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2021.7.24/体が助けてくれる。

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いつからかわたしは、

何でも自由に書いて良いよって
白い画用紙を渡されるのが嫌になった。

何も表現したいことが湧いてこない自分を、
まざまざ 見せつけられるから。



大人になった私は
自由な時間が出来るのが怖くなった

嬉しいのに怖かった


そんな自分を
まざまざ 感じてしまうから



空白があくと
なにかに追いたてられるような気がした


出来ないからやらない
のは許せても、

出来るのにやらない
のは許せなかった


出来るのにやりたくないのは、

もっと悲しくなった。


だから誤魔化し続けた



そんなとき

頭が忙しくて心がからっぽで
何かが怖くて動けないとき


体が、助けてくれた。


動き出すきっかけをくれた。



無心で体を使えば

踊れば

歌えば



私に、戻ってくる。


思い出すんだ

無心でボールを追いかけていた、
あの頃


そういえばわたし
体を動かすのすきだったよね

ただそれだけで 楽しかったよね


何のためにとか
セーブしようなんて考えなくて

惜しみ無く エネルギーを使う瞬間
それが心地よくて楽しかった


きっと


カラダも頭も 心も

使えば使うほど、消耗して
なくなっちゃうんじゃなくて

磨かれるし楽しくなるんだよね


あんまり覚えてないけど、

きっと、そうやって生きてたよね。

うん。

そうだった。


ありがとう。


イヤな思いが湧いてきたら、


そうだよね
つらいかったよね
しんどかったよね

ってありのままの心を受け止めて

しっかり感じて。

思い出して。


それから

ゆっくり息をして


今ある心地よさ
今ある幸せに 
しっかり目を向けて


ありがとうって伝えたら、


ぐっとお腹に力を入れて。

背筋をしゃんとして。
目に力をこめて。
口角をあげて。


今日も元気に

笑顔で行ってきます!
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