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二章
Sideレイ〈6/7〉
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「触りますよ」
お坊ちゃんは俺にそう一声かけて、体内のモノを少し動かした。その動きでもうだめだ。気持ちが悪い。あの野郎にぐちゃぐちゃに体内を掻き回された時のことを思い出す。つらい。俺の体はガチガチに強張り、いうことを聞かなかった。
「失礼」
坊ちゃまはそう声をかけて上の服を脱ぎ、ソファーに置いた。そして、俺をそこに横たえる。埃から俺を守るためだとわかっているのに、その行動はセックスを彷彿とさせて怖かった。そして、俺の足をぐっと持ち上げる。こわい、こわいこわい。
「この体勢、怖くないですか」
「こわい、こわい……」
手が震える。
お坊ちゃんか。本当に目の前にいるのはお坊ちゃんなんだろうか。いつのまにか別の人間に入れ替わっていたりしないか。俺を油断させて、酷い扱いをするのではないか?俺の中をぐちゃぐちゃに犯すつもりじゃないか。
怖い。涙がボロボロと溢れる。呼吸がしにくい。怖い。
「明かりが欲しい、お前が誰かわからなくなって…頭の中ぐちゃぐちゃになる…こわい、」
俺は正直にそう言った。お坊ちゃんらしき影は一人頷き、そしてどこかへいった。
どこ、ひとりにしないでほしい。俺がわがままを言ったから呆れてどこかへいったのだろうか。こんなにもしてもらっておいて、わがままを言ったから。俺が、自我なんて出したから。ひとりにしないで、お願い怖い、怖い怖い。怖い。
「…あれ、どこ…」
先ほどまでお坊ちゃんがいたところに手を伸ばす。やはりそこには誰もおらず、俺の手が空を切った。俺は震え始める。どこ、どこに行ったんだ。お願いだから、お願い、お願い。
「……薄暗いですが…どうですか」
「………」
急に、その美しい顔が俺の近くに寄った。ぼおっと灯で照らされて、お坊ちゃんの顔が見える。
彼は蝋燭を探しに行っていたようだ。俺は、見捨てられたわけじゃないとわかって安心した。どこかに行く時はそう言ってほしい。愛想尽かされたかと思った。
お坊ちゃんの顔が見えて安心したのに、彼は俺をひっくり返して、バックの状態にした。
怖い!後ろに誰がいるのかわからない、怖い。いやだ、怖い!こわい、こわい助けて!
「いや、いやだこの格好!」
またもや体制を変えられる。驚いた表情のお坊ちゃんがそこにいた。正常位が怖いと言ったから、おそらく気を遣ったんだろうが。お前の顔が見えないと怖いと何度言わせればわかるんだ。
「てめえの顔面見せながらやれって言ってんだよボケ」
声が震えて何粒も涙が出た。俺は泣きながら、お坊ちゃんの肩あたりを緩く殴る。お坊ちゃんは申し訳なさそうな顔をして、俺の涙を指で拭った。
「中腰になれますか」
「…なれ…なれる……」
何度か問答をし、向かい合って俺は膝立ちなった。先ほど泣かせたことを後悔しているのか、彼はゆっくりと動作しながら、事を進めていた。
俺は定期的に目の前にいるのが本当にお坊ちゃんなのか不安になって、彼の顔を見た。そこにやはり、お坊ちゃんがいた。
「普通だったらここで、例えば体を触りながら声掛けをするんですが…そういうの苦手ですか」
「……お前だったら大丈夫」
このように性を直結させる行動をしていても、彼は勃起していない。俺はそれで、彼のことを信用したいと思っていた。こいつは俺に興奮しないんだ。彼は俺背中を撫でながら、髪を耳にかける。その優しい動作には、性的な要素は見当たらなかった。
「大丈夫、怖くないよ」
「こわ、こわい。こ、こわい」
俺は目を閉じた。当たり前だが目の前が暗闇に包まれる。
中のものがグチュンという音を立てて動いた。そして、なにか生暖かいものが隙間から注がれる。
「うあ!!」
気持ち悪い。吐きそうだ。何を出されたんだ?ここはどこだ。相手は誰だ。どこ?誰だ相手は。相手は誰??あのサーカスのやつか、もしかしてアルバート?ピンク髪の男の影が脳内にチラつく。もしくは俺を拷問した男たちか?
