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決断
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「最近疲れてる?」
「え?そんなことないよ」
裕貴に疲れてると言われてドキッとした。
「裕貴こそ、疲れてるでしょ?」
「大丈夫だよ!」
かなり裕貴も疲れた顔をしてた。
「本当に?」
少し間があって
「…ちょっと最近寝てないかな」
「そうなの?仕事で?」
「まぁ、そんなところかな。」
「そっかあー」
何も出来ないことに無力なのを感じた。
「今までなら、可奈美抱きしめてると、元気でて何でも頑張れてた。だから今こうやって可奈美の顔見れてるから切り替えて明日からまた頑張るよ」
「…うん。無理しないでね」
「わかった」
こんなタイミングで転勤なんて話したら心配させてしまう。
もう少し先に言おう。
辞令はまだ来てない。
けど時期に来るだろう。
そして、私は1つの決断を出そうとしていた。
2週間後、部長から辞令が来たことを伝えられた。
「部長!」
!?
部長の机の上に置いたのは…
辞表だった。
「谷井田君…」
「後悔はありません!」
「…」
「部長に教えて頂いたこと、忘れません。今後に活かすために精進致します。」
私の決断は、会社をやめることだった。
中部支店に行くことも考えた。
けど、行ってもずっと納得しないでいるだろう。
それなら一層のこと、納得できる環境で仕事したい!
皆には、志願は出したんだけど、家庭の都合で遠くで働くことが出来なくなったから、他で仕事見つけたとでも言おうかな。
と、色々言い訳を考えていた。
「裕貴、話したいことがあるの」
「なに?」
「会社辞めることにした」
「え?そうなの?」
びっくりした顔をしてた。
「うん。言おうと思ったんだけど、実は前から考えてて違っところでやってみたいなーと、薄っすらと考えてたんだよね。そんなときに中部支店の転勤の話が出て、それでこのタイミングで辞めちゃおうかなーと」
「そうなんだ。相談してくれればよかっのに」
「ごめん。言おうと思ったときに出張話があったり、最近の裕貴疲れてたから、タイミング考えてたら、転勤話が出ると思わなくって」
「…そか」
「ごめんね」
「…わかったよ。可奈美の好きなようにやるといいよ」
「…うん。ありがとう」
…もっと言われると思った。
お見合い話のときみたいになんで言わなかったの?って
理解がありすぎるのか、それともやっぱり疲れてるのかな裕貴。
でも、裕貴に言えたしとりあえすまはよかった。
「皆さん、お話があります」
というと皆こっちを向いた。
「急で申し訳ありませんが、今月いっぱいで退職することにしました。本当は中部支店に行く予定でしたが家庭の事情で遠くに行くことが出来なくなってしまい、都内で仕事を見つけることにしました。」
皆、何とも言えない顔をしてる。
「本当にそうなんだから、変な顔しないで!後任はしばらくは富山部長が来てくれます。皆さん本当にありがとうございました。残り少ないけどよろしくおねがいします」
そう言って軽く頭を下げた。
皆も何も言わず頭を下げてくれた。
言いたい人には言えた。
あとは残りの時間でやれるだけやろう。
それから数日後
「谷井田君」
部長が早足で私のところにきた。
「どうしたんですか?」
「今回の漏洩の件で親会社の人たちが話を聞きたいと来てるらしい」
「えっ!?」
親会社が?
「時間取れるかね?」
「…わかりました。行きます」
足取りが重い…
部長と一緒に会議室に入った。
「失礼します」
見ると、前回色々言われた幹部たち数人と、見たことない男性が4人ほどいる。
この人たちが親会社なのかな?
「この度は、大変な失態をおかしてしまい、申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げる。
親会社の幹部だと名乗りをあげた男性が
「今回の経緯を説明してくれませんかね?」
「…はい」
私は今回の経緯の流れを説明した。
一通り聞いて頂き
「なるほど。では谷井田さん事態には過失はないようですね」
「ですが、部下が間違って情報を送っております。そこを管理するのも仕事かと」
前回ガミガミ言った幹部の一人が言い出した
「確かにそれはありますね。少しお待ち下さい」
そう言って隣にいる数人に話をして、1人は電話しはじめた。
もう見てるだけで気持ちが重くなる。
「彼女は今回のことで責任を感じ退職すると言ってるので、我々もこの件に関しては管理出来ない管理者を置いてしまったことに痛感しております。今後は人材をもっと選定してやって行こうと思っております」
「お言葉ですが…」
部長が言い出したので
「部長!」
小声で言って、部長の言葉を止める。
部長は私をみて、悔しそうな顔をする。
「申し訳ありません。あと1名出席なのですが、前の会議に時間がかかってしまい、もうまもなく来ると思います。すいませんがもう少しお待ち下さい」
親会社?のさっき電話した人が言い出した。
この状態で待ってるの?
