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公爵家のsub達
国王陛下の接待
しおりを挟む「んん~~!!」
ふかふかのベットと温かい朝の日差しに大きく背伸びをする。
「起きたか」
「うぇっ?!?!ユクトス様っ?!」
いきなり聞こえたご主人様の声に心臓が飛び出るほどびっくりした。だって本館にいる間はご主人様に抱かれることはあっても同じ布団で寝るなんて1回もなかったから。
「ご主人様っ申し訳ありませんっっ」
朝から大失態だ。ご主人様を起こしてしまっただけでなく名前で呼んでしまった。
いそいでベットを降りて床に頭を擦り付けて謝る。
「別にいい。私がここに運んだんだ。お腹が空いているだろうから朝食を用意させた」
そういえば今日は国王陛下が来るんだったな。
朝食を食べ終えたあとは使用人に体を洗われていつもより高めの服を着せられた。
「1番、これを中に入れなさい」
そう言ってご主人様にかなり大きいバイブを渡される。これは、よりお客様に楽しんで頂くためのものだ。
「んっ…はっぁ…」
それなりの太さがあるから入れただけでも声が漏れてしまった。
「終わったら玄関に来なさい」
そう言ってご主人様は先に玄関へ行ってしまった。僕も急いで服を着て玄関に向かうと陛下とご主人様が喋っている。
僕は話の邪魔をしないようにそっとご主人様の後ろに控えた。
「ん、その子は?」
陛下が僕のことを聞いたので1歩前に出て挨拶をする。
「陛下にお目にかかります」
「今日ヘラクレス様の相手をするsubです」
「私のことは1番とお呼びください」
「あぁ、どこかで見たことがあると思えば…まさかユクトスのところにいたとはな…」
ん?どういう意味だろう。僕のことを覚えてくださっていたのかな?
疑問を覚えながら食堂へ移動する。
僕の仕事は2人の間に用意された椅子に座って状況を見ながらお酒をついだり料理を取り分けたりすることだ。
昔まで貴族だったのでテーブルマナーなどは一通り覚えているし、礼儀作法も悪くは無いと思う…陛下に満足して貰えるように丁寧に給仕をした。
「ところでユクトス、これはなんだ?」
陛下にワインをついでいるとひとつのボタンのようなものを持って陛下が質問した。
「ふっ…どうでしょう。押してみたらいかがですか?」
「…ニヤ、あぁそうしよう」
カチッ____
「あぁッ...///」
急にお尻のバイブが振動し始めてワインを陛下の膝にこぼしてしまった。
「もっしわけありませんん…はぁっ…んっ」
よたよたと部屋を歩いてタオルがあるところまで行こうとするがなかなかたどり着くことが出来ない。気持ちよすぎで立っていることすらままならなかった。内股歩きになって歩くだけでもとてもはずかしい。
「んんっ.../// ごめんなさいっあっ、んっ」
なんとかタオルを掴んで四つん這いで陛下に持っていく。
「陛下っ、申し訳、ありまぁっあっ…せんんっ...///…」
「全く、どこへこぼしているのだ。そんなにここに奉仕したかったのか?」
そう言って陛下はズボンの中からパールが何個も埋められた屈強なそれをだした。
「今ならワインの味がしそうだな。綺麗にしろ」
こんな大きなもの、口の中に入るだろうか…。ご主人様はあまりフェらを要求してこないからこんなペニスに奉仕するスキルなんて持っていない。
チラッとご主人様の方を見たが少し怒ったような顔でこっちを見ていた。
さぁぁと血の気が引いていく。きっと陛下に粗相したから怒っているんだ。
早く陛下に償わないと!
僕は勇気をだして人の拳程の幅があるそれを口に入れた。
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