【完結】メンヘラ製造機の侯爵令息様は、愛のない結婚を望んでいる

当麻リコ

文字の大きさ
上 下
35 / 35

終.人は見た目によりません

しおりを挟む
「なっ、なぜかしら? あなたご友人少ないようだし、丁度いいじゃない」
「強がってもいいことないわよ? ね?」

彼女たちは取り繕うように笑みを浮かべる。
罵倒を堪えて無理やり愛想を良くしようとしているのが明らかだ。

彼女たちの意地の悪さは年季が入っていて、もはや矯正のしようもない。
上辺だけ友人のフリをしていたって、裏でいつ私の足を引っ張ってやろうかと画策するだろうことは想像するまでもない。
そんな友人なら、いない方がよっぽどマシだ。

「ぷぷっ、あっさり断られてお可哀そうですこと」
「ご自分の方が上って勘違いされているみたいね」
「シェリル様には遠く及ばないのが分からないのかしら」
「もう、ダメよ、悪い子たちね」

便乗して意地の悪いことを言おうとする子達を再度嗜める。

「他人を見下して自分を上げようとするのはおやめなさい。そんなことをしなくてもあなたたちは十分に美しいのだから」

少女たちはバツの悪そうな顔のあとで、素直に返事をしてお互いに「気をつけなくちゃ」と言い合っていた。
淑女としてのまだまだ成長はこれからのようだ。

「シェリル、一人にしてごめん」
「エドガー。もうお話しは済みましたの?」

かわいいなぁと思って眺めているところに、エドガーが登場して令嬢たちが頬を染め色めき立った。

「ああ。長話を無理やり切り上げてきた」
「よろしかったのですか?」

疲れた顔でエドガーが私の腰を抱く。

少女たちはうっとりした表情でエドガーの仕草に見惚れ、「素敵」「羨ましいわ」「絵画のようね」と小さく囁きを交わしていた。

そんな可愛らしい反応を示す彼女たちにエドガーは見向きもせずに、私だけを見ていた。

「シェリル様しか見えてらっしゃらないのね」
「そこがまた素敵よ……」
「いいなぁ」

羨望の眼差しがエドガーに注がれ、私はなんだか居た堪れない気持ちになってきた。

「ああやはりそのドレス、よく似合っているよ。シャンデリアの下だと美しさがより引き立つね」
「あ、ありがとう……あなたもとっても素敵」

極限の甘さに耐え切れず視線を泳がせると、ヴァネッサがものすごい形相で私たち二人を見比べていた。
それから気を取り直したように表情を勝気なものへと戻し、こちらに一歩進み出た。
巻き返しのチャンスとでも思ったのだろう。

「ねえ、ご存知なかったようですわね? この子、同性愛者という噂がありますのよ」

媚びるような表情で、シナを作りながらエドガーの腕に触れる。

ここでそれを持ち出すのね。

短絡的なやり方にため息が漏れる。

若い子たちが顔を見合わせざわめく。
この年代の子たちは、良くも悪くも信じやすく流されやすい。
若干呆れつつも、この社交界ではより面白い方が信じられてしまうのだから仕方のないことだとも思う。

