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最終話.きみとこれからも一緒にいたい
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怖かった。
凄く凄く怖かった。
でも、だからって彰を苦しめていいはずなんてない。
「彰にあんな顔、させていいはずなんてないんだ⋯っ」
なんて愚かだったんだろう、と今更嘆いてももう遅い。
番だろうとなかろうと。
いつでも帰れる家を、部屋を。
居心地のいいこの場所を作ってくれていたのは他でもない彰だった。
彰に噛まれて、彰しか受け付けなくなって?
そして彰を失ったとして⋯⋯それは、『噛まれていない時』と何が違うのだろうか。
噛み痕があってもなくても、俺には生涯彰だけだとそうわかっていたのにー⋯!
震える足を物理的に叩いた俺は、落ちている服をなんとか着て玄関へ向かう。
あまり足に力が入らないせいで転びかけながら玄関を飛び出すと、階段を降りようとしている彰が目に飛び込んできた。
「あ、きらッ!」
転がり出た勢いのまま彰の背中に飛び付いた俺は、階段の段差のお陰で目の高さにあった彰の首筋にガリッと噛みつく。
「ぅ、えっ!?」
その全てに驚いただろう彰が余りにも間抜けな声を出したが、そんな事お構い無しに何度も何度も歯を立てた。
「ちょ、蓮?ど、どうしたの⋯?」
「⋯っ、くそ、噛み痕、お前にも付けばいいのに⋯、お前が俺だけのになればいいのに⋯っ」
「え、えぇ⋯?」
意味のわからないことを呟く俺に動揺しつつ、ゆっくり振り向いた彰がふわりと抱き締めてくれる。
「⋯俺、怖かったんだ。彰の番になりてぇのに、もし彰が『運命の番』に出会ったらって⋯俺にはお前しかいないのに⋯って」
「そんな事考えてたの⋯?」
「だけど違った、番だろうとなかろうと、元々俺には彰だけだった。⋯運命なんかに負けないくらい、俺には彰だけだった」
「⋯⋯ッ」
吐き出すようにそう告げると、ポカンとしていた彰の頬が一気に赤く染まる。
「⋯そんなの、俺だってそうだよ」
「え?」
「噛ませてくれないのは、蓮が『運命の番』を待ってるんじゃないかって怖かったんだ。だから早く俺のにしたくて⋯だから噛みたくて⋯、焦ってた」
「そ、んなこと⋯」
⋯ある訳ない。
“ある訳ないのに、俺のせいでこんなに不安にさせてたなんて”
彰の言葉に、俺は自分の愚かさを再度実感した。
「蓮に俺を選んで欲しくて、ずっと一緒にいて欲しくて。だから部屋も蓮が好きそうなものを選んで、蓮の物も増やしてさ。この部屋自体が、蓮を囲う巣⋯の、つもりだったんだ」
説明しながら自信を失ったのか、語尾が小さくなる彰に思わず笑いが込み上げる。
“オメガの巣作りを真似てたってことか?ほんと、アルファらしくないアルファだな⋯”
だからこそ、誰よりも愛おしい。
そしてそんな彰の策略にまんまとハマり、俺にとってはどこよりも居心地の良い場所になっていることも事実で。
“――あぁ、好きだな”
心の底から実感する。
彰の全てが大切で、愛おしくて。
俺を抱き締める彰の背中に、俺もそっと腕を回した。
「⋯彰、お願い、噛んで欲しい」
呟くようにそう告げると、ビクリと彰の肩が跳ねる。
「俺を番にしてくれないか?」
ヒートだからか、それとも彰に包まれているからか、さっきあんなに散々抱き合ったのに体がどんどん熱くなる。
そんな俺に触発されたのか彰の体も、俺と同じくらい熱くなっていて。
「⋯い、いの?本当に?」
「ん。ほんとはさ、ずっと彰に噛まれたいって思ってたんだ⋯」
そう答えた瞬間、ぐわっと体が持ち上げられる。
「ぅ、わっ!?」
