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ポンコツ令嬢は次期宰相様と××したい
最終話.やっぱり彼の腕の中、策の中。
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“もっと、もっとして欲しい⋯”
これでも私は伯爵令嬢。
令嬢としての教養を身につけている以上はしたなくおねだりするなんて出来ないが、せめて彼に伝わる事を祈って必死に心の中でだけおねだりをした。
「もう挿れて欲しいんですわ!熱いのが足りませんのぉっ、口付けだっていっぱいして欲しいんですわぁ~!」
「あはは、素直なことはいいことだよ」
彼の笑顔と言葉を聞き、もしかしたら私達は神様が決めた運命の相手なのかもしれない、なんて考える。
「すごいわ、念じるだけでわかってしまうのね⋯」
「そうだよ、だって俺は君のそのチョ⋯可愛いところが大好きなんだから」
「んっ」
重ねるだけの口付けがひとつ。
彼の唇で塞がれたことにより感じるその息苦しさが私を甘く痺れせ、もっともっとと求めてしまう。
彼の舌を求めて自身の舌をそっと伸ばすと、舌ごと食むように彼の口付けが深くなり舌と舌が激しく絡んだ。
「準備ができてるクリスティナが欲しいのは、これだよね?」
「え⋯、んぁあっ!?」
激しく口付けを交わしながら、私の愛液溢れる蜜壺にあてがわれたのは熱く反り立った彼の熱棒。
魔道具よりも太く、指よりも熱いソレをぐぷりとゆっくり押し込んだ彼は、先端の窪みまで埋めたところで一気にぱちゅんと奥まで貫いた。
「――ひぁ⋯っ!」
「⋯ん、ふ⋯、クリスティナのナカが熱くて火傷しそうだよ」
「あ、あっ⋯!」
ずっと与えられていた快感とは比べ物にならないほどの熱と圧迫感。
ぐちゅんぐちゅんと抜き差しされる度にナカが擦られ、まるで抉るように奥を突かれると気持ち良すぎて壊れそうだと感じるほどで。
「ふふ、気持ちいいね?クリスティナ。⋯だってずっと、ここでの感じ方を玩具で繰り返し覚えさせたんだから気持ち良くないはずないもんねぇ?」
「覚え、させ⋯?」
「――でもそうだな、流石にドレスで隠してもこっちに玩具をつけると目立ちすぎるからしなかったけど」
ディーデリック様の手が私の胸に這わされる。
そのまま指がドレスの胸元にひっかけられたと思ったら、くいっと下に引き下ろされて。
「きゃ⋯っ!」
勢い良く下ろされたせいでぶるんと溢れ出た両胸の先端を、ディーデリック様の指先がきゅっと摘まんだ。
「や⋯っ!いきなり摘まんじゃダメなのですわ!取れてしまいますわぁ⋯っ」
「ふふ、取れちゃったらどうしようか?」
どうしようか、なんて聞きながらディーデリック様は指先の動きを止める気はないらしく、私の表情を楽しむように舌舐りしながらくりくりと乳首を転がして。
「あ、ぁあん!」
彼からの刺激であっという間に立ち上がってしまった私の乳首が、彼の人差し指の先で掠めるように動かされると何度もぷるんと胸が揺れる。
カリカリと先端を弄ばれているとわかっているのに揺れ続ける胸が、じっと彼に視姦されているのだと思うと私の頬がじわりと赤らみ――
「~~~ッ、ですので私はっ!口付けして欲しいと言っておりましてよっ!」
「んぐっ!」
彼の首に両腕を回した私は、ぐいっと彼の顔を引き寄せ無理やりに唇を重ねる。
“やっぱり彼とのキスは気持ちいいー⋯”
身体的快感とは違うが満たされる感覚。
その感覚に身を委ねていると、いきなりディーデリック様が腰の動きを再開させた。
「ひぅっ!」
ぱちゅんと奥まで突いた彼が、ぬぷぷとゆっくり引き抜き⋯そしてまた奥までぐちゅりと挿入する。
