わたしは宮廷魔導士、王の勅命が気にらないので仕事を辞めて勇者様と駆け落ちします。

宮廷魔導士の少女、ユウリはある日、国の王に「この国の繫栄を永遠の物としたい。ユウリよ、そなたに新たな魔法の創造を命じよう」と、勅命を下される。
そんな大役を任されてしまった彼女は、新たな魔法を産み出す為に、研究の日々を送っていた。
そんなある日。今日も魔法の研究をしようと森の隠れ家に向かっていると、森の中で倒れていた記憶喪失の青年アルと出会い、二人は心を通わせて行く。

拙作『少し遅れた異世界転移』のキャラクターを使ったIFストーリー別作品の異世界恋愛物です。
興味が有りましたら、そちらの方も読んでみてください!
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,368 位 / 194,368件 恋愛 57,826 位 / 57,826件
☆面白いなと思って貰えたら、お気に入りをポチっとして頂けると励みになります!☆

この作品のIFストーリーに当たる、約28万文字の長編異世界ファンタジー
『少し遅れた異世界転移 〜死者蘇生された俺は災厄の魔女と共に生きていく〜』も投稿しています!
もし興味がありましたら、そちらも合わせてよろしくお願いします!

あなたにおすすめの小説

極悪皇女が幸せになる方法

春野オカリナ
恋愛
 ブルーネオ帝国には、『極悪皇女』と呼ばれる我儘で暴虐無人な皇女がいる。  名をグレーテル・ブルーネオ。  生まれた時は、両親とたった一人の兄に大切に愛されていたが、皇后アリージェンナが突然原因不明の病で亡くなり、混乱の中で見せた闇魔法が原因でグレーテルは呪われた存在に変わった。  それでも幼いグレーテルは父や兄の愛情を求めてやまない。しかし、残酷にも母が亡くなって3年後に乳母も急逝してしまい皇宮での味方はいなくなってしまう。  そんな中、兄の将来の側近として挙がっていたエドモンド・グラッセ小公子だけは、グレーテルに優しかった。次第にグレーテルは、エドモンドに異常な執着をする様になり、彼に近付く令嬢に嫌がらせや暴行を加える様になる。  彼女の度を超えた言動に怒りを覚えたエドモンドは、守る気のない約束をして雨の中、グレーテルを庭園に待ちぼうけさせたのだった。  発見された時には高熱を出し、生死を彷徨ったが意識を取り戻した数日後にある変化が生まれた。  皇女グレーテルは、皇女宮の一部の使用人以外の人間の記憶が無くなっていた。勿論、その中には皇帝である父や皇太子である兄…そしてエドモンドに関しても…。  彼女は雨の日に何もかも諦めて、記憶と共に全てを捨て去ったのだった。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

人生を共にしてほしい、そう言った最愛の人は不倫をしました。

松茸
恋愛
どうか僕と人生を共にしてほしい。 そう言われてのぼせ上った私は、侯爵令息の彼との結婚に踏み切る。 しかし結婚して一年、彼は私を愛さず、別の女性と不倫をした。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

(自称)愛の女神と巫女姫と護衛騎士

伊簑木サイ
恋愛
イステア王国の不美人の条件をことごとく満たしているリサは、まったくモテない。結婚は望めないと考え、神殿の奉仕に上がることにした。 ところが、神殿の仕事で新巫女姫選定式のすみっこに居合わせたところ、なんと女神に、国一番の美女のはずの巫女姫として選ばれてしまう。 一方、これまた女神の気まぐれで、彼女を守る護衛騎士に選ばれたのは、ネイド・べステス。どんな女性にもなびかない、『氷の貴公子』とあだ名される、未婚女性の憧れの的の男だった。 彼には彼で、どうしても護衛騎士をしたい理由があり……。 巫女姫をやめたい彼女と、彼女の護衛騎士でいたい彼。 破天荒な女神と、お互いの容姿に振り回される彼らの、おもに胸をめぐる物語。 「小説家になろう」にて行われた、ナツ様の「共通プロローグ企画」に参加して書いたものです。「プロローグ」はお題でナツ様が書かれたものになります。

悪役令嬢に転生した私が、なぜか暴君侯爵に溺愛されてるんですけど

夏目みや
恋愛
「ど、どうして私がラリエットになっているのよ!!」  これが小説の中だと気づいたのは、婚約者選びのパーティでのこと。  相手はゼロニス・ロンバルディ。侯爵家の跡継ぎで、暴君と噂されている。    婚約者が決まるまで、候補者たちはロンバルディの屋敷で過ごさせばならない。  ここから出るのは候補者を辞退するか、ゼロニスから「出ていけ」と命じられるかの二択。  しかも、私の立ち位置は──悪役令嬢のラリエット・メイデス。しかもちょい役で、はっきり言うとモブの当て馬。このままいけば、物語の途中であっさりと退場する。  なぜならゼロニスは、ここで運命の出会いを果たすのだから――  断罪されたくないとメイドに変装して働いていると、なぜかゼロニスの紅茶係に。 「好きだと言っている。俺以上の男などいないだろう」  なぜかグイグイとくるゼロニス。    ちょっ、あなた、ヒロインはどうしたの!?

私を選ばなかったくせに~推しの悪役令嬢になってしまったので、本物以上に悪役らしい振る舞いをして婚約破棄してやりますわ、ザマア~

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
乙女ゲーム《時の思い出(クロノス・メモリー)》の世界、しかも推しである悪役令嬢ルーシャに転生してしまったクレハ。 「貴方は一度だって私の話に耳を傾けたことがなかった。誤魔化して、逃げて、時より甘い言葉や、贈り物を贈れば満足だと思っていたのでしょう。――どんな時だって、私を選ばなかったくせに」と言って化物になる悪役令嬢ルーシャの未来を変えるため、いちルーシャファンとして、婚約者であり全ての元凶とである第五王子ベルンハルト(放蕩者)に婚約破棄を求めるのだが――?

さようなら、わたくしの騎士様

夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。 その時を待っていたのだ。 クリスは知っていた。 騎士ローウェルは裏切ると。 だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。