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お仕置き
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兄には週末の土曜日の夕方、話があるから行きたいとだけ言っといた。
車に乗って終始無言の裕貴。
もしかして怒ってる?
ヤバいなー
「あ、あのごめんね」
「何が?」
その笑顔も怖いです!
「とりあえず、目的達成したら…」
少し間があって
「しっかりお仕置きするからね」
お、お仕置き!?
なに?それ?
そのお仕置きに不安を残しつつ、兄の家に着いた。
私一人だと思った兄は
「えっ?」
とびっくりして
「突然お邪魔しまして申し訳ありません。津島裕貴と申します。」
「あっ、はい、いや、あのどうぞ」
兄の奥さんもびっくりして、居間に託す。
「おい、お前なんで言わないんだよ」
と、兄に怒られる
「すいません。私が押しかけてきたので、可奈美は悪くありません。私の我儘で参りました。」
「とりあえず、どうぞ」
と、居間に託される。
予想外の展開に兄夫婦は、しどろもどろで…
「可奈美さんとお付き合いをさせて頂いてます」
「あ、は、はい」
兄は拍子抜けた返事をする。
「私とお付き合いが言えなかったのは、私が可奈美さんよりも10歳近く年下で、まだお付き合いして間もなくでして、私が頼りない存在だったからだと思います。」
「そ、そんなことないって」
「今後は可奈美さんの頼れる存在になるよう精進致します。どうか可奈美さんのお見合いの件は見合わせて頂きたく、お願いにあがりました。」
と言って、頭を下げる裕貴。
「そんなに若いんですか」
兄はびっくりして一言言う。
「妹はもう35ですし、落ちついてほしいなって思うんですが」
「はい。おっしゃりたいことは解ります。そのことについてなら、こんな頼りない私でよければ」
「ちょ、ちょと裕貴、それは」
と言う私の言葉を目の前に手で抑えて
「私は、可奈美さんと生涯を共に生きるつもりでいます。可奈美さんとは将来を考えてお付き合いをしています。」
「そ、そうですか」
兄は裕貴を見て
「まだ、若いし仕事が慣れたらってことですかね?」
「それはないとは言えません」
「こんなこと聞くの失礼ですが、どのようなお仕事を?」
「はい。FJAという会社で仕事をしています」
大手の会社なんで、職種が違う兄でも流石にわかる。
「あのFJAですか?大手ですね」
「いや、それほどでもありません」
「いやーうちの知ってる人でも競争率が高いので、就職は出来なかったと聞いてます。凄いですね」
「いえ、まだまだです」
「そこで、どのようなお仕事をされてるんですか?」
「はい。1言で言えば、経営の仕事になります。」
「えっ?」
と言って、名刺を兄に渡す
「はあ!?」
兄はびっくりして、もう一度名刺を見る。
その行動をみた兄の奥さんが、不思議に思って兄の近くによって名刺をみる。
「と、と、取締役!?」
奥さんがひっくり返ったような声になる。
「まだまだ半人前ですが」
2人とも、しばらく顔を見合わせて、言葉が出なかった。
…そりゃそうだろ
その後は
兄も何を言っていいのか解らず
「妹は普通の一般的家庭で育ってますので、そこをご理解して頂ければ」
と言って
「私も肩書だけですので、特別な環境でと思ってません。可奈美さんにはそういうことで不自由な思いをさせるつもりもありませんし、頼りないですが私が全力で守ります」
と言って、話しは纏まったんだかよくわからず、兄の家を出ようとしたとき
「後で電話する」
と、兄に言われてその場を後にした。
「…ごめん」
車に乗って裕貴に謝った。
頼りないとか全く思ってないのに、でも言わないってことはそう思われても仕方ない。
「これからは、ちゃんと言う」
「当たり前!」
「ほんとにごめんなさい!」
「大丈夫!これからお仕置きするから」
そ、そのお仕置きって…
