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婚約編
【小話:双方視点】ありえない未来?・・・確実にしたい未来。
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【視点:ガリウス】
早朝。
いつもより早く目が覚めてしまった。
だがそれに不満や、二度寝をしようなんて一切思わなかった。
眼前に広がる至福な視界。
この時ばかりは『赤蜘蛛』に感謝した。
となりですやすやと寝息をたてるシャリオンに幸福を感じる。
こういう未来にすると日々動いてはいるが、シャリオンからは未だに誓約書の項目改変は言われていない。
だから今この状況は、お試し期間の様にも感じた。
これを確かなものにしたいのなら、しっかりしろと。
改変したい理由は、別に子供が沢山欲しいわけではない。
むしろ1人でいい。
だが、「世継ぎが出来たら性行為はしない」「必要以上の接触をしない」「干渉を拒否する」は、どうにか無くしたい。
全部、ガリウスの項目の「子供を1番に考えること」で覆られるのだが、それでも要らない。
「貴方はどうしたら私を認めていただけますか」
「・・・」
そう呟きながらシャリオンの頬を撫で、唇を親指でなぞった後。
吸い込まれるようにその唇に吸い付いた。
甘い唇を味わいながら、最後には額に口付ける。
まだ起きる様子がないのを残念に思いながらも、安堵する。
下腹部に熱を感じているからだ。
これは朝だからというわけではない。
閨の練習をする様になり、終わったら時には寝てしまったシャリオンの隣で、ある時は自室でシャリオンの痴態思い出しながら毎夜慰めていた。
だが、同じ部屋になってこれだけが困る。
世の貴族が婚前にしてないというのは体裁で、実は裏では核なしのセックスしまくりだと教えてやりたい。
だが、シャリオンに誠意を見せたいガリウスにはそれが出来ないのも事実。
まだ寝ているシャリオンを眺め、痛いくらい勃ち上がってるものを取り出した。
愛しい顔を、昨日の痴態を、熱く柔らかいのにきつく締め付けるソコを思い出しながら、ゆるゆると扱き始める。
早くイッてしまわないと。
・・・そんな時にふと・・・シャリオンの手が目に入る。
魔が挿したとしか言いようがない。
ここ数日で知った眠りが深いという情報を良いことに、誓約書の違反だというのに構わずに、シャリオンの手を取ると自分のモノに絡めさせた。
それだけで、現金にも自分なものはピクリと脈打つ。
「・・・」
シャリオンの指が自分のモノに触れただけで興奮する。
柔らかな指に手のひらに自分の形を覚えこませるように、シャリオンの手の上から自分の手を重ねる。
細くて長い指を自分のモノに掴ませても、綺麗な円にならず閉じることはなかった。
それにまた興奮する。
この手を動かすわけには行かず、自らの腰を動かし手に擦り付ける。
「っ」
するとピクリと動く指先。
顔を見るが起きた様子はない。
「・・・」
「っ・・・シャリオン」
起きてもらっては困るが、起きてほしい。
その指に自身をこすりつけ、しばらくして出てきた体液もこすりつけ、・・・次第にベッドの軋む音と、水音が広まっていく。
もっと聞いていたいけれど、時間は掛けられない。
脳裏に鮮明に浮かぶ痴態を思い浮かべ、止まることなく腰を動かすとシャリオンの手の中に精を吐き出した。
手に。シャリオンに染み込ませるように擦り付ける。
「っ・・・っ・・・」
射精後は多幸感に包まれ、それとともに気持ちが高ぶりシャリオンの唇を味わう。
「はっ・・・っ・・・っ」
乱れた呼吸が落ち着くのを待つと自分の吐き出したもので汚れた手を、自分の寝間着を脱ぎそれで清めた。
穢れの無いシャリオンが自分のモノでよごれた姿は酷く興奮する。
だがこれ以上見ていては収まる気がしなくて、シャリオンの腕を布団の下に戻す。
隣に居ては本当に襲ってしまいそうで、ガリウスはベッドから出るのだった。
【視点:シャリオン】
「っ」
布団を深くかぶりなおしながら、ガリウスが着替えている音が聞こえる。
一体今のは何だったのだろうか。
右手に残る手の感触に頬が熱くなる。
ほんの数分だったが、良く起きなかったと自分をほめたくなる。
ガリウスがしていた理由は男なのだから分かる。
毎夜自分はガリウスにイカせてもらっているが、ガリウスは自分が達することはもちろん、夜の練習の時に自分のモノを見せたことがない。
そういう約束だからだ。
だが、赤蜘蛛からの予告状の所為で、シャリオンはガリウスの部屋に居させてもらっている。
入浴も就寝も一緒に行い、辛うじて一人になるのはトイレだけ。
おまけに今はシャリオンが寝ていたのだから、起こさなくてはいけない。
いや、起こされてどうする
トイレに行くと宣言されても個室でしたことが分かったら、出てきた時にどんな顔をしていいかわからないからである。
・・・て、だからって僕の手にあんなことっ
布団の中でまだ感触の残る手を見る。
拭いてくれてはいたが、・・・少し独特なにおいがした。
でもそれに不快感とか嫌悪感は無かった。
でも、やっぱり、おっきかった。。。
握りしめさせられたが円にした指は、親指とどれも届かなかった。
3本の指でもきつかったのに、本当に大丈夫なのだろうか。
思はず指三本を見てみるが・・・圧倒的に大きい。
っ~・・・
大丈夫だとガリウスは言ったが・・・本当に大丈夫なのだろうか。
そんな風に悶々としながら起こされるまで布団に籠るシャリオンなのだった。
┬┬┬┬
この後、シャリオン反応でガリウスはシャリオンが起きていたことに気づきますね。
