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これからも2人で
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それから省吾は、少しずつ前のように戻ってきた。
とはいっても、ふっとしたときに寂しい辛い顔があったりして、それを含めて私は省吾を愛してる。
「どうしたの?今日なに?」
私は食後にケーキを出した。
「今日は、桜井陽一さんの誕生日でしょ?」
ビックリした顔をしている。
「彼が居なければ今の省吾はいない。産んでくれたことに感謝をしてお祝いしたいの」
「遥」
「ダメ?」
「いや、ありがとう」
省吾は笑みを見せ、2人でお祝いをした。
「これからさ、何があっても遥となら何でも乗り越えられそう」
「え?今更?私は前から思ってたけど」
と笑いながら言ったら
「そうだな」
と、返され
「俺は幸せ者だな」
そう言って、ケーキを食べてる。
しばらくして省吾は課長に昇格した。
「親父が会社を任せたって言う日が来るかどうかはわからないけど、まぁ今できること必死にやってるよ」
「うん」
そういう省吾が本当にかっこいいっと思う。
「省吾、大好き」
そう言って急に抱き着いて
「なに?びっくりした。まぁうれしいけど」
「へへへっ」
私はこの人と出会えて、本当に良かったと心から思う。
逢いたくて逢えなくってずっと待っていて、その先に捨てられて、そして省吾に出会った。
ねぇ、省吾。
これから私達、何があっても乗り越えられるね。
これからも2人で...
とはいっても、ふっとしたときに寂しい辛い顔があったりして、それを含めて私は省吾を愛してる。
「どうしたの?今日なに?」
私は食後にケーキを出した。
「今日は、桜井陽一さんの誕生日でしょ?」
ビックリした顔をしている。
「彼が居なければ今の省吾はいない。産んでくれたことに感謝をしてお祝いしたいの」
「遥」
「ダメ?」
「いや、ありがとう」
省吾は笑みを見せ、2人でお祝いをした。
「これからさ、何があっても遥となら何でも乗り越えられそう」
「え?今更?私は前から思ってたけど」
と笑いながら言ったら
「そうだな」
と、返され
「俺は幸せ者だな」
そう言って、ケーキを食べてる。
しばらくして省吾は課長に昇格した。
「親父が会社を任せたって言う日が来るかどうかはわからないけど、まぁ今できること必死にやってるよ」
「うん」
そういう省吾が本当にかっこいいっと思う。
「省吾、大好き」
そう言って急に抱き着いて
「なに?びっくりした。まぁうれしいけど」
「へへへっ」
私はこの人と出会えて、本当に良かったと心から思う。
逢いたくて逢えなくってずっと待っていて、その先に捨てられて、そして省吾に出会った。
ねぇ、省吾。
これから私達、何があっても乗り越えられるね。
これからも2人で...
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