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YES,NO枕とは現代社会において最高の寝具であり神具であると言っても過言ではない
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突然だが、YES,NO枕という万能寝具をご存知だろうか。
可愛い新妻が、旦那様に夜のお誘いをする、もしくは旦那様からのアプローチに対して返事をする時に用いる枕のことである。
YESであれば素敵な夜を。NOであれば何らかの理由で断ることになる。
ところで、初めてシてしまった後から夜のアリアが少し変わった。
どう変わったかと言うと、シたい時は私のベッドに寝転がって私が来るのを待つようになったのだ。
一目でアリアがそういう気分かわかるこの状態は、YES,NO枕ならぬYES,NOアリアである。
しかし、本家本元のYES,NO枕と違い、YES,NOアリアには返事の方法がない。
NOの気持ちを込めてアリアのベッドに行ってみたこともあるが、「初めての場所でヤりたい気分?」と聞かれて慌ててアリアの待つ自分のベッドに帰ってしまった。
そして、今日も。
「えっと、その、アリア」
「ん?」
「その、今日も、なの?」
「先生に約束したからね。リザの自己評価を変えるべく可愛いところをたっぷり教えてあげる」
可愛く小首を傾げてベッドから見上げてくるアリアのが絶対可愛いんだが。
「先生には男だとバレているかもだし、行動をその」
「わかんないよ?実は俺女かもしれないし」
「女なの?!」
ハッと気付いてももう遅い。ゲームジャンル云々を考えてたせいで思わず反応してしまった。
アリアもキョトンとしてる、がすぐ黒い笑顔に変わる。
「そこはリザが体で確かめてよ」
あぁーーーー。
いや、今日はベッド際の攻防むしろもった方だ、と開き直りアリアに手を引かれベッドに腰掛けた。
二人でベッドに座り、アリアに後ろから抱き締められる。
「俺がいっぱいリザの可愛いとこ教えるから、リザは自分のこと地味とか言って卑下しないって約束な」
耳元で話されてくすぐったさに身をよじってしまう。
「もう感じたの?耳弱いとこ可愛い」
かぷ、と耳をかじられて。
「胸大きくて柔らかいのに、感度いいとこも可愛いよ」
「や、恥ずかし⋯」
服の裾から手を入れて直接アリアに揉まれる。
「それから、ここも」
言いながら両方の先を指でキュ、と軽く捻られた。
「気にいった?すぐピンと主張してくるのも可愛い」
「んん⋯っ」
「ここ弄るとすぐビチョビチョになるとこも、可愛いよな」
そっと押し倒され、足の間にアリアが顔を近付けてきた。
「それはダメっ!」
「恥ずかしくて焦ってるとこもかーわいい」
止まる気のないアリアに、ぴちゃ、と舌を這わされ快感が背筋を駆け上り身をよじる。
「んあ、あっ、あっ」
言葉にならない声が零れるのが恥ずかしくて手で口を塞ぐ。
そんな私の様子に気付いたのか押さえてる手をアリアに優しく甘噛され、「リザの感じてる声も可愛い。聞きたい、聞かせて?お願い」と熱の籠った瞳で見つめられる。
絶対自分が可愛いことわかってやってる。そして私がアリアのお願いに弱いことも。
ゆっくり腕を外したのを見て、露になった唇を唇で塞がれる。
すぐに舌が侵入してきて、口の中を蹂躙された。
口の中の感触で熱に浮かされ、頭の芯までぼんやりしてきた私の蕾に、熱いものがくち、とあてがわれる。
「挿れるね」
ゆっくり熱い肉棒が突き立てられて
「リザ、息吐いて力抜いて」
そう言いながらぢゅうっと胸の先を吸われた。
「ここもピンクで可愛い、リザはどこ見ても可愛い」
「も、ばかっ、んっ」
ぐ、と奥まで挿れたアリアはそのままゆっくりと抽挿を始める。
「痛くない?」
「んっ、へ⋯いきっ」
「スピードあげるよ、捕まって?」
アリアに言われ、素直に背中に腕を回した。
肌がぶつかる音と、動きに合わせて響く水音。
どれもが恥ずかしく感じて脳が痺れていく。
パチパチと瞳の奥が弾けてアリアにしがみつくしかできなくて。
「イきそう?リザ凄く締まってる」
「あ、アリアっ、あんっ」
名前を呼ぶしか出来ない私の唇をキスで塞がれ、より深く突き上げられてもう訳がわからなくて。