今日は本編に入れられなかったので小話でえっちぃの入れました。
が、やはり・・・シャリオンに喘がしたい。
早朝。
いつもより早く目が覚めてしまった。
だがそれに不満や、二度寝をしようなんて一切思わなかった。
眼前に広がる至福な視界。
この時ばかりは『赤蜘蛛』に感謝した。
となりですやすやと寝息をたてるシャリオンに幸福を感じる。
こういう未来にすると日々動いてはいるが、シャリオンからは未だに誓約書の項目改変は言われていない。
だから今この状況は、お試し期間の様にも感じた。
これを確かなものにしたいのなら、しっかりしろと。
改変したい理由は、別に子供が沢山欲しいわけではない。
むしろ1人でいい。
だが、「世継ぎが出来たら性行為はしない」「必要以上の接触をしない」「干渉を拒否する」は、どうにか無くしたい。
全部、ガリウスの項目の「子供を1番に考えること」で覆られるのだが、それでも要らない。
「貴方はどうしたら私を認めていただけますか」
「・・・」
そう呟きながらシャリオンの頬を撫で、唇を親指でなぞった後。
吸い込まれるようにその唇に吸い付いた。
甘い唇を味わいながら、最後には額に口付ける。
まだ起きる様子がないのを残念に思いながらも、安堵する。
下腹部に熱を感じているからだ。
これは朝だからというわけではない。
閨の練習をする様になり、終わったら時には寝てしまったシャリオンの隣で、ある時は自室でシャリオンの痴態思い出しながら毎夜慰めていた。
だが、同じ部屋になってこれだけが困る。
世の貴族が婚前にしてないというのは体裁で、実は裏では核なしのセックスしまくりだと教えてやりたい。
だが、シャリオンに誠意を見せたいガリウスにはそれが出来ないのも事実。
まだ寝ているシャリオンを眺め、痛いくらい勃ち上がってるものを取り出した。
愛しい顔を、昨日の痴態を、熱く柔らかいのにきつく締め付けるソコを思い出しながら、ゆるゆると扱き始める。
早くイッてしまわないと。
・・・そんな時にふと・・・シャリオンの手が目に入る。
魔が挿したとしか言いようがない。
ここ数日で知った眠りが深いという情報を良いことに、誓約書の違反だというのに構わずに、シャリオンの手を取ると自分のモノに絡めさせた。
それだけで、現金にも自分なものはピクリと脈打つ。
「・・・」
シャリオンの指が自分のモノに触れただけで興奮する。
柔らかな指に手のひらに自分の形を覚えこませるように、シャリオンの手の上から自分の手を重ねる。
細くて長い指を自分のモノに掴ませても、綺麗な円にならず閉じることはなかった。
それにまた興奮する。
この手を動かすわけには行かず、自らの腰を動かし手に擦り付ける。
「っ」
するとピクリと動く指先。
顔を見るが起きた様子はない。
「・・・」
「っ・・・シャリオン」
起きてもらっては困るが、起きてほしい。
その指に自身をこすりつけ、しばらくして出てきた体液もこすりつけ、・・・次第にベッドの軋む音と、水音が広まっていく。
もっと聞いていたいけれど、時間は掛けられない。
脳裏に鮮明に浮かぶ痴態を思い浮かべ、止まることなく腰を動かすとシャリオンの手の中に精を吐き出した。
手に。シャリオンに染み込ませるように擦り付ける。
「っ・・・っ・・・」
射精後は多幸感に包まれ、それとともに気持ちが高ぶりシャリオンの唇を味わう。
「はっ・・・っ・・・っ」
乱れた呼吸が落ち着くのを待つと自分の吐き出したもので汚れた手を、自分の寝間着を脱ぎそれで清めた。
穢れの無いシャリオンが自分のモノでよごれた姿は酷く興奮する。
だがこれ以上見ていては収まる気がしなくて、シャリオンの腕を布団の下に戻す。
隣に居ては本当に襲ってしまいそうで、ガリウスはベッドから出るのだった。
【視点:シャリオン】
「っ」
布団を深くかぶりなおしながら、ガリウスが着替えている音が聞こえる。
一体今のは何だったのだろうか。
右手に残る手の感触に頬が熱くなる。
ほんの数分だったが、良く起きなかったと自分をほめたくなる。
ガリウスがしていた理由は男なのだから分かる。
毎夜自分はガリウスにイカせてもらっているが、ガリウスは自分が達することはもちろん、夜の練習の時に自分のモノを見せたことがない。
そういう約束だからだ。
だが、赤蜘蛛からの予告状の所為で、シャリオンはガリウスの部屋に居させてもらっている。
入浴も就寝も一緒に行い、辛うじて一人になるのはトイレだけ。
おまけに今はシャリオンが寝ていたのだから、起こさなくてはいけない。
いや、起こされてどうする
トイレに行くと宣言されても個室でしたことが分かったら、出てきた時にどんな顔をしていいかわからないからである。
・・・て、だからって僕の手にあんなことっ
布団の中でまだ感触の残る手を見る。
拭いてくれてはいたが、・・・少し独特なにおいがした。
でもそれに不快感とか嫌悪感は無かった。
でも、やっぱり、おっきかった。。。
握りしめさせられたが円にした指は、親指とどれも届かなかった。
3本の指でもきつかったのに、本当に大丈夫なのだろうか。
思はず指三本を見てみるが・・・圧倒的に大きい。
っ~・・・
大丈夫だとガリウスは言ったが・・・本当に大丈夫なのだろうか。
そんな風に悶々としながら起こされるまで布団に籠るシャリオンなのだった。
┬┬┬┬
この後、シャリオン反応でガリウスはシャリオンが起きていたことに気づきますね。
今日は本編に入れられなかったので小話でえっちぃの入れました。
が、やはり・・・シャリオンに喘がしたい。
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