「ああ知っている。あなたが流した噂だろう」

冷たい視線と口調でエドガーがヴァネッサの手を振りほどく。

これまでの愛想の良さが嘘のような態度に、ヴァネッサの表情が凍り付いた。

「だが残念ながらシェリルは私を愛している。それにたとえ真実同性愛者だろうと」

エドガーが自信に満ち溢れた表情で私の手を取り、甲にそっと口付けた。

「私が彼女を深く愛しているから関係ないな」

少女たちだけでなく、周囲から黄色い悲鳴が上がる。
どうやらいつの間にか注目を集めていたらしい。

「ちょっとサービス過剰じゃありませんこと?」

呆れながらこそっと耳打ちすると、エドガーはシレっとした顔で「事実だ」と返してきた。

「……プラチナブロンドに薄紅がよく映えて綺麗だ」

うっかり紅潮してしまった頬を揶揄するように、サイドに垂れた私の髪をエドガーの手が掬い上げる。

「もう! やりすぎよ!」

恥ずかしさに耐え切れず、エドガーの手を引きその場を逃げるように後にした。

背後には少女たちがきゃあきゃあとはしゃぐ声と、エドガーの忍び笑いが聞こえてくる。
明日にはまた大袈裟なくらい私たちを持ち上げた噂が流れることだろう。

会場を横切るように二人で歩いても、けられる視線は憧れやうっとりとしたものばかりで、嫉妬や敵愾心はほとんどない。
今となってはもう、変に私に絡んでくるのはヴァネッサくらいのものかもしれない。

「……そういえば、最近めっきり女性からの秋波が減りましたわよね」

エドガーに向けられるものも、生々しい欲望や恋情ではなく単純に目の保養といった類の物ばかり。
クレーベルク公爵夫人の件があったにしても、こうもあっさり恋心や執着というものがなくなるものだろうか。

「それとも隠すのが上手くなっただけ?」

不思議に思って問うと、エドガーは足を止めて自分の口許を押さえた。
なんだか今度は彼の方が恥ずかしそうだ。

「エドガー?」
「……アルヴィンに言われたんだけど」

そう言って目元を赤く染めながらエドガーが話し始めた。

彼の友人であるヒース伯爵曰く、これまでエドガーはどんな女性にも分け隔てなく優しく接していた。その結果博愛じみたものにまで薄まっていた愛情が全て私に集約されたことで、自分が一番愛されているのではと勘違いする女性が皆無になったらしい。

「な、なるほど……?」
「俺の君への好意は、どうやら余程露骨なものらしい」

首を傾げながらエドガーが言う。

驚いたことに、自覚はないようだ。

私への愛を隠さなくなったエドガーからの愛情表現は如実で、日々ひしひしと実感しているのに。
むしろ周囲への牽制のためにわざとやっているのかと思っていたけれど、そうではなかったらしい。

「そうだ、アルヴィンと言えば」

強引に話題を変えるためにか、エドガーが声のトーンを低くして真面目な顔になった。

「リチャードのことなんだけど」
「リチャード?」

そういえばヴァネッサと一緒にいなかったなと、名前を口にしてからようやく気付く。

「もうこだわりがないのは知っているが、一応知らせておこうと思って」

そう言ってエドガーはリチャードの顛末を語ってくれた。

どうやらリチャードは、エドガーとヒース伯爵が中心となって形成された若手貴族の最大派閥である紳士クラブに入りたがっていたらしい。
私とのことを知っていたので、伯爵も彼に対して良い印象はなかったけれど、紹介者の熱心な説得もあって何度か招いたのだそうだ。

その会合でリチャードは、何を勘違いしたのか不倫自慢を始めたらしい。
勢いのある貴族たちの集まりだから、女性の数を誇れば認められると思ったのかもしれない。
実際、そういうことを得意げに語る男性も少なくはなかった。

だがエドガーたちのクラブの会員たちは潔癖で愛妻家が多く、そういった不貞を嫌う。
リチャードは彼らの視線が冷えていくことにも気付かず、ベラベラと火遊びの数々を披露した。
しかも社交界デビューしたばかりの、右も左も分からないような若い女性ばかりを相手にして。

案の定リチャードは正式な会員にはなれず、それどころか特に悪い印象を持っていなかった貴族たちにも敬遠されるようになったのだとか。

「自業自得極まれりですわね」

あまりの愚かさに、それしか言えない。

ああもしかしたらヴァネッサのあの変貌ぶりも、リチャードへのストレスが関係しているのかしら。
そう思いはしたが、同情する気持ちは少しも湧かなかった。

「負け惜しみの捨て台詞は酷いものだったよ」
「知りたくありませんわ」

さすがにいじめのようなことをする紳士はいないらしいが、若手最大派閥だけあって伝播力は強く、他のクラブにも入れてもらえないようだ。

「だからもう近付いてこないだろう。安心していい」

確かにその状態では、今までのように好き勝手はできなくなるだろう。

実際、遠くに見つけたリチャードは周囲から取り残されたようにぽつんと一人で景気の悪そうな顔をしていた。
そこに丁度、取り巻きたちを失ったヴァネッサが来て、不貞腐れた顔でリチャードから微妙な距離を空けて座った。

