293 / 340
週末はカフェで決まり・気になるラーメン屋の正体の回(全2話)
しおりを挟む
【週末はカフェで決まり】~電脳戦士の理~
帰りのHRが終わると、茉愛は席を立って身体を延ばした。
茉愛「ん~!1週間終わった~!」
そう声を上げると、茉愛は「クレっち!カッキー!スイーツ食べに行こ~!」荷物をまとめる2人をカフェに誘う。
それを聞いた2人は、目をキラキラと輝かせて顔を上げた。
クレ「いいね~!」
カツキ「行こ行こ~!」
そう言って早々と片付けを済ませると、クレとカツキは茉愛の元へと駆け出す。
賑やかな3人は教室を出ると、弾むような足取りでカフェへと向かっていった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【気になるラーメン屋の正体の回】~アルスの日常~
放課後の夕暮れ時、アルスは友人達と自転車を走らせていた。
アルス「食ったことないからなぁ、楽しみや。」
交差点の信号で停まると、アルスはそう呟いた。
今向かっているのは、とあるラーメン屋。
名前は聞いたことあったが、実際に食べるのは今回が初めてだ。
昨日の遠出先で、そのラーメン屋を偶然目にしたアルス。
気になって近所にもないかとダメ元で検索してみるが、案外近くにも数店舗あることが分かった。
てなわけで早速最寄りの店舗に行ってみよう...というのが経緯というわけだ。
近藤「あのラーメンはすげー美味いぞ!たしかアルスのすきな味だったな!」
隣に自転車を停めて、そう話す近藤。続けてサトシも「そういやそうやな、豚骨ベースやで気に入ると思うわ。」と、2人の後ろに停まると口にする。
彼らの言葉にアルスは「そう言われると期待してまうわ」と楽しみにしていた。
そこから更に数分自転車を走らせると、遂に店舗が見えてきた。
駐輪場に自転車を停めようと、敷地内に入る一同。
そこでアルスは、あることに気が付いた。
アルス「あれ、俺めっちゃ前に来たわここ。」
そう呟くと、近藤は「いやあるんかい!」とツッコみ、サトシは「なんやねん」と鼻で笑う。
アルス「いや、まあ。なに食ったかは覚えとらんで実質初めてやな。」
そう口にするアルスに、サトシも「せやな、ここへ来るのも初ってことにしとくか。」と同調する。
近藤「いやそうはならんだろ!」
帰りのHRが終わると、茉愛は席を立って身体を延ばした。
茉愛「ん~!1週間終わった~!」
そう声を上げると、茉愛は「クレっち!カッキー!スイーツ食べに行こ~!」荷物をまとめる2人をカフェに誘う。
それを聞いた2人は、目をキラキラと輝かせて顔を上げた。
クレ「いいね~!」
カツキ「行こ行こ~!」
そう言って早々と片付けを済ませると、クレとカツキは茉愛の元へと駆け出す。
賑やかな3人は教室を出ると、弾むような足取りでカフェへと向かっていった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【気になるラーメン屋の正体の回】~アルスの日常~
放課後の夕暮れ時、アルスは友人達と自転車を走らせていた。
アルス「食ったことないからなぁ、楽しみや。」
交差点の信号で停まると、アルスはそう呟いた。
今向かっているのは、とあるラーメン屋。
名前は聞いたことあったが、実際に食べるのは今回が初めてだ。
昨日の遠出先で、そのラーメン屋を偶然目にしたアルス。
気になって近所にもないかとダメ元で検索してみるが、案外近くにも数店舗あることが分かった。
てなわけで早速最寄りの店舗に行ってみよう...というのが経緯というわけだ。
近藤「あのラーメンはすげー美味いぞ!たしかアルスのすきな味だったな!」
隣に自転車を停めて、そう話す近藤。続けてサトシも「そういやそうやな、豚骨ベースやで気に入ると思うわ。」と、2人の後ろに停まると口にする。
彼らの言葉にアルスは「そう言われると期待してまうわ」と楽しみにしていた。
そこから更に数分自転車を走らせると、遂に店舗が見えてきた。
駐輪場に自転車を停めようと、敷地内に入る一同。
そこでアルスは、あることに気が付いた。
アルス「あれ、俺めっちゃ前に来たわここ。」
そう呟くと、近藤は「いやあるんかい!」とツッコみ、サトシは「なんやねん」と鼻で笑う。
アルス「いや、まあ。なに食ったかは覚えとらんで実質初めてやな。」
そう口にするアルスに、サトシも「せやな、ここへ来るのも初ってことにしとくか。」と同調する。
近藤「いやそうはならんだろ!」
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
獣人の里の仕置き小屋
真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。
獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。
今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。
仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる