朔也さん。」
仕事から帰ってきた光が屋敷の扉を開けると、見目麗しいふたりの執事が主人を出迎えた。向けられた優しい笑顔と柔らかな声に、溜まった疲れがほんのり和らいだ。
「商談は上手くいったの?随分長いことかかったようだけど」
「それは……まあ、色々あって……けどちゃんと交渉は成立したぞ!」
「さすが、我らが社長の光さんですね」
執事のひとり、雪都が光の背後にまわりジャケットを脱がせた。そのジャケットを光に同行していた朔也が受け取り、手荷物を片付けるべくその場を後にした。去っていくその後ろ姿を、鈴はこっそり目で追う。
「また明日から、やらなきゃなんないことが山積みだが……いや、気が滅入ってる場合じゃないな。もっともっと、一流企業に向けて躍進せねば!」
「はい。俺たちも、全力でサポートします。できそうなことがあればなんでもおっしゃってくださいね」
「ありがとう、雪都。くっ……俺はなんていい執事を持ったんだ……!」
光が大袈裟に目頭を押さえたところで、ぐぅ~~~と間の抜けた音が響いた。その音の出処である光の頬が微かに染まり、鈴は堪えきれずに小さく噴き出す。
「あはは、英気を養うためにも、とりあえず腹ごしらえしなきゃだね」
「それなら俺、なにか作りますね。光さん、お食事にしましょう」
「お、おう。悪いな……」
雪都が早速腕まくりをし、光を食堂へと誘った。それはそれは大きくて立派な金城邸だが、使用人は鈴、朔也、雪都の3人しかいない。
社長である光の仕事の補佐、料理、屋敷の管理やその他雑用などを、全てこの優秀な3人でまわしている。
光と同い年である朔也、ひとつ年上の鈴に、ひとつ年下の雪都。
4人は幼なじみで、家ぐるみで親交があった。
大企業の息子として、幼い頃から様々な作法や経営学を叩き込まれる光の姿を、執事である3人は近くでずっと見てきた。
そんな厳しい環境の中でも光は笑顔を絶やさず、立派な跡取りとなるべく常に前向きだった。
夢に向かって努力し続ける光に惹かれ、3人は次第に公私ともに支えてやりたいと思うようになる。
光はそれを泣くほど喜んでくれて、3人はめでたく高校卒業と同時に光の執事兼秘書となったのだった。
ちなみに光の両親は現在海外を拠点に活動しており、こっちに帰ってくることは年に数度しかない。光の仕事ぶりと執事たちのサポートに感心し、国内の経営は全面的にこの4人に任されていた。
「さて、と……」
ひとり残された鈴は、朔也の手伝いをすべく光の仕事場へと向かった。きっと取りまとめなければならない書類が沢山あるはずだ。数々の扉が並んだ広い廊下を行き、その中で一際大きな扉を開けた。
「朔也、お疲れ様」
「……っ!鈴……」
どでかいデスクの上に書類を広げていた朔也が、突然現れた鈴にぎょっとして振り返る。鈴はその横に並び、手伝うよ、と書類の束を半分受け取る。
「朔也、あまり勉強得意じゃなかったのにすごいよね。もう社長秘書として完璧だもんね」
「お前だって、家事全般からっきしだったじゃねえか」
「あはは、そうだったね。苦手なことを克服してまで支えてあげたいだなんて、俺たちほんとに光のことが好きなんだね」
「……っ」
鈴は軽やかにくすくす笑いながら、隣のひとつ年下の幼なじみへと視線を向ける。朔也はほんのり頬を染め、満更でもなさそうな顔で俯いていた。なんともおぼこいその表情に悪戯心が擽られ、鈴はそろりと朔也の背後へとまわった。そして自分より僅かに小柄なその身体を、おもむろに抱きしめる。
「っ、ちょっ!?おいっ、鈴!突然なんだよ……!」
自由奔放すぎる年上の幼なじみの腕の中で、朔也は離せとじたばた身じろぐ。鈴はそんな朔也を宥めるように上半身をまさぐり、その手を下腹部へと辿らせる。朔也が反射的にひゅっと息を飲むのと同時に、手に力を込めてそこを圧迫した。
「~~~~~っ!?♡ひっっ、あ゛……っっ♡」
ぎゅうぅぅ♡と下腹部を押し込まれ、朔也は目を見開いて大仰に震えあがる。身体から力が抜け、持っていた書類がデスクに散らばる。思った通りの反応に鈴は口角を釣り上げ、立て続けにそこを刺激し続ける。
「く……っ!♡ふぅぅ、んはぁ♡やっ、めっ♡やめっ、ろぉ……っ!♡」
「はは、やっぱり外でヤってきたんだね。ここ、まだ光のちんぽが挿入ってるみたいで、きゅんきゅんしちゃうんだよね?」
「あひっっ♡はぅぅ、んんっ♡~~~~……っ♡」
「仕事終わりにふたりきりでしけこむなんて、ずるいなあ。ねえ、ここ突かれて、どれくらいイかされちゃったの?」
「んくぅっ、っっ♡やめっ、やだっ♡す、ずっ!♡だめっ、だめっっ♡ひっっ、~~~~~~っっ!♡♡」
執拗に押されるそこから、ちょっと前に泣くほど味わわされた強烈な快感がぶわっっ♡と全身に広がった。図らずもたったこれだけの刺激でイかされてしまった朔也は、困惑と快楽で目を回しながら鈴の腕に爪を立てる。
「はへ……っ♡♡んはぁ、ぁ゛~~~……♡♡」
「こんな簡単にイっちゃうなんて……♡お前も、随分エロい身体にしこまれちゃったんだね」
「ふぁっ、ぁ゛……♡♡んん……っ♡♡」
「あんな純情そうな顔して、光めちゃくちゃえっち上手だもんね♡ちんぽも、硬くておっきいし……♡」
鈴ははぁ……♡とたまらなさそうに息を吐き、朔也のベルトを外しにかかった。深い絶頂の余韻で朔也はまともに抵抗できず、まんまと下半身を剥かれてしまう。あれよあれよという間に、朔也はデスクに上半身を伏せて鈴に剥き出しの尻を差し出す格好になっていた。
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