じわ、とお腹に温かいものが広がるのを感じながら、ゆっくり目を閉じた。
朝の眩しさに目を覚ますと、相変わらずアリアに抱き締められていて。
「起きた?おはよ~」と、アリアは朝あまり得意ではないのか目を閉じたまますり寄ってきて、そしてそのまままた寝息をたてはじめた。
起きるにはまだ少し早いけど、このまま私まで二度寝しては仲良く遅刻してしまう。
仕方なく起きる為に腰に巻き付いているアリアの腕を外そうとするが寝惚けてるくせに力が強い。全然外れない。
「えっ、何このがっちりホールド?鋼?」
思わず言った私に、ぶはっとアリアが吹き出した。
「⋯⋯アリア。」
半眼になってアリアを見るが、アリアはすやすやと寝息をたてている。けど。
「流石にバレてるから」
「鋼はねぇよ、思わず吹き出したじゃん」
と笑いはじめる。
もう!とへそを曲げながら起きようとした私の体をそのまま抱き締め、「その意味わかんない独特のセンスも可愛い」と笑うアリア。
そんなアリアにすっかり毒気を抜かれ、なんだか私も笑ってしまう。
「ちょっと早いけど起きるか」
と、体を起こすついでとばかりに軽くアリアにキスされる。
思わずこんなの、まるで恋人みたいじゃないかとなんだか照れくさく感じてしまった。
勝ち負けなんてないことはわかってるけど、なんだか何か一言いってやりたくなって口を開きかけた私の耳に先にアリアの言葉が飛び込んできて。
「俺今日の放課後は剣術訓練見に行くつもりなんだけど、リザどうする?」
口を開きかけたまま私は思わずフリーズしてしまう。
放課後の、剣術訓練。と、言えば。
「とうとう、来たのね…」
「?リザなんか言った?」
『輝きのアリア』最後の攻略キャラで殿下と同じ上の学年の魔法剣士。
出会いイベントの発生条件が筋力ステータスがボーダーを越えたときというクーゲル・モスコット侯爵令息とのイベントフラグが立っている⋯!
「私も行く!アリアの視界に入らないくらいの距離を保って行く!」
「いや、来るならむしろ隣に並んで来て。剣術訓練って決して安全とは言えないからフォローできる範囲にいて」
アリアの説得を聞き流し今日のイベントの気合いを入れた。
今回こそまともなイベントでありますように⋯!という願いを込めながら。
可愛い新妻が、旦那様に夜のお誘いをする、もしくは旦那様からのアプローチに対して返事をする時に用いる枕のことである。
YESであれば素敵な夜を。NOであれば何らかの理由で断ることになる。
ところで、初めてシてしまった後から夜のアリアが少し変わった。
どう変わったかと言うと、シたい時は私のベッドに寝転がって私が来るのを待つようになったのだ。
一目でアリアがそういう気分かわかるこの状態は、YES,NO枕ならぬYES,NOアリアである。
しかし、本家本元のYES,NO枕と違い、YES,NOアリアには返事の方法がない。
NOの気持ちを込めてアリアのベッドに行ってみたこともあるが、「初めての場所でヤりたい気分?」と聞かれて慌ててアリアの待つ自分のベッドに帰ってしまった。
そして、今日も。
「えっと、その、アリア」
「ん?」
「その、今日も、なの?」
「先生に約束したからね。リザの自己評価を変えるべく可愛いところをたっぷり教えてあげる」
可愛く小首を傾げてベッドから見上げてくるアリアのが絶対可愛いんだが。
「先生には男だとバレているかもだし、行動をその」
「わかんないよ?実は俺女かもしれないし」
「女なの?!」
ハッと気付いてももう遅い。ゲームジャンル云々を考えてたせいで思わず反応してしまった。
アリアもキョトンとしてる、がすぐ黒い笑顔に変わる。
「そこはリザが体で確かめてよ」
あぁーーーー。
いや、今日はベッド際の攻防むしろもった方だ、と開き直りアリアに手を引かれベッドに腰掛けた。
二人でベッドに座り、アリアに後ろから抱き締められる。
「俺がいっぱいリザの可愛いとこ教えるから、リザは自分のこと地味とか言って卑下しないって約束な」
耳元で話されてくすぐったさに身をよじってしまう。
「もう感じたの?耳弱いとこ可愛い」
かぷ、と耳をかじられて。
「胸大きくて柔らかいのに、感度いいとこも可愛いよ」
「や、恥ずかし⋯」
服の裾から手を入れて直接アリアに揉まれる。