「ごめん、流石にこれは⋯ちょっと余裕、ない」
肩に担ぐように俺を抱えた彰はすぐに家に戻り、激しいキスを降らせながら玄関の鍵を後ろ手で閉めた。
「ん、んんっ、待っ、彰ここ、玄関⋯っ」
「ごめんね、待てない」
「ひ、ひゃぁあっ!」
さっきまでシていたお陰でまだ柔らかいままだったソコに、彰が一気に挿入してくる。
靴箱に上半身を持たれさせながら彰のを必死に受け止めていた俺は、さっきより硬く反り返っていた彰のモノに簡単にイかされてしまった。
「は、はっ、ぁ⋯ぁああっ」
イって浅い呼吸を繰り返す俺に、後ろから覆い被さっていた彰はすぐにまた腰の動きを再開させて。
「ま、待って、俺今⋯っ」
「蓮、好き、噛むよ?ね、ほんとに噛んでいいんだよね?」
「あ、ぅあ⋯っ」
首筋に感じる熱い吐息に頭が一瞬で痺れる。
その痺れた頭で、俺は何度も頷いた。
「か、んで、彰っ、あきらぁ⋯っ、ひ、ひぃぁっ」
ガリッとした音と、首裏の薄い皮膚に牙が立てられる感覚。
“食べられるってこんな感じなのか?”
なんて見当違いな事が頭に過り、達したばかりだった俺はまたビュッとイって彰の家の靴箱を汚した。
彰は血が滲む俺の首を何度もその熱い舌で舐めながら、グリグリと奥を抉るように擦り付ける。
その動き一つ一つが震えるほどの快感を呼び、その度に俺の目から涙が溢れてー⋯
「蓮、嬉しい、一生大事にするから⋯」
「ん、俺も、彰のになれてすげぇ嬉しい⋯」
そして何故かまた涙を溜めている彰のその表情が、さっき見た表情とは違いとても穏やかだった事に安堵しそのままふっと意識を手放した。
どれくらいの時間がたったのか、目が覚めた俺は全身がばかみたいに軋み思わずうっと呻く。
“くそ、玄関とかでヤったから⋯っ”
肩も、腰も、足も痛くて、そしてどこよりも首がジンジンと熱く痛かった。
“⋯でもま、この痛みは悪くないな”
どこよりも痛むその場所が、彰の番になったのだと実感させてくれる。
「つか、彰どこだ?」
俺好みに、俺を囲う為に作られた“巣”とやらは、この部屋の主人がいてこそ完成するというのに肝心の彰がおらず、それを不満に感じた俺がのそのそと起き上がろうとしたタイミングで彰が部屋に戻ってきた。
「あ、そろそろ起きるかなって思ってたんだよね」
「⋯だったら尚更、こんな日くらい側に⋯いて欲しかったんだけど⋯?」
少し気恥ずかしく感じながらそっと視線を外しつつそう告げると、すぐに近寄った彰が俺の額にキスを落とす。
「⋯ごめん、でもこれ、蓮好きだろ?」
ふふ、と笑った彰にホットミルクを差し出された俺は、その嬉しそうな顔に釣られて頬が弛みそうになるのを堪えつつ、やはり俺好みの少しぬるめに調節されたそのミルクをゴクゴクと飲んだ。
「ね、ヒートが終わってもここにいてよ」
相変わらずあざとく小首を傾げる彰は、やはりどこかアルファらしくはなくて。
“運命なんかに負けないくらい、俺達の絆を強くすればいいだけだったんだな⋯”
「⋯そうだな、ここ、俺の為の巣らしいし?」
「そ、れは、言っちゃダメなやつでしょ⋯」
少し恥ずかしそうに顔を隠す彰に、俺からもそっとキスを落とす。
“こんな顔も、全部俺のだから”
飲み干したコップをサイドテーブルに置き、まだ少しヒリリと痛む首に胸を踊らせながら、俺は大好きで大切な唯一の番に抱き付いたのだった。
凄く凄く怖かった。
でも、だからって彰を苦しめていいはずなんてない。
「彰にあんな顔、させていいはずなんてないんだ⋯っ」
なんて愚かだったんだろう、と今更嘆いてももう遅い。
番だろうとなかろうと。
いつでも帰れる家を、部屋を。
居心地のいいこの場所を作ってくれていたのは他でもない彰だった。
彰に噛まれて、彰しか受け付けなくなって?
