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執着旦那と愛の子作り&子育て編
【別視点:ガリウス】
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※カッコいいガリウスでは無く
ど変態なガリウスです。
夢が壊れる方は見ない方が良いです。
☆☆☆
自分の手の中で果てたシャリオンはくたりとガリウスの腕の中に崩れ込む。
荒い呼吸を繰り返すシャリオンに睡眠の魔法を掛ける。
「あとは任せてください」
「っ・・・ごめ、・・・」
後の片付けをするのはガリウスだけの役目だ。
受け止めた手でシャリオンに触れないようにしながら、器用に片手で寝かせる。
簡単に衣服を整えて、すやすやと眠るシャリオンの額に口付けた。
情事の後、良く眠りの魔法をかけることがあるが、今日は自分のためでもあった。
このまま状態で何を聞いても、シャリオンに理性が崩れる気がしかなかったからだ。
先程も少し意地悪いキスをして、終わらせようとしたのに結局あそこまでしてしまった。
手のひらに残る、明らかに濃い精液は自分と離れてからシャリオンが自分ですらしていない事に昂った。
本当にシャリオンの秘孔に触れたいのを我慢できた自分を褒めたい。
しかし、まだ安心できない。
自分で射精をして無くても、中を慰める事していないのだろうか。
それはシャリオン自身も勿論、あの忌々しい男にもだ。
シャリオンの言葉を信じているが、あの男は別だ。
今のように意識がない状態にされて、何かされることはなかったのだろうか?
いつだって不安気なシャリオンの声は聞こえていたが、それに応えるにはいかなかった。
シャリオンは顔に出やすい。
それ故に、アルアディアの王都から離す必要もあった。
襲われそうになったのは、ヴィスタの洗脳に掛かり自制を失った者に襲われた時だけのはずだ。
魔力の低いシャリオンにはタリスマンを持たせているが、セレスが敵わない相手である。
万が一が無いともいない。
現にあの者たちがシャリオンを拘束できたのも、タリスマンが制御していなかったからだと思える。
手に放たれた精液を慎重に自分の衣服で拭った。
シャリオンのものだけなら舐めとるが、自分のモノが混じるとそれはもう汚物である。
だったら洗い流せばいいのだが、この地にシャリオンの物を一切残したくない。
簡単に魔法で綺麗にすると、ガリウスはシャリオンの下を再びはだけさせた。
起きていたら卒倒しそうだが、今は魔法が効いているため起きる様子はない。
白く美しい足を眼前に大きく曝け出し開いた。
見慣れた肌に手は引き寄せられ、撫でながら目と手で傷や跡がないか確かめる。
三日前のあの時。
魔力切れでガリウスも足元をふらつかせていたが、神獣として与えられていた部屋に戻ると、ゾルが手助けをしてくれると言ったが出口付近に遠ざけて、自分の目で確かめた。
ゾルにだってシャリオンの肌を見せたくはない。
それはレオンやシャーリーも同様だ。
唯一房中術を教えたという男は、知らされていないがこれからも一生出てこないでもらいたい。
話がずれてしまった。
全身の怪我などが無いかは確かめているが、あの時より綿密に痕跡を探る。
膝裏を深く倒し足を開かせると、久しぶりに見るそこはガリウスによって変えられた形のまま固く閉じている。
起きていたら羞恥と期待に満ち、この孔はヒクヒクと動いているだろうに。
そんなシャリオンの反応はガリウスを興奮させるが、今は寝ていてくれて助かる。
本気で『嫌だ』と拒否をされたらガリウスは止まるしかない。
指で触れてると、そこは初めての頃のように固く閉ざしていることに安堵する。
ガリウスはそこに迷うことなく口付けた。
唇に触れると寝ているはずなのにピクンと動いた。
確かめる筈の行為は、気付いたらピチャリと舐め始めていたのはほぼ無意識だった。
気が付いた時にはしまった。と、反省するもガリウスの舌に反応し動き始める。
ひくひくと動くそこはガリウスに強請っているようだ。
それに我慢という言葉を忘れたように、舌を突き刺していた。
「っぁ・・・んっ」