「それから、ここも」
言いながら両方の先を指でキュ、と軽く捻られた。
「気にいった?すぐピンと主張してくるのも可愛い」
「んん⋯っ」
「ここ弄るとすぐビチョビチョになるとこも、可愛いよな」
そっと押し倒され、足の間にアリアが顔を近付けてきた。
「それはダメっ!」
「恥ずかしくて焦ってるとこもかーわいい」
止まる気のないアリアに、ぴちゃ、と舌を這わされ快感が背筋を駆け上り身をよじる。
「んあ、あっ、あっ」
言葉にならない声が零れるのが恥ずかしくて手で口を塞ぐ。
そんな私の様子に気付いたのか押さえてる手をアリアに優しく甘噛され、「リザの感じてる声も可愛い。聞きたい、聞かせて?お願い」と熱の籠った瞳で見つめられる。
絶対自分が可愛いことわかってやってる。そして私がアリアのお願いに弱いことも。
ゆっくり腕を外したのを見て、露になった唇を唇で塞がれる。
すぐに舌が侵入してきて、口の中を蹂躙された。
口の中の感触で熱に浮かされ、頭の芯までぼんやりしてきた私の蕾に、熱いものがくち、とあてがわれる。
「挿れるね」
ゆっくり熱い肉棒が突き立てられて
「リザ、息吐いて力抜いて」
そう言いながらぢゅうっと胸の先を吸われた。
「ここもピンクで可愛い、リザはどこ見ても可愛い」
「も、ばかっ、んっ」
ぐ、と奥まで挿れたアリアはそのままゆっくりと抽挿を始める。
「痛くない?」
「んっ、へ⋯いきっ」
「スピードあげるよ、捕まって?」
アリアに言われ、素直に背中に腕を回した。
肌がぶつかる音と、動きに合わせて響く水音。
どれもが恥ずかしく感じて脳が痺れていく。
パチパチと瞳の奥が弾けてアリアにしがみつくしかできなくて。
「イきそう?リザ凄く締まってる」
「あ、アリアっ、あんっ」
名前を呼ぶしか出来ない私の唇をキスで塞がれ、より深く突き上げられてもう訳がわからなくて。
じわ、とお腹に温かいものが広がるのを感じながら、ゆっくり目を閉じた。
朝の眩しさに目を覚ますと、相変わらずアリアに抱き締められていて。
「起きた?おはよ~」と、アリアは朝あまり得意ではないのか目を閉じたまますり寄ってきて、そしてそのまままた寝息をたてはじめた。
起きるにはまだ少し早いけど、このまま私まで二度寝しては仲良く遅刻してしまう。
仕方なく起きる為に腰に巻き付いているアリアの腕を外そうとするが寝惚けてるくせに力が強い。全然外れない。
「えっ、何このがっちりホールド?鋼?」
思わず言った私に、ぶはっとアリアが吹き出した。
「⋯⋯アリア。」
半眼になってアリアを見るが、アリアはすやすやと寝息をたてている。けど。
「流石にバレてるから」
「鋼はねぇよ、思わず吹き出したじゃん」
と笑いはじめる。
もう!とへそを曲げながら起きようとした私の体をそのまま抱き締め、「その意味わかんない独特のセンスも可愛い」と笑うアリア。
そんなアリアにすっかり毒気を抜かれ、なんだか私も笑ってしまう。
「ちょっと早いけど起きるか」
と、体を起こすついでとばかりに軽くアリアにキスされる。
思わずこんなの、まるで恋人みたいじゃないかとなんだか照れくさく感じてしまった。
勝ち負けなんてないことはわかってるけど、なんだか何か一言いってやりたくなって口を開きかけた私の耳に先にアリアの言葉が飛び込んできて。
「俺今日の放課後は剣術訓練見に行くつもりなんだけど、リザどうする?」
口を開きかけたまま私は思わずフリーズしてしまう。
放課後の、剣術訓練。と、言えば。
「とうとう、来たのね…」
「?リザなんか言った?」
『輝きのアリア』最後の攻略キャラで殿下と同じ上の学年の魔法剣士。
出会いイベントの発生条件が筋力ステータスがボーダーを越えたときというクーゲル・モスコット侯爵令息とのイベントフラグが立っている⋯!
「私も行く!アリアの視界に入らないくらいの距離を保って行く!」
「いや、来るならむしろ隣に並んで来て。剣術訓練って決して安全とは言えないからフォローできる範囲にいて」
アリアの説得を聞き流し今日のイベントの気合いを入れた。
今回こそまともなイベントでありますように⋯!という願いを込めながら。
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