溺愛コーヒーの淹れ方

茶山さく

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第一章

18 快楽※R18

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 キスをされ、乳首をピチャピチャと舐められ……俺のアソコを触られた時はもう爆発寸前やった。
 何とか耐えてたけど……連夜さんの言葉がエロすぎて、呆気なくイカされてしまいしばらく放心状態やった。
  
 微笑む連夜さんに服を脱がされ、恥ずかしくて顔を隠してたんやけど……
「想……顔みせて?」
「は、ずい、から嫌や……」
「可愛い」
「……」
 顔を覆ってた俺の手を掴まれ、欲情した連夜さんと目が合う。
 その瞬間ペロっと自分の唇を舐めてセクシーに笑う姿に目が釘付けになる……しかも上半身裸やったし……。
「真っ赤になってるの? ほんと可愛い……」
「可愛ない……」
「ふふ、あ……じゃあ次は四つん這いになろっか?」
「えっ……」
 いやいやと頭を振るけど連夜さんは無性にも俺をうつ伏せにして、腰を上げさせる。
(恥ずかしすぎる! こ、こんなとこ誰にも見せた事ないのに……)
 泣きながら枕に顔を埋めていると、ヒンヤリとしたものが俺のお尻に垂らされた。
「やぁ、つめたっ……あっ」
「ごめん、ローションだよ。慣らさないと入らないからちょっと我慢ね?」
 連夜さんは俺の首筋や背中にキスを落としながら、ローションを馴染ませるように指をお尻に近付け、ツプリと一本入れてくる。
「っ……」
(い、痛くはないけど、違和感やし……それに羞恥で死にそうや)

 ―― グチュッ、グチュッ ――

「やぁ……っ」
 生理的に涙が出てくるんやけど、何故か声を抑えられへん。俺はこの行為が早く終わって欲しくて、またいやいやと首を振る。
「ふふ……誘ってるの?」
「ち、違うっ! は、やく、おわっ……て、ほし」
「んーこの辺かな?」
「っ!……ん゛」
 連夜さんがある一点を触った時、ビリビリって身体を何かが駆け巡った。
 俺は驚いて後ろを振り返ると、とても嬉しそうに笑う連夜さんがいた。
「見つけた、想のイイところ……」
「……? イイとこってなに……えっ、あっ! やあ゛」
「ふふ……」
「や、や゛め゛てっ! とめてっ! ……な、なにこれ」
「気持ちいいね? もっと触ってあげる」
 お尻で感じる訳なんてないのに、連夜さんの指でその部分を触られると快感の電流がビリビリと身体中に走る。
 そして、俺の一度果てたモノも熱くなってきたのがわかる。
「れ、連夜さん! お、おねがい、とめて……ん゛っ」
「あー可愛い……想、気持ちいい? 気持ちいいよね? ほら、俺の指キュンキュンと離さないよ」
「あっ、あ……んっ! ……いやああ゛っ、ごめんなさい! ゆるして、あ゛っ」
「なにに謝ってるの? 気持ちよくてごめんなさい? ふふっ、可愛い」
「や゛あ゛っ!」
 全然離してなんかくれへんくて、連夜さんは俺の弱い所を容赦なく指で押し潰してくる……なにこれ……気持ち良すぎて頭がおかしくなる。

「あ、ごめんごめん、まだ前立腺だけじゃイケないよね?」
「な、っ……」
 そう言うと、連夜さんは中を弄りながら熱を持ち始めていた俺のモノも同時に扱き出した。
 あまりの快感に俺の口からは声にならない声がとめどなく出てくる……。
「やらぁ! アッ…ひぃっ、お、かしくなる……や゛め゛でっ! 連夜さんっ」
「想? ほらもう三本も咥えちゃったね」
「んっ! うそやっ! ……あっ、イッちゃう……は、なして! とめて! 連夜さんおね、がい、やだ……」
「またイッちゃうの? 想は淫乱だね」
 俺の懇願も虚しく、連夜さんは両手を止めることなく一層激しく動かし出す。

「あっ、イクッ……イ、くっ……」
「違うよね?」
 ピタッと動きを止められ、自然と腰が跳ねる。
「……な、なんで? と……とめるん……」
「想? イキたいときは何て言うの?」
「……」
「じゃあこのままだね」
「やっ!」
 そういうとさっきの激しい動きじゃなく、ゆっくりゆっくりと手を動かし出す。
 
 もどかしくて、切なくて……気付けば俺は連夜さんにおねだりをしていた。
「やらぁ……イキたいっ! 連夜さんっ……」
「……」
「連夜さん……イカせて」
「……」
「……い、イ、カせてください……っ」
「んっ、いい子。ほらイキな……」
「ん゛っ!」
「イケ」
「あ゛あ゛あ゛あっ……! イクッ!」
 急に動かされた連夜さんの指に翻弄され、俺は本日二度目の精液を吐き出した。

 アカン、もう無理や……

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