頭の中で巡るのは過去のトラウマだ。あの狭い牢獄で、何度も何度も死にたくなっても何度も死なせてもらえず生かされてそして自我がなくなるまで拷問をされ続けたあの王宮の地下でのこと。
「……出され…精液…?いや、いやだ、」
吐きそうだ。誰が俺の中に入っているんだ。俺は脳内の底に眠っているその記憶が引き摺り出される感覚がした。
もしかして、
「ギル…ギルバート……?こわい、こわい」
ギルバート?
ブワッとあの記憶が蘇る。隅々まで脳内を駆け巡る。錯乱しそうになる。死にたい、死にたい消えたい。なぜ生まれたのか。死にたい。死にたい、死にたい。死なせてください、もう無理です。
俺は手首を口元に持っていって、噛み切ろうとした。
「目を開けて」
優しい声がする。
俺は硬く瞑っていた目を開いた。そこにはやっぱり、お坊ちゃんがいた。絹のように流れる美しい髪。まるで彫刻のような完璧で美しい顔立ち。そして、エメラルドのように美しく、絶対的な輝き。
俺はその瞳をじっと見つめた。彼も俺を見ていた。
「私の目を見て。あなたと同じ色。この目だけを見てて」
涙がボロボロと溢れる。それでも俺はお坊ちゃんの、ルイスの目をじっと見た。そうだ、俺たちは同じ瞳の色だ。なぜ彼が、この色を持っているのか。
そう思っているうちに、体内がグチャっと動いた。俺は反射的に目を閉じそうになるが、その緑の輝きが俺を見ていたから、俺もじっと見返した。
「……あ…うご、うごいてる、こわい」
「怖くないよ、大丈夫」
グチャッという音を立てて動く。ずりずりと降りてくる感覚。こわい、怖い。怖い。俺はルイスの目を見つめ続けた。
「あ、まって……ま、まって」
怖い。左右に揺れながら降りてくるそれ。そして、ゾワゾワと背中を走り、腹を走り、足をかけていく感覚。そのうちにもずりゅずりゅと音を立ててそれが抜けていく。なんだこれ、怖い。俺は震えながらルイスを見ていた。ルイスも俺を見ている。彼に見られているという事実に、俺の腹はまたぎゅっとしまった。腹の中の何か一点を擦ってビクッと俺の体は震えて、何故か高揚した。何故かゆるゆると腰を振っている自分がいる。なんだ、何だこの感覚は。今までに一度も感じたことのない感覚。痛みや苦しみではない、なにかわからない感触。
そしてブリュンっという音を立ててそれが体内から出ていく。その瞬間、よくわからない感覚が体内でパチンと弾けた。最後の最後まで目を合わせ続けたという事実に俺は少し恥ずかしくなっていた。
「全部出ましたよ」
「………ほんと………」
くぱくぱと肛門が開いたり閉じたりしているのを感じる。いつも性行為後になるその感覚に俺は身震いした。いつもだったら吐き気しかないその感覚だが、なぜだか俺はそれ以外の感覚を持っていた。ゾワゾワする感覚。なんだろう。
俺はたまらなく怖くなり、ルイスに甘えたくなって、彼の方に凭れ掛かる。甘ったれたこの行動に自分自身をひっぱ叩きたくなったが、彼は俺を受け止めただけでなく背中を撫でてよしよしと甘やかす。
「痛みは?」
「ない……」
そしてまた俺を気遣う。紳士じみたその声かけに、俺は謎の感情が体を支配した。俺は、一瞬でここ数時間のことを振り返った。怒涛の数時間で、正直言って疲れたし大変だった。その一方で、目の前の男がいなければ絶対に助かっていなかったと言って間違いない。俺はルイスに向き直った。
「…………助かった」
「どう致しまして」
基本的に無表情の彼が少し微笑んで、そう返答した。お互い多分、この数時間は大変だったと思う。それでも、疲労なんてないかのように俺を甘やかすその手。俺はその腕のなかで確かに安心して目を閉じた。そして眠りについた。
