【完結】三挺の蝋燭 婚約破棄された悪役令嬢の復讐とその代償
【異世界恋愛・ざまぁモノ】(HOTランキング 女性向け 39位 2023/4/27、ありがとうございました!)
私はソフィア・サザーランド公爵令嬢。
突然、ほとんど会ったことのない偏屈な祖母に会わなければならないことになった。なぜ偏屈かって? うちの祖母、なんと国王陛下の元婚約者だったんですって! ピンクブロンド嬢に国王陛下を盗られ婚約破棄されてから、すっかり性根が腐ってしまったらしいわ。だからうちの家族と縁を切ってたの。
私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく会うことになった。
……その祖母が私に託した物はなんと『呪いの蝋燭(ろうそく)』だった。さらには祖母の口から語られる、あり得ない王宮のどろどろ劇!
憤慨した私は王宮の膿を除くべく立ち上がることにした。ピンクブロンドもヤな奴だけど、もっとヤバい奴がいる! 王宮をひっくり返す断罪劇を企んじゃった私だけど、私には自信があった。だって私には祖母から託された『呪いの蝋燭(ろうそく)』があるもの──。
異世界恋愛、『ざまぁ』モノです!(笑)
短め連載(3万文字超)です(完結済み)。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。(お手柔らかによろしくお願いいたします汗)
他サイト様にも掲載しております。
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私だって余計な面倒事は嫌だからこんな祖母に会うなんてまっぴらご免だったのだけれど、祖母が何やら厭らしい脅しを使ってくるから仕方なく会うことになった。
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読んでいてとても楽しめました。なんというか、視点が今までなかったというのか(読んだ中で)、本人の恋愛沙汰じゃなかったからなのか、因果応報と、孫による辻褄のあった成敗というのが良くまとまっていて。ピンクブロンド嬢もそれなりのハピエンというのか、自分と向かい合い、現状を作ったという流れも好みでした。国王が、バカタレではあったためのその状況だったんだけど、まあ、血がつながらなくてよかったのかしら?(笑)
kokekokko様
お読みくださいましてどうもありがとうございます!
感想までいただきまして、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
>因果応報と、孫による辻褄のあった成敗というのが良くまとまっていて
嬉しいお言葉です! kokekokko様の仰る通りで、孫視点だったので本人や娘より客観的に成敗できたのかなと思っています。本人だったら色々感情が渦巻いてしまって、こんなにきれいにはいかないかもですね(笑)
>ピンクブロンド嬢もそれなりのハピエン
こちらのコメントもとってもとっても嬉しいです! そうなんです~。ピンクブロンド嬢も若い頃散々なことやらかした割には、後半生はちゃんと反省してくれました。けっこう苦い人生だったと思うのですが、逃げずに真面目に生きてきたというのは、作者も評価したいです!
>国王が、バカタレ
そう!!! この人が元凶ですよね!!! でも、なんか反省の色が薄いですよね……。この人にはもっと反省してもらうべきだったかも(大汗)
とっても励みになる感想をどうもありがとうございました!!
嬉しかったです。
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