「ゆ、裕貴、ごめんなさい」
「前からやってみたかったんだよね」
「あっ、ゆるしてぇー」
今の状況は…
あの後、裕貴の家についてしばらくして両手を紐で結ばれて、しかも目隠しされて…そして全裸に…
そして、ヴィーンという機械音で私の身体をおかしくする。
これは、俗にいうあの玩具ってヤツで
「脚ちゃんと開かないとダメって言ったでしょ!」
私の大事なところにその機械が密着して、おかしくする。
「あっ、もうダメー!」
「ここいい?」
刺激のある凸部分をその機械で攻めまくる。
「お、おかしくなるー」
「なっていいよ、お仕置きだし」
「ひぃあー」
もう、何度も達していて、裕貴の声も半分も聞こえないでいた。
「あっ、あっ、あっ」
「これからは、ちゃんと言うって約束する?」
「あっ、あっ、す、するー」
グリグリと押し込むように、攻める
「ひゃあーー!」
快樂で涙も出て、口からヨダレも出てる。
そして、一気に何かが出た気がして
「あー、潮ってのが出たみたい」
と、声が聞こえる。
な、なに?そんなの出たことない。
気を失いそうになろうとしても、また快楽で呼び戻される。
「気持ちよさそうだね」
「ひぁー」
またグリグリと
もう声にならない声を出してる
「すげーそそるな」
そう聞こえた気がした。
何度も達して動けなくなった私をみて目隠しをとった。
「気持ちよかった?」
遠くでそう聞こえた気がして、目を開けると裕貴の顔が見えた。
「…バカ!」
「嫌いになった?」
そんなの…
「…愛してる」
と私が言うと、キスをしてきた。
キスをしながら
「ひぁ」
裕貴のものが入ってきた。
「すげー気持ちいい」
何度も達した私の身体はもう敏感になり過ぎて
全ての身体が抜けていた。
それでも気にせずガンガン攻めてくる。
こんなの今まで経験したことないなくって、すごすぎて悲鳴しかあげれない。
そしてまた
「きゃー、だめぇー!」
また機械を手にとって、グリグリと当てだした。
当てながら裕貴は動きを止めず
同時に攻められたことで、すぐに達してしまった。
「うっ、ヤバい!」
それでも耐えたようで、また動き出す。
朦朧とした中でまた現実にもどって
「あう、あっ、ひぁ」
「俺ももうダメ」
と、言って裕貴も達した。
「…美、可奈美!」
「あっ…」
「はぁー、気がついた」
頭がぼーとしてる。
あまりの刺激の強さに、身体がだるい。
「2時間も意識なかったから」
「え?あっ、ごめん」
そんなに、時間がたってたの?
「そんなにお仕置き気持ちよかった?」
「ち、違う!」
「でも、俺のこと嫌いにならないんだからまんざらでもないんだよな?」
「そ、そんなことない」
「じゃ、嫌いになった?」
「…」
「ほんと、可奈美はかわいいな」
「うっ」
「俺のこと考えてたってことはよくわかってるよ。まだ付き合って日も浅いし、仕事に今は頑張ってほしいとか、自分の歳のせいで結婚させちゃうとかね。色々悩んでたからなんだと思うから…、でもそれでも言ってほしかった」
「…うん、ごめん」
「まぁ、可奈美こういうお仕置き嫌じゃないみたいだし」
と、ニヤッとされて
「そんなことないもん!」
…
といいつつ、新しい何かを発見した気が…
「またしようね!」
と言われて、嫌だと言えなかった。
数日後、兄から電話があって
あの若さで本当に取締役なのか?と電話があった。
「それは間違いないよ」
「親が社長とかでか?」
「伯父さんが社長で、彼のお兄さんが今社長してるよ」
「そうか…、そりゃ収入がいい方がいいが、あまりにも立場がな…」
「それは解ってる。でも私も色々考えて決めたことなんで」
「そうか…」
「まぁ、こういう色々事情あったから素直に言えないでごめん」
「わかった。まぁ見合いの件は断っとく。お前が幸せになりたいように進んでくれれば俺としてはそれ以上は言わんよ」
と、最後は見守ってくれるような言い方で言ってくれた。
車に乗って終始無言の裕貴。
もしかして怒ってる?