社交大好きなヴァネッサと、成功してる自分アピールに命を賭けていたリチャードにとってはダメージが大きいことだろう。

「過去の自分を見ているようで心が痛いですわ」
「全然思ってない顔だ」

精一杯悲しい顔で言ったのに、あっさりと見抜かれて笑われる。
だから私もすぐに表情を戻した。

「あら、だって私は孤立していても別になんとも思いませんでしたもの」

最初こそ悲しかったものの、自分を偽って意地の悪い人たちの仲間に入れてもらうより、一人でいた方がずっと気が楽だった。

彼女たちも案外あの状況を楽しめるようになるかもしれない。

「人を見た目で判断してはいけませんわ」

澄ました顔で肩を竦めてみせると、エドガーが心底楽しそうに笑ってくれた。
しおりを挟む
感想 10

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(10件)

たんじゅ
2024.04.24 たんじゅ
ネタバレ含む
2024.04.25 当麻リコ

感想たくさんいただけてめちゃくちゃ嬉しいです!
ご質問に答えるために読み返していたのですが(書いたのが二年前ということに驚愕しています)、悪虐の方にも出ていたヨハンナという名前がこっちにも出ていたことに気づいて笑ってしまいました…なんか意地悪な女性のイメージがあるのかもしれませんヨハンナ(笑)

エドガーはそのヨハンナとのイザコザ辺りからハッキリ自覚し始めて、シェリルは女性が好きだから早いうちに諦めるためにミランダをあてがい、でも実際にくっついている(フリ)のを見たら思った以上につらくて、という感じですね。恋心自体は一人目のストーカーあたりから順調に育っています。
エドガーはかなりワガママなこと言ってますよね。エドガーもシェリルも恋愛初心者なので色々とヘタクソなんです。

こちらこそ最後まで読んでいただけて嬉しかったです!本当にありがとうございます✨
その後の話も、ちょっと考えてみますね!

解除
agi21
2022.08.18 agi21
ネタバレ含む
2022.08.18 当麻リコ

ありがとうございます!
嬉しいこといっぱい言っていただけてとても嬉しいです!!😆
ストーカー撃退話ちょっとしつこいかな?と心配だったので、そう言っていただけて安心しました😂
次回もまた楽しいと思っていただけるお話が書けるように頑張りますね👍

解除
さぁーちゃん

ああもう!すれ違ってるー!!って悶々としながら読んでたので、お互いようやく告白出来たね!!おめでとう!って気分です(* ´艸`)
続きも楽しみにしてます〜!

2022.08.09 当麻リコ

ありがとうございます!
残すところあとわずかですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです☺

解除

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます

綾月百花   
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。

この度、猛獣公爵の嫁になりまして~厄介払いされた令嬢は旦那様に溺愛されながら、もふもふ達と楽しくモノづくりライフを送っています~

柚木崎 史乃
ファンタジー
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。 家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。 そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。 というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。 けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。 そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。 ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。 それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。 そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。 一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。 これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。 他サイトでも掲載中。

【完結】幼い頃から婚約を誓っていた伯爵に婚約破棄されましたが、数年後に驚くべき事実が発覚したので会いに行こうと思います

菊池 快晴
恋愛
令嬢メアリーは、幼い頃から将来を誓い合ったゼイン伯爵に婚約破棄される。 その隣には見知らぬ女性が立っていた。 二人は傍から見ても仲睦まじいカップルだった。 両家の挨拶を終えて、幸せな結婚前パーティで、その出来事は起こった。 メアリーは彼との出会いを思い返しながら打ちひしがれる。 数年後、心の傷がようやく癒えた頃、メアリーの前に、謎の女性が現れる。 彼女の口から発せられた言葉は、ゼインのとんでもない事実だった――。 ※ハッピーエンド&純愛 他サイトでも掲載しております。