そして彰を失ったとして⋯⋯それは、『噛まれていない時』と何が違うのだろうか。
噛み痕があってもなくても、俺には生涯彰だけだとそうわかっていたのにー⋯!
震える足を物理的に叩いた俺は、落ちている服をなんとか着て玄関へ向かう。
あまり足に力が入らないせいで転びかけながら玄関を飛び出すと、階段を降りようとしている彰が目に飛び込んできた。
「あ、きらッ!」
転がり出た勢いのまま彰の背中に飛び付いた俺は、階段の段差のお陰で目の高さにあった彰の首筋にガリッと噛みつく。
「ぅ、えっ!?」
その全てに驚いただろう彰が余りにも間抜けな声を出したが、そんな事お構い無しに何度も何度も歯を立てた。
「ちょ、蓮?ど、どうしたの⋯?」
「⋯っ、くそ、噛み痕、お前にも付けばいいのに⋯、お前が俺だけのになればいいのに⋯っ」
「え、えぇ⋯?」
意味のわからないことを呟く俺に動揺しつつ、ゆっくり振り向いた彰がふわりと抱き締めてくれる。
「⋯俺、怖かったんだ。彰の番になりてぇのに、もし彰が『運命の番』に出会ったらって⋯俺にはお前しかいないのに⋯って」
「そんな事考えてたの⋯?」
「だけど違った、番だろうとなかろうと、元々俺には彰だけだった。⋯運命なんかに負けないくらい、俺には彰だけだった」
「⋯⋯ッ」
吐き出すようにそう告げると、ポカンとしていた彰の頬が一気に赤く染まる。
「⋯そんなの、俺だってそうだよ」
「え?」
「噛ませてくれないのは、蓮が『運命の番』を待ってるんじゃないかって怖かったんだ。だから早く俺のにしたくて⋯だから噛みたくて⋯、焦ってた」
「そ、んなこと⋯」
⋯ある訳ない。
“ある訳ないのに、俺のせいでこんなに不安にさせてたなんて”
彰の言葉に、俺は自分の愚かさを再度実感した。
「蓮に俺を選んで欲しくて、ずっと一緒にいて欲しくて。だから部屋も蓮が好きそうなものを選んで、蓮の物も増やしてさ。この部屋自体が、蓮を囲う巣⋯の、つもりだったんだ」
説明しながら自信を失ったのか、語尾が小さくなる彰に思わず笑いが込み上げる。
“オメガの巣作りを真似てたってことか?ほんと、アルファらしくないアルファだな⋯”
だからこそ、誰よりも愛おしい。
そしてそんな彰の策略にまんまとハマり、俺にとってはどこよりも居心地の良い場所になっていることも事実で。
“――あぁ、好きだな”
心の底から実感する。
彰の全てが大切で、愛おしくて。
俺を抱き締める彰の背中に、俺もそっと腕を回した。
「⋯彰、お願い、噛んで欲しい」
呟くようにそう告げると、ビクリと彰の肩が跳ねる。
「俺を番にしてくれないか?」
ヒートだからか、それとも彰に包まれているからか、さっきあんなに散々抱き合ったのに体がどんどん熱くなる。
そんな俺に触発されたのか彰の体も、俺と同じくらい熱くなっていて。
「⋯い、いの?本当に?」
「ん。ほんとはさ、ずっと彰に噛まれたいって思ってたんだ⋯」
そう答えた瞬間、ぐわっと体が持ち上げられる。
「ぅ、わっ!?」
「ごめん、流石にこれは⋯ちょっと余裕、ない」
肩に担ぐように俺を抱えた彰はすぐに家に戻り、激しいキスを降らせながら玄関の鍵を後ろ手で閉めた。
「ん、んんっ、待っ、彰ここ、玄関⋯っ」
「ごめんね、待てない」
「ひ、ひゃぁあっ!」
さっきまでシていたお陰でまだ柔らかいままだったソコに、彰が一気に挿入してくる。
靴箱に上半身を持たれさせながら彰のを必死に受け止めていた俺は、さっきより硬く反り返っていた彰のモノに簡単にイかされてしまった。
「は、はっ、ぁ⋯ぁああっ」
イって浅い呼吸を繰り返す俺に、後ろから覆い被さっていた彰はすぐにまた腰の動きを再開させて。
「ま、待って、俺今⋯っ」
「蓮、好き、噛むよ?ね、ほんとに噛んでいいんだよね?」
「あ、ぅあ⋯っ」
首筋に感じる熱い吐息に頭が一瞬で痺れる。
その痺れた頭で、俺は何度も頷いた。
「か、んで、彰っ、あきらぁ⋯っ、ひ、ひぃぁっ」
ガリッとした音と、首裏の薄い皮膚に牙が立てられる感覚。
“食べられるってこんな感じなのか?”