ヤバいなー
「あ、あのごめんね」
「何が?」
その笑顔も怖いです!
「とりあえず、目的達成したら…」
少し間があって
「しっかりお仕置きするからね」
お、お仕置き!?
なに?それ?
そのお仕置きに不安を残しつつ、兄の家に着いた。
私一人だと思った兄は
「えっ?」
とびっくりして
「突然お邪魔しまして申し訳ありません。津島裕貴と申します。」
「あっ、はい、いや、あのどうぞ」
兄の奥さんもびっくりして、居間に託す。
「おい、お前なんで言わないんだよ」
と、兄に怒られる
「すいません。私が押しかけてきたので、可奈美は悪くありません。私の我儘で参りました。」
「とりあえず、どうぞ」
と、居間に託される。
予想外の展開に兄夫婦は、しどろもどろで…
「可奈美さんとお付き合いをさせて頂いてます」
「あ、は、はい」
兄は拍子抜けた返事をする。
「私とお付き合いが言えなかったのは、私が可奈美さんよりも10歳近く年下で、まだお付き合いして間もなくでして、私が頼りない存在だったからだと思います。」
「そ、そんなことないって」
「今後は可奈美さんの頼れる存在になるよう精進致します。どうか可奈美さんのお見合いの件は見合わせて頂きたく、お願いにあがりました。」
と言って、頭を下げる裕貴。
「そんなに若いんですか」
兄はびっくりして一言言う。
「妹はもう35ですし、落ちついてほしいなって思うんですが」
「はい。おっしゃりたいことは解ります。そのことについてなら、こんな頼りない私でよければ」
「ちょ、ちょと裕貴、それは」
と言う私の言葉を目の前に手で抑えて
「私は、可奈美さんと生涯を共に生きるつもりでいます。可奈美さんとは将来を考えてお付き合いをしています。」
「そ、そうですか」
兄は裕貴を見て
「まだ、若いし仕事が慣れたらってことですかね?」
「それはないとは言えません」
「こんなこと聞くの失礼ですが、どのようなお仕事を?」
「はい。FJAという会社で仕事をしています」
大手の会社なんで、職種が違う兄でも流石にわかる。
「あのFJAですか?大手ですね」
「いや、それほどでもありません」
「いやーうちの知ってる人でも競争率が高いので、就職は出来なかったと聞いてます。凄いですね」
「いえ、まだまだです」
「そこで、どのようなお仕事をされてるんですか?」
「はい。1言で言えば、経営の仕事になります。」
「えっ?」
と言って、名刺を兄に渡す
「はあ!?」
兄はびっくりして、もう一度名刺を見る。
その行動をみた兄の奥さんが、不思議に思って兄の近くによって名刺をみる。
「と、と、取締役!?」
奥さんがひっくり返ったような声になる。
「まだまだ半人前ですが」
2人とも、しばらく顔を見合わせて、言葉が出なかった。
…そりゃそうだろ
その後は
兄も何を言っていいのか解らず
「妹は普通の一般的家庭で育ってますので、そこをご理解して頂ければ」
と言って
「私も肩書だけですので、特別な環境でと思ってません。可奈美さんにはそういうことで不自由な思いをさせるつもりもありませんし、頼りないですが私が全力で守ります」
と言って、話しは纏まったんだかよくわからず、兄の家を出ようとしたとき
「後で電話する」
と、兄に言われてその場を後にした。
「…ごめん」
車に乗って裕貴に謝った。
頼りないとか全く思ってないのに、でも言わないってことはそう思われても仕方ない。
「これからは、ちゃんと言う」
「当たり前!」
「ほんとにごめんなさい!」
「大丈夫!これからお仕置きするから」
そ、そのお仕置きって…
「ゆ、裕貴、ごめんなさい」
「前からやってみたかったんだよね」
「あっ、ゆるしてぇー」
今の状況は…