私の乳首を摘まんだまま体を揺さぶられるせいで、ぶるぶるとおっぱいがたゆむのに乳首だけが動かず引っ張られるようだった。
「ふふ、そろそろこっちにもキスしてあげなくちゃかな」
「⋯ぁっ!」
背中を丸めた彼は、乳首を摘まんでいた手を動かしおっぱいを揉むようにしながら持ち上げる。
そのまま赤く主張した私の乳首はぱくりと彼の口に含まれて⋯
「あっ!あぁんっ!」
舌で弾かれるとビリビリとした快感が背中を走る。
それだけでも堪らなく気持ちいいのに、腰の動きも止まらないせいで私の脳はすっかり痺れてしまいー⋯
「あ、も、ダメぇ⋯っ!」
「何がダメかな?」
“そ、そんな事聞かれても⋯っ”
「全部一緒にされるの気持ち良すぎですのぉ~!!」
「ははっ、じゃあこのまま一気にイっちゃおうか」
「ひっ!」
一際奥まで貫いたディーデリック様は、何度も与えられた快感ですっかり下りてきていた子宮口のその奥まで捩じ込むように抉じ開ける。
ぐりぐりと最奥のまた奥まで挿入した彼は、そのままとぷりと熱い精を放って――
「ふふ、今度こそ出来てるといいなぁ⋯」
なんて笑う彼の声を聞きながら、気付けば私は意識を手放してしまっていた。
「⋯ってことがあってね」
くすくすと楽しそうに話すのはディーデリック様。
ガラスで囲まれた温室の中には柔らかな紅茶の香りが漂い心地いい。
四方を囲むのは、王家の庭園にしかないとされる赤い薔薇。
“――それもそのはず”
「だってここは王家の温室なのですから⋯っ!」
「わぁ、場所の説明ありがとうクリスティナ」
「どういたしましてですのよ!」
優雅に微笑み合う私達の向かいには、何故か項垂れている王太子殿下がそこにいた。
「ふふ、でも振り回されるのも悪くないなって思うようになったんですよ」
「違う、振り回されてるのはお前じゃない、我々だ⋯」
“具合が良くないのかしら?”
少し顔色が悪い気がしてそっと殿下の表情を覗こうとすると、すかさずディーデリック様が私の肩を引き寄せる。
もちろん個別の椅子に座っているのだが、一応『私達の婚約報告』という名目で登城したので、ディーデリック様の指示通り椅子と椅子をぴたりと引っ付けていて。
“⋯流石ですわ!確かにぴったりと椅子を並べていたお陰で彼に引き寄せられてもバランスを崩しませんものね!”
私は、この先まで見通した椅子の配置に感動し深く頷きながら彼の体にそっと委ねる。
「⋯なぁ、俺は何を見させられてるんだ?」
「?」
気付けば頭を抱えていた殿下がぼそりとそう呟くが⋯
「あ、また薔薇をいただいても?彼女には深紅の薔薇が似合うから」
なんて、ディーデリック様の笑顔を見てそれ以上は聞かれなかった。
「まぁ!もしかして私が潜入した時にこの薔薇が飾られていたのは⋯」
「あぁ、もちろんクリスティナが喜ぶといいなぁと思ったから、事前に飾っておいたんだよ」
「流石ですわ!⋯と思ったのですが⋯」
事前に、という部分が引っかかる。
何故なら私が彼の寝室に潜入する事はもちろん知らなかったはずだし、もし知っていたのなら彼が寝ているはずもない訳で⋯
「ふふ、次期宰相になる為には予知夢くらい使いこなさないとね」
「まぁまぁまぁ!予知夢でしたの!そうですわね、ディーデリック様は寝ていらしたものねっ」
「うん、俺は寝てたからね」
「うふふ」
「あはは」
彼の説明に納得した私は、むしろこの国の次期宰相が予知夢まで扱えるという事に感激しー⋯
「えぇえぇ!これからはこの私が、そんな有能な旦那様をしっかりとお支えすると誓いますわっ」
「ありがとうクリスティナ。今日はこの薔薇を浮かべた湯に共に浸かろうか」
「好きに持ってけ⋯。はぁ、これで仕事が出来なきゃクビに出来るのに⋯くっ⋯!」