なんて見当違いな事が頭に過り、達したばかりだった俺はまたビュッとイって彰の家の靴箱を汚した。
彰は血が滲む俺の首を何度もその熱い舌で舐めながら、グリグリと奥を抉るように擦り付ける。
その動き一つ一つが震えるほどの快感を呼び、その度に俺の目から涙が溢れてー⋯
「蓮、嬉しい、一生大事にするから⋯」
「ん、俺も、彰のになれてすげぇ嬉しい⋯」
そして何故かまた涙を溜めている彰のその表情が、さっき見た表情とは違いとても穏やかだった事に安堵しそのままふっと意識を手放した。
どれくらいの時間がたったのか、目が覚めた俺は全身がばかみたいに軋み思わずうっと呻く。
“くそ、玄関とかでヤったから⋯っ”
肩も、腰も、足も痛くて、そしてどこよりも首がジンジンと熱く痛かった。
“⋯でもま、この痛みは悪くないな”
どこよりも痛むその場所が、彰の番になったのだと実感させてくれる。
「つか、彰どこだ?」
俺好みに、俺を囲う為に作られた“巣”とやらは、この部屋の主人がいてこそ完成するというのに肝心の彰がおらず、それを不満に感じた俺がのそのそと起き上がろうとしたタイミングで彰が部屋に戻ってきた。
「あ、そろそろ起きるかなって思ってたんだよね」
「⋯だったら尚更、こんな日くらい側に⋯いて欲しかったんだけど⋯?」
少し気恥ずかしく感じながらそっと視線を外しつつそう告げると、すぐに近寄った彰が俺の額にキスを落とす。
「⋯ごめん、でもこれ、蓮好きだろ?」
ふふ、と笑った彰にホットミルクを差し出された俺は、その嬉しそうな顔に釣られて頬が弛みそうになるのを堪えつつ、やはり俺好みの少しぬるめに調節されたそのミルクをゴクゴクと飲んだ。
「ね、ヒートが終わってもここにいてよ」
相変わらずあざとく小首を傾げる彰は、やはりどこかアルファらしくはなくて。
“運命なんかに負けないくらい、俺達の絆を強くすればいいだけだったんだな⋯”
「⋯そうだな、ここ、俺の為の巣らしいし?」
「そ、れは、言っちゃダメなやつでしょ⋯」
少し恥ずかしそうに顔を隠す彰に、俺からもそっとキスを落とす。
“こんな顔も、全部俺のだから”
飲み干したコップをサイドテーブルに置き、まだ少しヒリリと痛む首に胸を踊らせながら、俺は大好きで大切な唯一の番に抱き付いたのだった。
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椿様
お読みくださりありがとうございます!
わぁ、尊いだなんて嬉しいです⋯!
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そのあたりが伝わっていたら嬉しいなぁ、と思っていたので、とても嬉しかったです(*^^*)
感想ありがとうございました!