お坊ちゃんは俺にそう一声かけて、体内のモノを少し動かした。その動きでもうだめだ。気持ちが悪い。あの野郎にぐちゃぐちゃに体内を掻き回された時のことを思い出す。つらい。俺の体はガチガチに強張り、いうことを聞かなかった。
「失礼」
坊ちゃまはそう声をかけて上の服を脱ぎ、ソファーに置いた。そして、俺をそこに横たえる。埃から俺を守るためだとわかっているのに、その行動はセックスを彷彿とさせて怖かった。そして、俺の足をぐっと持ち上げる。こわい、こわいこわい。
「この体勢、怖くないですか」
「こわい、こわい……」
手が震える。
お坊ちゃんか。本当に目の前にいるのはお坊ちゃんなんだろうか。いつのまにか別の人間に入れ替わっていたりしないか。俺を油断させて、酷い扱いをするのではないか?俺の中をぐちゃぐちゃに犯すつもりじゃないか。
怖い。涙がボロボロと溢れる。呼吸がしにくい。怖い。
「明かりが欲しい、お前が誰かわからなくなって…頭の中ぐちゃぐちゃになる…こわい、」
俺は正直にそう言った。お坊ちゃんらしき影は一人頷き、そしてどこかへいった。
どこ、ひとりにしないでほしい。俺がわがままを言ったから呆れてどこかへいったのだろうか。こんなにもしてもらっておいて、わがままを言ったから。俺が、自我なんて出したから。ひとりにしないで、お願い怖い、怖い怖い。怖い。
「…あれ、どこ…」
先ほどまでお坊ちゃんがいたところに手を伸ばす。やはりそこには誰もおらず、俺の手が空を切った。俺は震え始める。どこ、どこに行ったんだ。お願いだから、お願い、お願い。
「……薄暗いですが…どうですか」
「………」
急に、その美しい顔が俺の近くに寄った。ぼおっと灯で照らされて、お坊ちゃんの顔が見える。
彼は蝋燭を探しに行っていたようだ。俺は、見捨てられたわけじゃないとわかって安心した。どこかに行く時はそう言ってほしい。愛想尽かされたかと思った。
お坊ちゃんの顔が見えて安心したのに、彼は俺をひっくり返して、バックの状態にした。
怖い!後ろに誰がいるのかわからない、怖い。いやだ、怖い!こわい、こわい助けて!
「いや、いやだこの格好!」
またもや体制を変えられる。驚いた表情のお坊ちゃんがそこにいた。正常位が怖いと言ったから、おそらく気を遣ったんだろうが。お前の顔が見えないと怖いと何度言わせればわかるんだ。
「てめえの顔面見せながらやれって言ってんだよボケ」
声が震えて何粒も涙が出た。俺は泣きながら、お坊ちゃんの肩あたりを緩く殴る。お坊ちゃんは申し訳なさそうな顔をして、俺の涙を指で拭った。
「中腰になれますか」
「…なれ…なれる……」
何度か問答をし、向かい合って俺は膝立ちなった。先ほど泣かせたことを後悔しているのか、彼はゆっくりと動作しながら、事を進めていた。
俺は定期的に目の前にいるのが本当にお坊ちゃんなのか不安になって、彼の顔を見た。そこにやはり、お坊ちゃんがいた。
「普通だったらここで、例えば体を触りながら声掛けをするんですが…そういうの苦手ですか」
「……お前だったら大丈夫」
このように性を直結させる行動をしていても、彼は勃起していない。俺はそれで、彼のことを信用したいと思っていた。こいつは俺に興奮しないんだ。彼は俺背中を撫でながら、髪を耳にかける。その優しい動作には、性的な要素は見当たらなかった。
「大丈夫、怖くないよ」
「こわ、こわい。こ、こわい」
俺は目を閉じた。当たり前だが目の前が暗闇に包まれる。
中のものがグチュンという音を立てて動いた。そして、なにか生暖かいものが隙間から注がれる。
「うあ!!」
気持ち悪い。吐きそうだ。何を出されたんだ?ここはどこだ。相手は誰だ。どこ?誰だ相手は。相手は誰??あのサーカスのやつか、もしかしてアルバート?ピンク髪の男の影が脳内にチラつく。もしくは俺を拷問した男たちか?