…苦痛だわ
「君は、女だからというので気が緩んで謝れば済むみたいな考えがあったんじゃないかね?」
…
この間女の上司はとか言った人の声だ。
腹立つなぁー、関係ないだろ!!
部長も何か言いたげでそれを堪えてした。
そして
「失礼します。お待たせしました」
と、入ってきたのは
「は…」
春樹さん!?
声に出しそうで堪えた。
「遅くなりまして申し訳ありません」
幹部軍団もまさか春樹さんが来るとは思ってなかったのかびっくりしている。
「あ、あの…」
幹部の1人が言い出して
「あっ、失礼しました。FJA、代表取締役の津島です」
いやいや、皆知ってるって!
春樹さん、ボケたか?と思ってしまう。
「今回の件、詳細は伺っております」
そう言って、春樹さんは託された席に座った。
「この件に関しては、問題のあった課の課長、谷井田さんが中部支店に転勤になると伺っております。その認識でよろしいですか?」
「あっ、はい」
と、一人の幹部が返事をする
「確かに…、情報の漏洩は大きな問題です。1つ間違えれば会社だって危ういこともあります。ですので、慎重を重ね慎重であること。そしてそれを管理出来なかった責任もあります。
そして、谷井田さんは退職の道を選んだと伺っております。間違いありませんか?」
「はい、間違いありません。この度は申し訳ありませんでした」
起立をして深々と頭を下げる。
「了解しました。確認は以上です」
そう言って春樹さんは話を終えた。
そして、間をあけて
「では、私からの質問をさせてください。この件に関してですが確かに谷井田さんの課で問題が発生したので谷井田さんに問題があります。ただシステム部の最近の勤怠はかなりハードのようです。その辺は皆様はご存知でしょうか?」
と言われて幹部の一人が
「あ、はい、そうですね。なかなか仕事の効率が回ってなかったようですね」
…
効率ってなによ?
ガンガン仕事させておいて
「そうですか。それにしても一人だけならまだしも部全体の稼働が高いようです。谷井田さんだけの課でなく、他の課も高いようですね」
「あ~、いやそうですね。全体的に効率の改善が必要ですね」
「そうでしょうか?私は違うと思っておりますが」
「は?」
「仕事を与えるだけ与えて放置。作業量も何も考えてない。そのように受け取れます。その辺の問題は谷井田さんだけでなく会社内の改善ではないでしょうか?そういう疲労もあって社内ではしなくてもいいミスなどが発生した。とも思えませんか?」
「いや、それは…」
「そして課長1人だけが、全責任というのも疑問です。これは会社の問題。皆さんにも責任があります。そうは思いませんか?」
「いや、それは違います。我々は関係ない」
「会社の問題で関係ないとは?皆様は会社を代表としてる方々です。それを関係ないとは?」
「…」
春樹さんの勢いに何も言えない。
私もいつも優しい春樹さんしか見てなかったので、こんな春樹さん見たことがなく…
「私からの質問は以上です。何か相違があるようでしたら遠慮なく申し上げてください」
「谷井田さん」
「は、はい」
春樹さんに声を掛けられてドキッとして、裏返ってしまった。
「退職はいつですか?」
「あっ、今月いっぱいです」
「そうですか…、その後は?仕事先は決まってますか?」
「いえ、まだこれからで」
「であれば、我社によければ来て頂けないでしょうか?」
「え?」
びっくりして目を見開いた。
いや、私だけでない。周りの皆もびっくりしてる。
「いや、でも…」
「津島社長、この人は情報漏えいを…」
と一人の幹部が言い出したのを
「情報漏えいさたのは、谷井田さんではありません。そして私は谷井田さんには過失はないと思っております。」
「いや、しかし…」
「彼女が辞めるのであれば、その後のことは自由ですよね?」
「…」
「貴方の課の人達が課長を助けてほしいと我社に来ましてね」
「えっ!?」
「いい部下ですね。そして彼らは貴方を慕ってる」
うそっ!皆が春樹さんの会社に?
