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待ち時間と置き去りの回・インパクトのあるシルエット(全2話)
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【待ち時間と置き去りの回】~アルスの日常~
近藤はコンビニで買ったカップ焼きそばにお湯を注ぐと、出来上がるまでの待ち時間に入った。
サトシ「それ何分や」
菓子パンを食べていたサトシがそう尋ね、近藤は「3分だな!ちょっと早めだから助かるぜ!」と答える。
それを聞いたサトシは頷くと、隣で弁当を食べるカヤサと厚史に声を掛けた。
サトシ「はよ食い終えて体育館行こうぜ」すると2人は「おう!」と返事をして、残り僅かだった弁当をかっ込む。
近藤「おい俺を置いてこうとするな!」
そう声を上げると、サトシは菓子パンの袋を丸めてこちらへと投げてくる。
サトシ「それ捨てといてや」
そう言って席を外す彼に、近藤は「自分で捨てろ!」と返した。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【インパクトのあるシルエット】~四元戦士の理~
サトシは放課後、友人との待ち合わせのために家を出てある場所へと向かっていた。
その道中、馴染みのある2人組が前から歩いてきた。
カツキ「あ!サトシ~!」
大きく手を振ると彼女は、一緒に歩いていたマリンを置いてこちらへと駆け寄る。
マリンもニコニコしながら、ゆっくりとこちらへと歩いて向かっていた。
サトシ「なんや、今から帰りか?」
そう尋ねるとカツキは「うん!おつかい頼まれてたから、ちょっと寄り道してて!」と言って、背負っていたリュックを見せる。
その口からは、長い大根がはみ出ていた。
サトシ「なんやと思ったら大根かよ」
インパクトのある見た目に物を言うと、カツキは「袋に入らなくてさ~」と舌を出して答える。
サトシ「追試でも受けとるんかと思ったわ」
そう呟くと、サトシは「またな」と言って歩を進める。
カツキ「どこか行くの?」
そう尋ねるとサトシは振り返り「連れと飯」と手短に答える。
そんな彼にカツキは「そっか!じゃあまたね!」と別れを告げ、それぞれの向かう先へと歩を進めた。
近藤はコンビニで買ったカップ焼きそばにお湯を注ぐと、出来上がるまでの待ち時間に入った。
サトシ「それ何分や」
菓子パンを食べていたサトシがそう尋ね、近藤は「3分だな!ちょっと早めだから助かるぜ!」と答える。
それを聞いたサトシは頷くと、隣で弁当を食べるカヤサと厚史に声を掛けた。
サトシ「はよ食い終えて体育館行こうぜ」すると2人は「おう!」と返事をして、残り僅かだった弁当をかっ込む。
近藤「おい俺を置いてこうとするな!」
そう声を上げると、サトシは菓子パンの袋を丸めてこちらへと投げてくる。
サトシ「それ捨てといてや」
そう言って席を外す彼に、近藤は「自分で捨てろ!」と返した。
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【インパクトのあるシルエット】~四元戦士の理~
サトシは放課後、友人との待ち合わせのために家を出てある場所へと向かっていた。
その道中、馴染みのある2人組が前から歩いてきた。
カツキ「あ!サトシ~!」
大きく手を振ると彼女は、一緒に歩いていたマリンを置いてこちらへと駆け寄る。
マリンもニコニコしながら、ゆっくりとこちらへと歩いて向かっていた。
サトシ「なんや、今から帰りか?」
そう尋ねるとカツキは「うん!おつかい頼まれてたから、ちょっと寄り道してて!」と言って、背負っていたリュックを見せる。
その口からは、長い大根がはみ出ていた。
サトシ「なんやと思ったら大根かよ」
インパクトのある見た目に物を言うと、カツキは「袋に入らなくてさ~」と舌を出して答える。
サトシ「追試でも受けとるんかと思ったわ」
そう呟くと、サトシは「またな」と言って歩を進める。
カツキ「どこか行くの?」
そう尋ねるとサトシは振り返り「連れと飯」と手短に答える。
そんな彼にカツキは「そっか!じゃあまたね!」と別れを告げ、それぞれの向かう先へと歩を進めた。
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