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〈番外編〉ホームパーティー
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ホームパーティーは、我が家ですることになった。
ベランダが15~16畳くらいの大きさがあり、今までは洗濯を干すことくらいしかなかったけど、折角だからこのスペースでバーベキューみたいにしようかと葉山君と話してた。
マンションは最上階だし、煙が出ても上には迷惑ならないし
「なにこれ?すごいマンションじゃんー!!」
陽菜ちゃんは、ビックリして色々チェックをはじめる。
私だってはじめきたときは、こんな高級マンション敷居が高いと思ってた。
「旦那さんって、只者じゃないの?」
今まで葉山君の仕事は普通だよ(普通じゃないけど)と、曖昧にしてた
「いやー、俺の収入じゃこんなマンション無理だわ!」
陽菜ちゃんの旦那さんがボソッ言った。
陽菜ちゃんの旦那さんは商社のシステム部に所属してるらしい
「いやー、親父が会社経営してまして、そのできそこないのバカ息子です」
と、サラッと言ってしまった。
「ええええ!? じゃ、次期社長さん?」
「いやーまだまだですけど、小さい会社ですから」
いやいや、社員1000人居ますよ!と心の中でツッコんでしまった
陽菜ちゃんは。興味深々だったけど子供達がお腹空いたーー!!と言い出したので、準備にかかる
旦那軍団はピールで先に乾杯してた
こうやって、家で友達を呼んでパーティーするなんて、少し前なら絶対にありえなかった。
ホームパーティーも終わり、陽菜ちゃん一家は帰って行った。
片付けをしてると
「加奈」
と、呼ばれた方を向いたら、キスされた
「ちょっと、和真が」
「寝てるよ、既に。きいたか?」
「何を?」
「大きくなったら、美優ちゃんと結婚するって言ってたぞ」
「え?ほんとに?」
「困惑にてたよ、旦那さん」
ぶっと、思わず吹いてしまった。
「ねぇ」
「ん?」
「仕事辞めることになるけど、そろそろ欲しいな」
「欲しい?」
何をだろ?
「二人目」
あっ
葉山君が近寄ってきて
「今度は出産も全部立ち会うからね」
そう言って、またキスをされた。
ベランダが15~16畳くらいの大きさがあり、今までは洗濯を干すことくらいしかなかったけど、折角だからこのスペースでバーベキューみたいにしようかと葉山君と話してた。
マンションは最上階だし、煙が出ても上には迷惑ならないし
「なにこれ?すごいマンションじゃんー!!」
陽菜ちゃんは、ビックリして色々チェックをはじめる。
私だってはじめきたときは、こんな高級マンション敷居が高いと思ってた。
「旦那さんって、只者じゃないの?」
今まで葉山君の仕事は普通だよ(普通じゃないけど)と、曖昧にしてた
「いやー、俺の収入じゃこんなマンション無理だわ!」
陽菜ちゃんの旦那さんがボソッ言った。
陽菜ちゃんの旦那さんは商社のシステム部に所属してるらしい
「いやー、親父が会社経営してまして、そのできそこないのバカ息子です」
と、サラッと言ってしまった。
「ええええ!? じゃ、次期社長さん?」
「いやーまだまだですけど、小さい会社ですから」
いやいや、社員1000人居ますよ!と心の中でツッコんでしまった
陽菜ちゃんは。興味深々だったけど子供達がお腹空いたーー!!と言い出したので、準備にかかる
旦那軍団はピールで先に乾杯してた
こうやって、家で友達を呼んでパーティーするなんて、少し前なら絶対にありえなかった。
ホームパーティーも終わり、陽菜ちゃん一家は帰って行った。
片付けをしてると
「加奈」
と、呼ばれた方を向いたら、キスされた
「ちょっと、和真が」
「寝てるよ、既に。きいたか?」
「何を?」
「大きくなったら、美優ちゃんと結婚するって言ってたぞ」
「え?ほんとに?」
「困惑にてたよ、旦那さん」
ぶっと、思わず吹いてしまった。
「ねぇ」
「ん?」
「仕事辞めることになるけど、そろそろ欲しいな」
「欲しい?」
何をだろ?
「二人目」
あっ
葉山君が近寄ってきて
「今度は出産も全部立ち会うからね」
そう言って、またキスをされた。
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