「そういうことを相談出来ない会社というのもどうなんでしょう?」
幹部の彼らはもう何も言えない。
「加山さん」
「はい!」
さっきの電話してた男性が返事をして春樹さんの近くにきた。
茶封筒を渡されて
「ここに我社のこと、そして谷井田さんが来た場合の所属、役職など詳しいことが書かれてます。1度目を通して検討をお願いしたいです。」
「疑問等ありましたら私にご連絡ください」
と言って、加山さんが私に名刺を渡す。
「すぐに行けない自分の代わりに貴方を頼むっと言われてますので」
と笑顔で言われた。
裕貴…
そして春樹さんは、次の会議があるからと加山さんと一緒に会議室を出た。
誰もあまり喋らずそのまま解散となった。
「え?そんなことないよ」
裕貴に疲れてると言われてドキッとした。
「裕貴こそ、疲れてるでしょ?」
「大丈夫だよ!」
かなり裕貴も疲れた顔をしてた。
「本当に?」
少し間があって
「…ちょっと最近寝てないかな」
「そうなの?仕事で?」
「まぁ、そんなところかな。」
「そっかあー」
何も出来ないことに無力なのを感じた。
「今までなら、可奈美抱きしめてると、元気でて何でも頑張れてた。だから今こうやって可奈美の顔見れてるから切り替えて明日からまた頑張るよ」
「…うん。無理しないでね」
「わかった」
こんなタイミングで転勤なんて話したら心配させてしまう。
もう少し先に言おう。
辞令はまだ来てない。
けど時期に来るだろう。
そして、私は1つの決断を出そうとしていた。
2週間後、部長から辞令が来たことを伝えられた。
「部長!」
!?
部長の机の上に置いたのは…
辞表だった。
「谷井田君…」
「後悔はありません!」
「…」
「部長に教えて頂いたこと、忘れません。今後に活かすために精進致します。」
私の決断は、会社をやめることだった。
中部支店に行くことも考えた。
けど、行ってもずっと納得しないでいるだろう。
それなら一層のこと、納得できる環境で仕事したい!
皆には、志願は出したんだけど、家庭の都合で遠くで働くことが出来なくなったから、他で仕事見つけたとでも言おうかな。
と、色々言い訳を考えていた。
「裕貴、話したいことがあるの」
「なに?」
「会社辞めることにした」
「え?そうなの?」
びっくりした顔をしてた。
「うん。言おうと思ったんだけど、実は前から考えてて違っところでやってみたいなーと、薄っすらと考えてたんだよね。そんなときに中部支店の転勤の話が出て、それでこのタイミングで辞めちゃおうかなーと」
「そうなんだ。相談してくれればよかっのに」
「ごめん。言おうと思ったときに出張話があったり、最近の裕貴疲れてたから、タイミング考えてたら、転勤話が出ると思わなくって」
「…そか」
「ごめんね」
「…わかったよ。可奈美の好きなようにやるといいよ」
「…うん。ありがとう」
…もっと言われると思った。
お見合い話のときみたいになんで言わなかったの?って
理解がありすぎるのか、それともやっぱり疲れてるのかな裕貴。
でも、裕貴に言えたしとりあえすまはよかった。
「皆さん、お話があります」
というと皆こっちを向いた。
「急で申し訳ありませんが、今月いっぱいで退職することにしました。本当は中部支店に行く予定でしたが家庭の事情で遠くに行くことが出来なくなってしまい、都内で仕事を見つけることにしました。」
皆、何とも言えない顔をしてる。
「本当にそうなんだから、変な顔しないで!後任はしばらくは富山部長が来てくれます。皆さん本当にありがとうございました。残り少ないけどよろしくおねがいします」
そう言って軽く頭を下げた。
皆も何も言わず頭を下げてくれた。
言いたい人には言えた。
あとは残りの時間でやれるだけやろう。
それから数日後
「谷井田君」
部長が早足で私のところにきた。
「どうしたんですか?」
「今回の漏洩の件で親会社の人たちが話を聞きたいと来てるらしい」
「えっ!?」
親会社が?
「時間取れるかね?」
「…わかりました。行きます」
足取りが重い…
部長と一緒に会議室に入った。
「失礼します」
見ると、前回色々言われた幹部たち数人と、見たことない男性が4人ほどいる。
この人たちが親会社なのかな?
「この度は、大変な失態をおかしてしまい、申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げる。
親会社の幹部だと名乗りをあげた男性が
「今回の経緯を説明してくれませんかね?」
「…はい」
私は今回の経緯の流れを説明した。
一通り聞いて頂き
「なるほど。では谷井田さん事態には過失はないようですね」
「ですが、部下が間違って情報を送っております。そこを管理するのも仕事かと」
前回ガミガミ言った幹部の一人が言い出した
「確かにそれはありますね。少しお待ち下さい」
そう言って隣にいる数人に話をして、1人は電話しはじめた。
もう見てるだけで気持ちが重くなる。
「彼女は今回のことで責任を感じ退職すると言ってるので、我々もこの件に関しては管理出来ない管理者を置いてしまったことに痛感しております。今後は人材をもっと選定してやって行こうと思っております」
「お言葉ですが…」
部長が言い出したので
「部長!」
小声で言って、部長の言葉を止める。
部長は私をみて、悔しそうな顔をする。
「申し訳ありません。あと1名出席なのですが、前の会議に時間がかかってしまい、もうまもなく来ると思います。すいませんがもう少しお待ち下さい」
親会社?のさっき電話した人が言い出した。
この状態で待ってるの?