そしてそんな彼の妻として、私自身もより一層努力し彼を支えると心の中でそっと誓うのだった。
これでも私は伯爵令嬢。
令嬢としての教養を身につけている以上はしたなくおねだりするなんて出来ないが、せめて彼に伝わる事を祈って必死に心の中でだけおねだりをした。
「もう挿れて欲しいんですわ!熱いのが足りませんのぉっ、口付けだっていっぱいして欲しいんですわぁ~!」
「あはは、素直なことはいいことだよ」
彼の笑顔と言葉を聞き、もしかしたら私達は神様が決めた運命の相手なのかもしれない、なんて考える。
「すごいわ、念じるだけでわかってしまうのね⋯」
「そうだよ、だって俺は君のそのチョ⋯可愛いところが大好きなんだから」
「んっ」
重ねるだけの口付けがひとつ。
彼の唇で塞がれたことにより感じるその息苦しさが私を甘く痺れせ、もっともっとと求めてしまう。
彼の舌を求めて自身の舌をそっと伸ばすと、舌ごと食むように彼の口付けが深くなり舌と舌が激しく絡んだ。
「準備ができてるクリスティナが欲しいのは、これだよね?」
「え⋯、んぁあっ!?」
激しく口付けを交わしながら、私の愛液溢れる蜜壺にあてがわれたのは熱く反り立った彼の熱棒。
魔道具よりも太く、指よりも熱いソレをぐぷりとゆっくり押し込んだ彼は、先端の窪みまで埋めたところで一気にぱちゅんと奥まで貫いた。
「――ひぁ⋯っ!」
「⋯ん、ふ⋯、クリスティナのナカが熱くて火傷しそうだよ」
「あ、あっ⋯!」
ずっと与えられていた快感とは比べ物にならないほどの熱と圧迫感。
ぐちゅんぐちゅんと抜き差しされる度にナカが擦られ、まるで抉るように奥を突かれると気持ち良すぎて壊れそうだと感じるほどで。
「ふふ、気持ちいいね?クリスティナ。⋯だってずっと、ここでの感じ方を玩具で繰り返し覚えさせたんだから気持ち良くないはずないもんねぇ?」
「覚え、させ⋯?」
「――でもそうだな、流石にドレスで隠してもこっちに玩具をつけると目立ちすぎるからしなかったけど」
ディーデリック様の手が私の胸に這わされる。
そのまま指がドレスの胸元にひっかけられたと思ったら、くいっと下に引き下ろされて。
「きゃ⋯っ!」
勢い良く下ろされたせいでぶるんと溢れ出た両胸の先端を、ディーデリック様の指先がきゅっと摘まんだ。
「や⋯っ!いきなり摘まんじゃダメなのですわ!取れてしまいますわぁ⋯っ」
「ふふ、取れちゃったらどうしようか?」
どうしようか、なんて聞きながらディーデリック様は指先の動きを止める気はないらしく、私の表情を楽しむように舌舐りしながらくりくりと乳首を転がして。
「あ、ぁあん!」
彼からの刺激であっという間に立ち上がってしまった私の乳首が、彼の人差し指の先で掠めるように動かされると何度もぷるんと胸が揺れる。
カリカリと先端を弄ばれているとわかっているのに揺れ続ける胸が、じっと彼に視姦されているのだと思うと私の頬がじわりと赤らみ――
「~~~ッ、ですので私はっ!口付けして欲しいと言っておりましてよっ!」
「んぐっ!」
彼の首に両腕を回した私は、ぐいっと彼の顔を引き寄せ無理やりに唇を重ねる。
“やっぱり彼とのキスは気持ちいいー⋯”
身体的快感とは違うが満たされる感覚。
その感覚に身を委ねていると、いきなりディーデリック様が腰の動きを再開させた。
「ひぅっ!」
ぱちゅんと奥まで突いた彼が、ぬぷぷとゆっくり引き抜き⋯そしてまた奥までぐちゅりと挿入する。
私の乳首を摘まんだまま体を揺さぶられるせいで、ぶるぶるとおっぱいがたゆむのに乳首だけが動かず引っ張られるようだった。
「ふふ、そろそろこっちにもキスしてあげなくちゃかな」
「⋯ぁっ!」