固いそこは舌だから受け入れられたが、もっとほぐすには香油が必要だ。
帰えるまでに新たな物を仕入れなければと、思いつつ無心で舐める。
夢の中でもいやらしい夢を見ているらしく、シャリオンは可愛らしく喘ぐ。
「・・・寝ながらも私を誘惑するなんて悪い子ですね」
そう言いながらガリウスは自分の指を舐め濡らす。
こんな事をしておいてだが、寝ているシャリオンを抱く気はない。・・・少なくとも今日は。
であれば、これもやめるべきなのだが。
舌と指で固く狭まったそこをカリカリと引っ掻くと、ひくつきが速くなっていく。
ガリウスは喉でくつくつと愉快そうに笑うと、指の腹を少し強めに押し付ける。
すると、必死に飲み込もうと広がり始めるでは無いか。
「駄目ですよ。寝ているのにこんなに姿を無防備に見せては。私でなかったらどうするのですか?」
「んぁっ・・・ぁっ、、、が、りぃ」
夢の中でも自分に抱かられているようだ。
中指で浅い所を繰り返し弄ると期待で悶えた。
「ここ、好きですものね」
そうなる様に、ガリウスが体に押さえ込んだのだから突然だ。
幼い子供がおしゃぶりを吸う様に、シャリオンのそこはガリウスの指に吸い付く様にくぱくぱと動く。
「っおね、が、・・・い、・・・じわ、るしな・・でっ」
「意地悪はシャリオンです。
こんなに誘うなんて」
そう良いながら中指を徐々に押し進めると、
クンと前立腺を抉るとシャリオンの体がシーツの上でしなった。
「ひぃぁっ」
「気持ち良いですか?」
中指を前立腺を、打ち付けたいの抑え、ゆっくりと擦る。
すると、素面でなかなか言わない求める言葉いうシャリオン。
「っも、と」
それに調子づかないわけがない。
「こうですか?」
「ぁあぁぁっ」
中指を付け根までいれた。
それで興奮で固くなった前立腺をコリコリと掻いた。
夢の中ではガリウスのモノで突き上げられているようで、そんな事を口にするシャリオン。
ガリウスはそこを指で愛しながら、猛ったシャリオンのものを握ったが逝かせるためではない。
根本をキツく締め付けながら、先端から溢れる蜜を舐め上げると、シャリオンは鳴き声を上げながら悶えた。
「屋敷に帰ったら、ベッドからしばらく出れませんよ」
「あぁっい、いくっひんっ」
「良いですよ。中だけで達して下さい」
「!」
そういうと、一際大きく抉るとシャリオンはビクビク体を戦慄かせ中だけで達した。
手を離すと前はつぅっと蜜を流しひくひくと震えていた。
「楽しみです。シャリオン。
沢山いかせて、沢山我慢しましょうね」
どんな痴態みせてくれるのか。
いやらしく少々凶悪な顔を浮かべながら、額に口付けた。
勿論愛し合うのは当然だが、火をつけた責任は取ってもらおうと思うガリウス。
その為にも問題をあと幾つか片付けなければならないが、面倒だがご褒美にようやく近づいたのだ。
あと少しくらいは我慢できる。
ど変態なガリウスです。
夢が壊れる方は見ない方が良いです。
☆☆☆
自分の手の中で果てたシャリオンはくたりとガリウスの腕の中に崩れ込む。
荒い呼吸を繰り返すシャリオンに睡眠の魔法を掛ける。
「あとは任せてください」
「っ・・・ごめ、・・・」
後の片付けをするのはガリウスだけの役目だ。
受け止めた手でシャリオンに触れないようにしながら、器用に片手で寝かせる。
簡単に衣服を整えて、すやすやと眠るシャリオンの額に口付けた。
情事の後、良く眠りの魔法をかけることがあるが、今日は自分のためでもあった。
このまま状態で何を聞いても、シャリオンに理性が崩れる気がしかなかったからだ。
先程も少し意地悪いキスをして、終わらせようとしたのに結局あそこまでしてしまった。
手のひらに残る、明らかに濃い精液は自分と離れてからシャリオンが自分ですらしていない事に昂った。
本当にシャリオンの秘孔に触れたいのを我慢できた自分を褒めたい。
しかし、まだ安心できない。
自分で射精をして無くても、中を慰める事していないのだろうか。
それはシャリオン自身も勿論、あの忌々しい男にもだ。
シャリオンの言葉を信じているが、あの男は別だ。
今のように意識がない状態にされて、何かされることはなかったのだろうか?
