天使の報い

忍野木しか

文字の大きさ
上 下
42 / 56
第三章

抗う者

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

【完結】雨上がり、後悔を抱く

私雨
ライト文芸
 夏休みの最終週、海外から日本へ帰国した田仲雄己(たなか ゆうき)。彼は雨之島(あまのじま)という離島に住んでいる。  雄己を真っ先に出迎えてくれたのは彼の幼馴染、山口夏海(やまぐち なつみ)だった。彼女が確実におかしくなっていることに、誰も気づいていない。  雨之島では、とある迷信が昔から吹聴されている。それは、雨に濡れたら狂ってしまうということ。  『信じる』彼と『信じない』彼女――  果たして、誰が正しいのだろうか……?  これは、『しなかったこと』を後悔する人たちの切ない物語。

アルバートの屈辱

プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。 『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。

水底の歌

渡邉 幻月
ライト文芸
時は大正 浦野家にはある秘密があった。 直系の女子にのみ発症する呪い———人魚の呪い。 人魚の肉を喰らったが故の呪いは、一族の女の命を蝕んでいった。 齢十六を数える頃に発症し、やがて死んでいく。 呪いは、いつまで続くのか。 解けることは、ないのだろうか。 浦野咲はこの一族の直系の女子だ。十六の誕生日が近付くにつれ夢見が悪くなる。 不気味な夜の海。誰もいない夜の海を毎夜夢見る。  そして十六になる日の明け方に見た夢は… 悪夢にうなされ目覚めた咲が、目にしたのは… ※BL作品の『八百比丘尼の孫は異世界で恋をするか』と根っこの設定が同じですが、世界線は全く別になります。主人公の性別違いで話を作っており、血縁関係にはありません。設定は似ていますが別物としてお楽しみください。 ※エブリスタ様・小説家になろう様に投稿済みの作品です

聖邪の交進

悠理
ライト文芸
主によって七日間で生み出された世界は、悪魔によって三日で滅ぼされた。 人を悪魔に変貌させる『悪魔病』。その原因となる『邪気』。それらをすべて消し去る為、長い眠りについた主の復活を望む団体『暁の門』。 その修道女である少女モモは、護衛である大男ウルゴと共に、主の復活に必要な信仰を集める為、旅をする。 現在番外編を連載中。基本一話完結で展開していきます。

契約を破った愚か者の話

広畝 K
恋愛
タイトル通りです。

【完結】新人機動隊員と弁当屋のお姉さん。あるいは失われた五年間の話

古都まとい
ライト文芸
【第6回ライト文芸大賞 奨励賞受賞作】  食べることは生きること。食べるために生きているといっても過言ではない新人機動隊員、加藤将太巡査は寮の共用キッチンを使えないことから夕食難民となる。  コンビニ弁当やスーパーの惣菜で飢えをしのいでいたある日、空きビルの一階に弁当屋がオープンしているのを発見する。そこは若い女店主が一人で切り盛りする、こぢんまりとした温かな店だった。  将太は弁当屋へ通いつめるうちに女店主へ惹かれはじめ、女店主も将太を常連以上の存在として意識しはじめる。  しかし暑い夏の盛り、警察本部長の妻子が殺害されたことから日常は一変する。彼女にはなにか、秘密があるようで――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。

芽吹と息吹~生き別れ三十路兄と私のつぎはぎな数か月間~

森原すみれ@薬膳おおかみ①②③刊行
ライト文芸
──ふわふわ浮き草系の三十路兄と、生真面目女子高生。 つぎはぎだらけの家族が紡ぐ、ほろ苦くもきらきらと光瞬く青春と家族愛の物語── 両親の海外赴任を機に一人暮らしをする予定だった高校生・来宮芽吹のもとに、生き別れの兄を名乗る息吹が現れた。 妹への愛を隠そうとしない、ふわふわ浮世離れした三十路の兄のふるまいに、芽吹は早々に振り回される。 さらには芽吹の高校の購買のお兄さんとして、息吹の就職が決まって…。 妹愛が重すぎる兄と、生真面目な妹、彼らを取り巻く高校を舞台にしたほろ苦いハートフルストーリー。 ※小説家になろう、ノベマ!、魔法のiらんどに同作掲載しています。

公爵夫人(55歳)はタダでは死なない

あかいかかぽ
ファンタジー
55歳の公爵夫人、サラ・ポータリーは唐突に離婚を申し渡される。 今から人生やり直しできるかしら。 ダチョウと中年婦人のドタバタコメディです。

処理中です...