【完結】「君を手に入れるためなら、何でもするよ?」――冷徹公爵の執着愛から逃げられません」

21時完結
恋愛
「君との婚約はなかったことにしよう」 そう言い放ったのは、幼い頃から婚約者だった第一王子アレクシス。 理由は簡単――新たな愛を見つけたから。 (まあ、よくある話よね) 私は王子の愛を信じていたわけでもないし、泣き喚くつもりもない。 むしろ、自由になれてラッキー! これで平穏な人生を―― そう思っていたのに。 「お前が王子との婚約を解消したと聞いた時、心が震えたよ」 「これで、ようやく君を手に入れられる」 王都一の冷徹貴族と恐れられる公爵・レオンハルトが、なぜか私に異常な執着を見せ始めた。 それどころか、王子が私に未練がましく接しようとすると―― 「君を奪う者は、例外なく排除する」 と、不穏な笑みを浮かべながら告げてきて――!? (ちょっと待って、これって普通の求愛じゃない!) 冷酷無慈悲と噂される公爵様は、どうやら私のためなら何でもするらしい。 ……って、私の周りから次々と邪魔者が消えていくのは気のせいですか!? 自由を手に入れるはずが、今度は公爵様の異常な愛から逃げられなくなってしまいました――。

【完結】転生したぐうたら令嬢は王太子妃になんかになりたくない

金峯蓮華
恋愛
子供の頃から休みなく忙しくしていた貴子は公認会計士として独立するために会社を辞めた日に事故に遭い、死の間際に生まれ変わったらぐうたらしたい!と願った。気がついたら中世ヨーロッパのような世界の子供、ヴィヴィアンヌになっていた。何もしないお姫様のようなぐうたらライフを満喫していたが、突然、王太子に求婚された。王太子妃になんかなったらぐうたらできないじゃない!!ヴィヴィアンヌピンチ! 小説家になろうにも書いてます。

実家から絶縁されたので好きに生きたいと思います

榎夜
ファンタジー
婚約者が妹に奪われた挙句、家から絶縁されました。 なので、これからは自分自身の為に生きてもいいですよね? 【ご報告】 書籍化のお話を頂きまして、31日で非公開とさせていただきますm(_ _)m 発売日等は現在調整中です。

もう私、好きなようにさせていただきますね? 〜とりあえず、元婚約者はコテンパン〜

野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「婚約破棄ですね、はいどうぞ」 婚約者から、婚約破棄を言い渡されたので、そういう対応を致しました。 もう面倒だし、食い下がる事も辞めたのですが、まぁ家族が許してくれたから全ては大団円ですね。 ……え? いまさら何ですか? 殿下。 そんな虫のいいお話に、まさか私が「はい分かりました」と頷くとは思っていませんよね? もう私の、使い潰されるだけの生活からは解放されたのです。 だって私はもう貴方の婚約者ではありませんから。 これはそうやって、自らが得た自由の為に戦う令嬢の物語。 ※本作はそれぞれ違うタイプのざまぁをお届けする、『野菜の夏休みざまぁ』作品、4作の内の1作です。    他作品は検索画面で『野菜の夏休みざまぁ』と打つとヒット致します。

悪役令嬢ですが、ヒロインの恋を応援していたら婚約者に執着されています

窓辺ミナミ
ファンタジー
悪役令嬢の リディア・メイトランド に転生した私。 シナリオ通りなら、死ぬ運命。 だけど、ヒロインと騎士のストーリーが神エピソード! そのスチルを生で見たい! 騎士エンドを見学するべく、ヒロインの恋を応援します! というわけで、私、悪役やりません! 来たるその日の為に、シナリオを改変し努力を重ねる日々。 あれれ、婚約者が何故か甘く見つめてきます……! 気付けば婚約者の王太子から溺愛されて……。 悪役令嬢だったはずのリディアと、彼女を愛してやまない執着系王子クリストファーの甘い恋物語。はじまりはじまり!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。