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運動前の腹拵え・隠れた存在の回(全2話)
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【運動前の腹拵え】~アルスの日常~
カヤサは学校が終わると、とある施設へと遊びに来ていた。
そこではスポーツやカラオケが楽しめるという、いわゆるアミューズメントパークというものであった。
電車を使ってここまで来たのだが、遊ぶ前に腹ごしらえでもしよう。
そう思い、フードコートへと赴いた。
カヤサ「お前らなににする?俺はハンバーガーでも食おうかと。」
一緒に来ていたアルスと厚史にそう尋ねると、厚史は「俺ピザにするわ!」と言って、ピザが売っている店舗へと一目散に向かっていった。
カヤサ「アルスはどうするよ」
アルス「ここに来たらこれにしようってもんがあるんや」
そう言って、海鮮系の食べ物が売っている店舗を指差した。
アルス「前来た時に食ったんだが、普通に美味くてな。次来た時もそれにするって決めてたんや。」
そう話すと、それを聞いていたカヤサは「そうか、なら行くか。」と言って歩き出す。
カヤサ「俺のはあの店の2つ隣にあるからな」
そう言うカヤサにアルスは「なるほど」と相づちを打つと、彼のあとを追った。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【隠れた存在の回】~アルスの日常~
注文を終えたアルスは、隣の受け取り口の前へと移動する。
そこで、あるものの存在に気が付いた。
今注文した店舗の隣には、前から気になっていたラーメン屋があった。
先程カヤサと話している時、ちょうど柱に隠れて見えなかったのだ。
まさかこんなところにあるとは、思ってもいなかった。
珍しく下調べをしていなかったことと、海鮮系以外の店舗もなにがあるかを見ておくべきだったことに対して、少し悔やんだ。
カヤサは学校が終わると、とある施設へと遊びに来ていた。
そこではスポーツやカラオケが楽しめるという、いわゆるアミューズメントパークというものであった。
電車を使ってここまで来たのだが、遊ぶ前に腹ごしらえでもしよう。
そう思い、フードコートへと赴いた。
カヤサ「お前らなににする?俺はハンバーガーでも食おうかと。」
一緒に来ていたアルスと厚史にそう尋ねると、厚史は「俺ピザにするわ!」と言って、ピザが売っている店舗へと一目散に向かっていった。
カヤサ「アルスはどうするよ」
アルス「ここに来たらこれにしようってもんがあるんや」
そう言って、海鮮系の食べ物が売っている店舗を指差した。
アルス「前来た時に食ったんだが、普通に美味くてな。次来た時もそれにするって決めてたんや。」
そう話すと、それを聞いていたカヤサは「そうか、なら行くか。」と言って歩き出す。
カヤサ「俺のはあの店の2つ隣にあるからな」
そう言うカヤサにアルスは「なるほど」と相づちを打つと、彼のあとを追った。
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【隠れた存在の回】~アルスの日常~
注文を終えたアルスは、隣の受け取り口の前へと移動する。
そこで、あるものの存在に気が付いた。
今注文した店舗の隣には、前から気になっていたラーメン屋があった。
先程カヤサと話している時、ちょうど柱に隠れて見えなかったのだ。
まさかこんなところにあるとは、思ってもいなかった。
珍しく下調べをしていなかったことと、海鮮系以外の店舗もなにがあるかを見ておくべきだったことに対して、少し悔やんだ。
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