頭の中で巡るのは過去のトラウマだ。あの狭い牢獄で、何度も何度も死にたくなっても何度も死なせてもらえず生かされてそして自我がなくなるまで拷問をされ続けたあの王宮の地下でのこと。
「……出され…精液…?いや、いやだ、」
吐きそうだ。誰が俺の中に入っているんだ。俺は脳内の底に眠っているその記憶が引き摺り出される感覚がした。
もしかして、
「ギル…ギルバート……?こわい、こわい」
ギルバート?
ブワッとあの記憶が蘇る。隅々まで脳内を駆け巡る。錯乱しそうになる。死にたい、死にたい消えたい。なぜ生まれたのか。死にたい。死にたい、死にたい。死なせてください、もう無理です。
俺は手首を口元に持っていって、噛み切ろうとした。
「目を開けて」
優しい声がする。
俺は硬く瞑っていた目を開いた。そこにはやっぱり、お坊ちゃんがいた。絹のように流れる美しい髪。まるで彫刻のような完璧で美しい顔立ち。そして、エメラルドのように美しく、絶対的な輝き。
俺はその瞳をじっと見つめた。彼も俺を見ていた。
「私の目を見て。あなたと同じ色。この目だけを見てて」
涙がボロボロと溢れる。それでも俺はお坊ちゃんの、ルイスの目をじっと見た。そうだ、俺たちは同じ瞳の色だ。なぜ彼が、この色を持っているのか。
そう思っているうちに、体内がグチャっと動いた。俺は反射的に目を閉じそうになるが、その緑の輝きが俺を見ていたから、俺もじっと見返した。
「……あ…うご、うごいてる、こわい」
「怖くないよ、大丈夫」
グチャッという音を立てて動く。ずりずりと降りてくる感覚。こわい、怖い。怖い。俺はルイスの目を見つめ続けた。
「あ、まって……ま、まって」
怖い。左右に揺れながら降りてくるそれ。そして、ゾワゾワと背中を走り、腹を走り、足をかけていく感覚。そのうちにもずりゅずりゅと音を立ててそれが抜けていく。なんだこれ、怖い。俺は震えながらルイスを見ていた。ルイスも俺を見ている。彼に見られているという事実に、俺の腹はまたぎゅっとしまった。腹の中の何か一点を擦ってビクッと俺の体は震えて、何故か高揚した。何故かゆるゆると腰を振っている自分がいる。なんだ、何だこの感覚は。今までに一度も感じたことのない感覚。痛みや苦しみではない、なにかわからない感触。
そしてブリュンっという音を立ててそれが体内から出ていく。その瞬間、よくわからない感覚が体内でパチンと弾けた。最後の最後まで目を合わせ続けたという事実に俺は少し恥ずかしくなっていた。
「全部出ましたよ」
「………ほんと………」
くぱくぱと肛門が開いたり閉じたりしているのを感じる。いつも性行為後になるその感覚に俺は身震いした。いつもだったら吐き気しかないその感覚だが、なぜだか俺はそれ以外の感覚を持っていた。ゾワゾワする感覚。なんだろう。
俺はたまらなく怖くなり、ルイスに甘えたくなって、彼の方に凭れ掛かる。甘ったれたこの行動に自分自身をひっぱ叩きたくなったが、彼は俺を受け止めただけでなく背中を撫でてよしよしと甘やかす。
「痛みは?」
「ない……」
そしてまた俺を気遣う。紳士じみたその声かけに、俺は謎の感情が体を支配した。俺は、一瞬でここ数時間のことを振り返った。怒涛の数時間で、正直言って疲れたし大変だった。その一方で、目の前の男がいなければ絶対に助かっていなかったと言って間違いない。俺はルイスに向き直った。
「…………助かった」
「どう致しまして」
基本的に無表情の彼が少し微笑んで、そう返答した。お互い多分、この数時間は大変だったと思う。それでも、疲労なんてないかのように俺を甘やかすその手。俺はその腕のなかで確かに安心して目を閉じた。そして眠りについた。
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