背中を丸めた彼は、乳首を摘まんでいた手を動かしおっぱいを揉むようにしながら持ち上げる。
そのまま赤く主張した私の乳首はぱくりと彼の口に含まれて⋯
「あっ!あぁんっ!」
舌で弾かれるとビリビリとした快感が背中を走る。
それだけでも堪らなく気持ちいいのに、腰の動きも止まらないせいで私の脳はすっかり痺れてしまいー⋯
「あ、も、ダメぇ⋯っ!」
「何がダメかな?」
“そ、そんな事聞かれても⋯っ”
「全部一緒にされるの気持ち良すぎですのぉ~!!」
「ははっ、じゃあこのまま一気にイっちゃおうか」
「ひっ!」
一際奥まで貫いたディーデリック様は、何度も与えられた快感ですっかり下りてきていた子宮口のその奥まで捩じ込むように抉じ開ける。
ぐりぐりと最奥のまた奥まで挿入した彼は、そのままとぷりと熱い精を放って――
「ふふ、今度こそ出来てるといいなぁ⋯」
なんて笑う彼の声を聞きながら、気付けば私は意識を手放してしまっていた。
「⋯ってことがあってね」
くすくすと楽しそうに話すのはディーデリック様。
ガラスで囲まれた温室の中には柔らかな紅茶の香りが漂い心地いい。
四方を囲むのは、王家の庭園にしかないとされる赤い薔薇。
“――それもそのはず”
「だってここは王家の温室なのですから⋯っ!」
「わぁ、場所の説明ありがとうクリスティナ」
「どういたしましてですのよ!」
優雅に微笑み合う私達の向かいには、何故か項垂れている王太子殿下がそこにいた。
「ふふ、でも振り回されるのも悪くないなって思うようになったんですよ」
「違う、振り回されてるのはお前じゃない、我々だ⋯」
“具合が良くないのかしら?”
少し顔色が悪い気がしてそっと殿下の表情を覗こうとすると、すかさずディーデリック様が私の肩を引き寄せる。
もちろん個別の椅子に座っているのだが、一応『私達の婚約報告』という名目で登城したので、ディーデリック様の指示通り椅子と椅子をぴたりと引っ付けていて。
“⋯流石ですわ!確かにぴったりと椅子を並べていたお陰で彼に引き寄せられてもバランスを崩しませんものね!”
私は、この先まで見通した椅子の配置に感動し深く頷きながら彼の体にそっと委ねる。
「⋯なぁ、俺は何を見させられてるんだ?」
「?」
気付けば頭を抱えていた殿下がぼそりとそう呟くが⋯
「あ、また薔薇をいただいても?彼女には深紅の薔薇が似合うから」
なんて、ディーデリック様の笑顔を見てそれ以上は聞かれなかった。
「まぁ!もしかして私が潜入した時にこの薔薇が飾られていたのは⋯」
「あぁ、もちろんクリスティナが喜ぶといいなぁと思ったから、事前に飾っておいたんだよ」
「流石ですわ!⋯と思ったのですが⋯」
事前に、という部分が引っかかる。
何故なら私が彼の寝室に潜入する事はもちろん知らなかったはずだし、もし知っていたのなら彼が寝ているはずもない訳で⋯
「ふふ、次期宰相になる為には予知夢くらい使いこなさないとね」
「まぁまぁまぁ!予知夢でしたの!そうですわね、ディーデリック様は寝ていらしたものねっ」
「うん、俺は寝てたからね」
「うふふ」
「あはは」
彼の説明に納得した私は、むしろこの国の次期宰相が予知夢まで扱えるという事に感激しー⋯
「えぇえぇ!これからはこの私が、そんな有能な旦那様をしっかりとお支えすると誓いますわっ」
「ありがとうクリスティナ。今日はこの薔薇を浮かべた湯に共に浸かろうか」
「好きに持ってけ⋯。はぁ、これで仕事が出来なきゃクビに出来るのに⋯くっ⋯!」
そしてそんな彼の妻として、私自身もより一層努力し彼を支えると心の中でそっと誓うのだった。
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