貴方を愛することできますか?

詩織

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気がついたら

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身体が一気に軽くなって、目が覚めると、一気に色んなことを思い出す。

隣に圭哉君がいて

「身体大丈夫?」


「…う、うん」

私凄いことしちゃってる。

今までない凄いこと…

媚薬のせいだけど、あまりにも…

知らなかった快楽?もあったし、こんなに気持ちいいなんて今までなかった。

媚薬使わないと、気持ちよくならないとか?そわなことないと思うけど…

「ご、ごめん」

「な、なんで圭哉君が謝るの?謝るのは私だよ!ごめん。こんなことに…」

「いや、制御できなかった。優しく出来なかった。ごめん」

「全然だよ!圭哉君優しかったし…」

て、思い出したら恥ずかしくなった。

「触っていい?」

今まで散々触ってたのに…

「うん」

圭哉君の胸の中にすっぽり収まって

「俺の彼女になってください。」

「…はい。よろしくおねがいします」

「ありがとう」


長い年月を経て、私達はやっと恋人になれた。

媚薬がきっかけで、一気に進んでしまった私達。

でも、結局はお互いこうなりたかったんだと思う。

だから、次の時は媚薬なしで愛し合いたい。



少し休んでシャワーを進められて、さっぱりしてきて

圭哉君のトレーナーを貸してもらった。

「水飲む?」

「うん」

「媚薬を飲ませたのは、知ってる人?」

「会社の後輩。香苗ちゃんと会う約束してるのにずっと着いてきてね、で飲みに行くからって言ったら、二日酔いにならないドリンクだからって進められて、はじめはいらないって言ったんだけど、それ飲んだら付いてかないって言ったんで」

「それで飲んだんだ」

「うん」

「社内でまさかな、そんなことするとは思わないもんな。でも今後は気をつけたほうがいい」

「ごめん、気をつける」



「あ!!」

「ん?」

「香苗ちゃん、あれから…」

「あー、あいつなら大丈夫だよ!友達もいたし、なんとかやってくれてるよ!あの友達たちは香苗と違って全国とかで優勝してるレベルだから」

「えっ?」

「俺も昔相手にとか言われて一発でノックダウンだよ!」

「そんなに強いんだ…」

「明日でも電話くるだろう…」

てか、こわな状況なの知ってるんだよね?それもなんか…

「とりあえずもう電車もないし、泊まって!」

「うん」

ベッドに一緒に入って、私を抱きしめてくれて

「震えてる?」

「でもだいぶ落ち着いた方だよ、さっきは凄かった。」

「うん」

「嬉しさもあるけど、罪悪感もあって、それがどうしても恐怖になってしまってる。」

「うん」

「結乃は、震えなくなったね」

「あっ、うん。許せない気持ち、怖い気持ち、不安な気持ちいっぱいあったけど、でも好きだと言えるようになったら、殻から抜けた感じして」

「そっか」

「お互いあの時から恋愛が止まってたのかも。そして10年たって動き出した。それは私達で動き出していいのか、別な人との方がいいのか正直解らないけど、お互い一緒に居たいならそれがいいと思う」

「うん」

震える腕の中で私は眠りに着いた。

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