…苦痛だわ
「君は、女だからというので気が緩んで謝れば済むみたいな考えがあったんじゃないかね?」
…
この間女の上司はとか言った人の声だ。
腹立つなぁー、関係ないだろ!!
部長も何か言いたげでそれを堪えてした。
そして
「失礼します。お待たせしました」
と、入ってきたのは
「は…」
春樹さん!?
声に出しそうで堪えた。
「遅くなりまして申し訳ありません」
幹部軍団もまさか春樹さんが来るとは思ってなかったのかびっくりしている。
「あ、あの…」
幹部の1人が言い出して
「あっ、失礼しました。FJA、代表取締役の津島です」
いやいや、皆知ってるって!
春樹さん、ボケたか?と思ってしまう。
「今回の件、詳細は伺っております」
そう言って、春樹さんは託された席に座った。
「この件に関しては、問題のあった課の課長、谷井田さんが中部支店に転勤になると伺っております。その認識でよろしいですか?」
「あっ、はい」
と、一人の幹部が返事をする
「確かに…、情報の漏洩は大きな問題です。1つ間違えれば会社だって危ういこともあります。ですので、慎重を重ね慎重であること。そしてそれを管理出来なかった責任もあります。
そして、谷井田さんは退職の道を選んだと伺っております。間違いありませんか?」
「はい、間違いありません。この度は申し訳ありませんでした」
起立をして深々と頭を下げる。
「了解しました。確認は以上です」
そう言って春樹さんは話を終えた。
そして、間をあけて
「では、私からの質問をさせてください。この件に関してですが確かに谷井田さんの課で問題が発生したので谷井田さんに問題があります。ただシステム部の最近の勤怠はかなりハードのようです。その辺は皆様はご存知でしょうか?」
と言われて幹部の一人が
「あ、はい、そうですね。なかなか仕事の効率が回ってなかったようですね」
…
効率ってなによ?
ガンガン仕事させておいて
「そうですか。それにしても一人だけならまだしも部全体の稼働が高いようです。谷井田さんだけの課でなく、他の課も高いようですね」
「あ~、いやそうですね。全体的に効率の改善が必要ですね」
「そうでしょうか?私は違うと思っておりますが」
「は?」
「仕事を与えるだけ与えて放置。作業量も何も考えてない。そのように受け取れます。その辺の問題は谷井田さんだけでなく会社内の改善ではないでしょうか?そういう疲労もあって社内ではしなくてもいいミスなどが発生した。とも思えませんか?」
「いや、それは…」
「そして課長1人だけが、全責任というのも疑問です。これは会社の問題。皆さんにも責任があります。そうは思いませんか?」
「いや、それは違います。我々は関係ない」
「会社の問題で関係ないとは?皆様は会社を代表としてる方々です。それを関係ないとは?」
「…」
春樹さんの勢いに何も言えない。
私もいつも優しい春樹さんしか見てなかったので、こんな春樹さん見たことがなく…
「私からの質問は以上です。何か相違があるようでしたら遠慮なく申し上げてください」
「谷井田さん」
「は、はい」
春樹さんに声を掛けられてドキッとして、裏返ってしまった。
「退職はいつですか?」
「あっ、今月いっぱいです」
「そうですか…、その後は?仕事先は決まってますか?」
「いえ、まだこれからで」
「であれば、我社によければ来て頂けないでしょうか?」
「え?」
びっくりして目を見開いた。
いや、私だけでない。周りの皆もびっくりしてる。
「いや、でも…」
「津島社長、この人は情報漏えいを…」
と一人の幹部が言い出したのを
「情報漏えいさたのは、谷井田さんではありません。そして私は谷井田さんには過失はないと思っております。」
「いや、しかし…」
「彼女が辞めるのであれば、その後のことは自由ですよね?」
「…」
「貴方の課の人達が課長を助けてほしいと我社に来ましてね」
「えっ!?」
「いい部下ですね。そして彼らは貴方を慕ってる」
うそっ!皆が春樹さんの会社に?
「そういうことを相談出来ない会社というのもどうなんでしょう?」
幹部の彼らはもう何も言えない。
「加山さん」
「はい!」
さっきの電話してた男性が返事をして春樹さんの近くにきた。
茶封筒を渡されて
「ここに我社のこと、そして谷井田さんが来た場合の所属、役職など詳しいことが書かれてます。1度目を通して検討をお願いしたいです。」
「疑問等ありましたら私にご連絡ください」
と言って、加山さんが私に名刺を渡す。
「すぐに行けない自分の代わりに貴方を頼むっと言われてますので」
と笑顔で言われた。
裕貴…
そして春樹さんは、次の会議があるからと加山さんと一緒に会議室を出た。
誰もあまり喋らずそのまま解散となった。
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