ネイビー トーン

◆あとがき◆

お疲れ様でした♡輪念です♡

初の作品の完成という事で、ここで少し「あとがき」という名のいいわけをしたいと思います 笑。

この【ネイビー トーン】は、全部読み終わってからも、いつかまた改めて読んでもらえるようなストーリーにしたいと思いながら書いていました。
まあ、そこまでポップな内容ではないかもしれないし、多大に疲れる文字数だろうと思いますが 笑

それでも、この作品を気に入っていただけた読者の方がいたら(ここが一番重要なハナシになってきますが笑)、一度読んだ後だからこそ、二度目以降にまた新しく感じてもらえる事も沢山あれば良いなと考えて書きました。


【ネイビートーン】では、
「一人のキャラ」が、「どんな生活でも自分なりで格好良く生きている」というのを書いてみたかったのですが、如何だったでしょうか？
悪いキャラは一人も書いていないつもりです。ブレブレだったのは三山さんくらいですよきっと 笑 
それも彼の性格ですね。

YUJI君に至っては後半までいってから漸く本人像が見えるようになってるかな？と。

YUJI君は、私が凄く苦労したキャラクターで、人って相手を見る角度や見えたり見えなかったりする事で、自分勝手に勘違いや誤解をするし、憧れるし妬むし、と思うんですが、「誰かから見た誰か」の人間像をYUJI君で書いてみようと思いました。
「身勝手我儘」「卑屈」「天才」「ローテンション」「甘え上手なのか尻軽なのか」「謎」「協調性の欠如」「イラっとする」「エロい」「でも気になる」「羨ましい」というような 笑
それを集めて一人のキャラクターにして繋げて裏でちゃんとYUJI君なりの理由があるように組んだつもりです。
本当のYUJI君は、青柳さんが思っているような尻軽ではなかった。的な 笑
キスをしに飛び出したのも、神城が好きに見えたのも、結局は青柳さんへの一途な想いがあったからだけど、極端過ぎて周りには「アブナイ奴」に見えてしまった、と。
そしてそんなYUJI君から見た、他のみんなの「見えるところ、見えないところ」を書きたいなと。
ちゃんと表現出来たかどうかは…分かりませんが、自分的には凄く気に入ったキャラクターでした 。

でもたまにいますよね？私が同じ事をやったら嫌われちゃうのに、あの人は何故か愛される、みたいな人って 笑
YUJI君はたぶん、その人ですね 笑

彼には青柳さんに出会えて本当に良かったね、と言ってあげたいと思います♡
きっと大事にしてくれるでしょうからね。

あとは、あのキャラにメタ発言というのもさり気なくさせてみましたし(気付いてもらえるかなー)、書いた本人としましては「一つ目の作品でやりたかった事」は概ね叶ったかなと満足しています！

完全なる自己満です！
いいですこれで！笑笑
(こういう事言う奴はまず伸びない 笑)

初めて挑戦した立派な小説サイト様だし、本当は素敵に「縦書き推奨！」にしたかったのですが、なにせ半角のローマ字表記が多かったもので、ええ。そこは諦めたという感じで 笑

あ！そうだ！大事なこと！
今回は声優さんとかネット民さんを題材に書いたのですが、ストーリー上、その職業の当事者様やその職業のファンの方にとっては、少し皮肉なり下手をすると嫌な気分になったりする表現ももしかするとあったかもしれませんが、
私本人としましては、どちらの職業も格好良くて素敵だと思って書きました。
(そう思っていないとこの作品は書いておりません)
あまり素敵素敵！では文章が垢抜けませんので、そういった表現などを含めたというものであり、悪くするつもりも、格好良く書きたいという事以外の他意は全くございません。ご理解いただければと思います。
天涯孤独、という単語や境遇の方に対しても全く同じです。
心配し過ぎかな？とは思いますが、誰かを傷つけたり、嫌な思いをさせたくはないので、この作品は「フィクション」ですとここでもう一度だけ書いておきます。
この作品の中での世界観、として受け流して下さい 笑


そして！次の予定は、
この作品の中の「あの人」と「あの人」でちょっとエッチな雰囲気が強めのを一発、短編か何かで書きたいなと思っています。
布石は…あるようで、ない？あっても薄いです。(しかもまだ予定です笑)

林さん×大西さんではありません 笑笑
(ここで笑ってくれた人、好きです笑)

もしかしたら青柳さんとYUJI君の短い続編になるかもしれないし(これはどうしてもいずれエロで書きたい)、全く違う物語かもしれません。
(つまり、何も決まってません笑)
ですので、どうなるかはまだ分かりませんが、このキャラ達にもまだまだ現役で頑張ってもらう予定です！

イラスト集とか作れたら良いなと漠然と考えています。




最後に、(このままダラダラやっちゃうと、お前本文よりあとがきの方がなげーじゃん！って事になりそうなので笑)

こんな素人作品なのに、連載中にお気に入りに登録して下さり、見捨てず(笑)最後までお付き合い下さった読者の方がいらっしゃったようで、もう、本当にありがたかったです！
あなたの存在が、あなたが思っている以上に、とても私の励みになりました。
おかげさまで無事完結致しました。
心より、感謝しております。
ありがとうございました♡

そしてこの作品を最後まで読んで下さった皆様に、
ありがとうございます！！

今後また何処かで見かけたら
「あ、いたねこの人」という感じで是非また覗いてやって下さい♡
よろしくお願いします。


それでは、まとまりのない文章でしたが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！

輪念 希。





あ！ 
そうそう。笑

あのエピローグのおまけの雑誌風のアレですが、私が好きになったキャラ達に、もっと明確な性格を付けたくて書きました 笑

なんか、それっぽく見せるのに作品内で一番苦労した気がします 笑
一体何時間掛けたんだろ！？
一体第何者視点なんだろう！笑
ミサキさんの背後に作者がいたんじゃないかって事は確かだと思いますが 笑
最初は普通の文章で書いていたのですが、長いなーってなったので、雑誌のインタビュー記事風に書き直したんです。

「それっぽい雰囲気」を楽しんでもらえたら嬉しいです。

雰囲気って大事ですから、何事も。笑