いつだって不安気なシャリオンの声は聞こえていたが、それに応えるにはいかなかった。
シャリオンは顔に出やすい。
それ故に、アルアディアの王都から離す必要もあった。
襲われそうになったのは、ヴィスタの洗脳に掛かり自制を失った者に襲われた時だけのはずだ。
魔力の低いシャリオンにはタリスマンを持たせているが、セレスが敵わない相手である。
万が一が無いともいない。
現にあの者たちがシャリオンを拘束できたのも、タリスマンが制御していなかったからだと思える。
手に放たれた精液を慎重に自分の衣服で拭った。
シャリオンのものだけなら舐めとるが、自分のモノが混じるとそれはもう汚物である。
だったら洗い流せばいいのだが、この地にシャリオンの物を一切残したくない。
簡単に魔法で綺麗にすると、ガリウスはシャリオンの下を再びはだけさせた。
起きていたら卒倒しそうだが、今は魔法が効いているため起きる様子はない。
白く美しい足を眼前に大きく曝け出し開いた。
見慣れた肌に手は引き寄せられ、撫でながら目と手で傷や跡がないか確かめる。
三日前のあの時。
魔力切れでガリウスも足元をふらつかせていたが、神獣として与えられていた部屋に戻ると、ゾルが手助けをしてくれると言ったが出口付近に遠ざけて、自分の目で確かめた。
ゾルにだってシャリオンの肌を見せたくはない。
それはレオンやシャーリーも同様だ。
唯一房中術を教えたという男は、知らされていないがこれからも一生出てこないでもらいたい。
話がずれてしまった。
全身の怪我などが無いかは確かめているが、あの時より綿密に痕跡を探る。
膝裏を深く倒し足を開かせると、久しぶりに見るそこはガリウスによって変えられた形のまま固く閉じている。
起きていたら羞恥と期待に満ち、この孔はヒクヒクと動いているだろうに。
そんなシャリオンの反応はガリウスを興奮させるが、今は寝ていてくれて助かる。
本気で『嫌だ』と拒否をされたらガリウスは止まるしかない。
指で触れてると、そこは初めての頃のように固く閉ざしていることに安堵する。
ガリウスはそこに迷うことなく口付けた。
唇に触れると寝ているはずなのにピクンと動いた。
確かめる筈の行為は、気付いたらピチャリと舐め始めていたのはほぼ無意識だった。
気が付いた時にはしまった。と、反省するもガリウスの舌に反応し動き始める。
ひくひくと動くそこはガリウスに強請っているようだ。
それに我慢という言葉を忘れたように、舌を突き刺していた。
「っぁ・・・んっ」
固いそこは舌だから受け入れられたが、もっとほぐすには香油が必要だ。
帰えるまでに新たな物を仕入れなければと、思いつつ無心で舐める。
夢の中でもいやらしい夢を見ているらしく、シャリオンは可愛らしく喘ぐ。
「・・・寝ながらも私を誘惑するなんて悪い子ですね」
そう言いながらガリウスは自分の指を舐め濡らす。
こんな事をしておいてだが、寝ているシャリオンを抱く気はない。・・・少なくとも今日は。
であれば、これもやめるべきなのだが。
舌と指で固く狭まったそこをカリカリと引っ掻くと、ひくつきが速くなっていく。
ガリウスは喉でくつくつと愉快そうに笑うと、指の腹を少し強めに押し付ける。
すると、必死に飲み込もうと広がり始めるでは無いか。
「駄目ですよ。寝ているのにこんなに姿を無防備に見せては。私でなかったらどうするのですか?」
「んぁっ・・・ぁっ、、、が、りぃ」
夢の中でも自分に抱かられているようだ。
中指で浅い所を繰り返し弄ると期待で悶えた。
「ここ、好きですものね」
そうなる様に、ガリウスが体に押さえ込んだのだから突然だ。
幼い子供がおしゃぶりを吸う様に、シャリオンのそこはガリウスの指に吸い付く様にくぱくぱと動く。
「っおね、が、・・・い、・・・じわ、るしな・・でっ」
「意地悪はシャリオンです。
こんなに誘うなんて」
そう良いながら中指を徐々に押し進めると、
クンと前立腺を抉るとシャリオンの体がシーツの上でしなった。
「ひぃぁっ」
「気持ち良いですか?」
中指を前立腺を、打ち付けたいの抑え、ゆっくりと擦る。
すると、素面でなかなか言わない求める言葉いうシャリオン。
「っも、と」
それに調子づかないわけがない。
「こうですか?」
「ぁあぁぁっ」
中指を付け根までいれた。
それで興奮で固くなった前立腺をコリコリと掻いた。
夢の中ではガリウスのモノで突き上げられているようで、そんな事を口にするシャリオン。
ガリウスはそこを指で愛しながら、猛ったシャリオンのものを握ったが逝かせるためではない。
根本をキツく締め付けながら、先端から溢れる蜜を舐め上げると、シャリオンは鳴き声を上げながら悶えた。
「屋敷に帰ったら、ベッドからしばらく出れませんよ」
「あぁっい、いくっひんっ」
「良いですよ。中だけで達して下さい」
「!」
そういうと、一際大きく抉るとシャリオンはビクビク体を戦慄かせ中だけで達した。
手を離すと前はつぅっと蜜を流しひくひくと震えていた。
「楽しみです。シャリオン。
沢山いかせて、沢山我慢しましょうね」
どんな痴態みせてくれるのか。
いやらしく少々凶悪な顔を浮かべながら、額に口付けた。
勿論愛し合うのは当然だが、火をつけた責任は取ってもらおうと思うガリウス。
その為にも問題をあと幾つか片付けなければならないが、面倒だがご褒美にようやく近づいたのだ。
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