29 / 29
2021.7.24/体が助けてくれる。
しおりを挟む
いつからかわたしは、
何でも自由に書いて良いよって
白い画用紙を渡されるのが嫌になった。
何も表現したいことが湧いてこない自分を、
まざまざ 見せつけられるから。
大人になった私は
自由な時間が出来るのが怖くなった
嬉しいのに怖かった
そんな自分を
まざまざ 感じてしまうから
空白があくと
なにかに追いたてられるような気がした
出来ないからやらない
のは許せても、
出来るのにやらない
のは許せなかった
出来るのにやりたくないのは、
もっと悲しくなった。
だから誤魔化し続けた
そんなとき
頭が忙しくて心がからっぽで
何かが怖くて動けないとき
体が、助けてくれた。
動き出すきっかけをくれた。
無心で体を使えば
踊れば
歌えば
私に、戻ってくる。
思い出すんだ
無心でボールを追いかけていた、
あの頃
そういえばわたし
体を動かすのすきだったよね
ただそれだけで 楽しかったよね
何のためにとか
セーブしようなんて考えなくて
惜しみ無く エネルギーを使う瞬間
それが心地よくて楽しかった
きっと
カラダも頭も 心も
使えば使うほど、消耗して
なくなっちゃうんじゃなくて
磨かれるし楽しくなるんだよね
あんまり覚えてないけど、
きっと、そうやって生きてたよね。
うん。
そうだった。
ありがとう。
イヤな思いが湧いてきたら、
そうだよね
つらいかったよね
しんどかったよね
ってありのままの心を受け止めて
しっかり感じて。
思い出して。
それから
ゆっくり息をして
今ある心地よさ
今ある幸せに
しっかり目を向けて
ありがとうって伝えたら、
ぐっとお腹に力を入れて。
背筋をしゃんとして。
目に力をこめて。
口角をあげて。
今日も元気に
笑顔で行ってきます!
何でも自由に書いて良いよって
白い画用紙を渡されるのが嫌になった。
何も表現したいことが湧いてこない自分を、
まざまざ 見せつけられるから。
大人になった私は
自由な時間が出来るのが怖くなった
嬉しいのに怖かった
そんな自分を
まざまざ 感じてしまうから
空白があくと
なにかに追いたてられるような気がした
出来ないからやらない
のは許せても、
出来るのにやらない
のは許せなかった
出来るのにやりたくないのは、
もっと悲しくなった。
だから誤魔化し続けた
そんなとき
頭が忙しくて心がからっぽで
何かが怖くて動けないとき
体が、助けてくれた。
動き出すきっかけをくれた。
無心で体を使えば
踊れば
歌えば
私に、戻ってくる。
思い出すんだ
無心でボールを追いかけていた、
あの頃
そういえばわたし
体を動かすのすきだったよね
ただそれだけで 楽しかったよね
何のためにとか
セーブしようなんて考えなくて
惜しみ無く エネルギーを使う瞬間
それが心地よくて楽しかった
きっと
カラダも頭も 心も
使えば使うほど、消耗して
なくなっちゃうんじゃなくて
磨かれるし楽しくなるんだよね
あんまり覚えてないけど、
きっと、そうやって生きてたよね。
うん。
そうだった。
ありがとう。
イヤな思いが湧いてきたら、
そうだよね
つらいかったよね
しんどかったよね
ってありのままの心を受け止めて
しっかり感じて。
思い出して。
それから
ゆっくり息をして
今ある心地よさ
今ある幸せに
しっかり目を向けて
ありがとうって伝えたら、
ぐっとお腹に力を入れて。
背筋をしゃんとして。
目に力をこめて。
口角をあげて。
今日も元気に
笑顔で行ってきます!
0
お気に入りに追加
4
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
徹夜でレポート間に合わせて寝落ちしたら……
紫藤百零
大衆娯楽
トイレに間に合いませんでしたorz
徹夜で書き上げたレポートを提出し、そのまま眠りについた澪理。目覚めた時には尿意が限界ギリギリに。少しでも動けば漏らしてしまう大ピンチ!
望む場所はすぐ側なのになかなか辿り着けないジレンマ。
刻一刻と高まる尿意と戦う澪理の結末はいかに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる