長安陥落~ ཀེང་ཤྀ་ཕབ།
8世紀中頃の古代チベット王国(吐蕃)。
失脚した摂政ナナム・マシャン・ドムパ・キェの側近として流罪になったゲンラム・タクラ・ルコン。半年で都に呼び戻された彼に王は精鋭騎馬隊の設立を命じる。王の狙いは隣国唐の京師長安の征服だった。一方、マシャンの傀儡だった大相(筆頭大臣)バー・ナシェル・ズツェンはルコンの復帰を心の底では疎んじていて……。
『摂政ナナム・マシャン・ドムパ・キェの失脚』から続くお話です。
(これだけでもわかるようにはなっています)
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プロローグ
第一章
第二章
第三章
エピローグ
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『京師陥落~ ཀེང་ཤྀ་ཕབ།』で長安を陥落させた吐蕃最強バディのケンカは、ツェンポ・ティソン・デツェンとナナム・ゲルニェン・ニャムサン、そして敵将呂日将まで巻き込む騒動に発展して……。
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