あの後、裕貴の家についてしばらくして両手を紐で結ばれて、しかも目隠しされて…そして全裸に…
そして、ヴィーンという機械音で私の身体をおかしくする。
これは、俗にいうあの玩具ってヤツで
「脚ちゃんと開かないとダメって言ったでしょ!」
私の大事なところにその機械が密着して、おかしくする。
「あっ、もうダメー!」
「ここいい?」
刺激のある凸部分をその機械で攻めまくる。
「お、おかしくなるー」
「なっていいよ、お仕置きだし」
「ひぃあー」
もう、何度も達していて、裕貴の声も半分も聞こえないでいた。
「あっ、あっ、あっ」
「これからは、ちゃんと言うって約束する?」
「あっ、あっ、す、するー」
グリグリと押し込むように、攻める
「ひゃあーー!」
快樂で涙も出て、口からヨダレも出てる。
そして、一気に何かが出た気がして
「あー、潮ってのが出たみたい」
と、声が聞こえる。
な、なに?そんなの出たことない。
気を失いそうになろうとしても、また快楽で呼び戻される。
「気持ちよさそうだね」
「ひぁー」
またグリグリと
もう声にならない声を出してる
「すげーそそるな」
そう聞こえた気がした。
何度も達して動けなくなった私をみて目隠しをとった。
「気持ちよかった?」
遠くでそう聞こえた気がして、目を開けると裕貴の顔が見えた。
「…バカ!」
「嫌いになった?」
そんなの…
「…愛してる」
と私が言うと、キスをしてきた。
キスをしながら
「ひぁ」
裕貴のものが入ってきた。
「すげー気持ちいい」
何度も達した私の身体はもう敏感になり過ぎて
全ての身体が抜けていた。
それでも気にせずガンガン攻めてくる。
こんなの今まで経験したことないなくって、すごすぎて悲鳴しかあげれない。
そしてまた
「きゃー、だめぇー!」
また機械を手にとって、グリグリと当てだした。
当てながら裕貴は動きを止めず
同時に攻められたことで、すぐに達してしまった。
「うっ、ヤバい!」
それでも耐えたようで、また動き出す。
朦朧とした中でまた現実にもどって
「あう、あっ、ひぁ」
「俺ももうダメ」
と、言って裕貴も達した。
「…美、可奈美!」
「あっ…」
「はぁー、気がついた」
頭がぼーとしてる。
あまりの刺激の強さに、身体がだるい。
「2時間も意識なかったから」
「え?あっ、ごめん」
そんなに、時間がたってたの?
「そんなにお仕置き気持ちよかった?」
「ち、違う!」
「でも、俺のこと嫌いにならないんだからまんざらでもないんだよな?」
「そ、そんなことない」
「じゃ、嫌いになった?」
「…」
「ほんと、可奈美はかわいいな」
「うっ」
「俺のこと考えてたってことはよくわかってるよ。まだ付き合って日も浅いし、仕事に今は頑張ってほしいとか、自分の歳のせいで結婚させちゃうとかね。色々悩んでたからなんだと思うから…、でもそれでも言ってほしかった」
「…うん、ごめん」
「まぁ、可奈美こういうお仕置き嫌じゃないみたいだし」
と、ニヤッとされて
「そんなことないもん!」
…
といいつつ、新しい何かを発見した気が…
「またしようね!」
と言われて、嫌だと言えなかった。
数日後、兄から電話があって
あの若さで本当に取締役なのか?と電話があった。
「それは間違いないよ」
「親が社長とかでか?」
「伯父さんが社長で、彼のお兄さんが今社長してるよ」
「そうか…、そりゃ収入がいい方がいいが、あまりにも立場がな…」
「それは解ってる。でも私も色々考えて決めたことなんで」
「そうか…」
「まぁ、こういう色々事情あったから素直に言えないでごめん」
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