毎日!アルスの日常366

星月

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そばに入った天ぷらの回・アイスは譲れない(全2話)

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【そばに入った天ぷらの回】~アルスの日常~

アルスは昼休み、コンビニで買ったそばを食べていた。

颯太「その天ぷらなに?」

俺の斜め向かいの席で弁当を食べていた颯太が、容器に入った天ぷらについてを尋ねる。

アルス「この長いのがイカ天で、こっちの丸っこいのがさつまいもや。」

容器に入ったそれらを見せながら、そう説明していく。
彼女は「ふ~ん」と相づちを打つと口を開いた。

颯太「ねぇエル、夜天ぷらにない?私も食べたい。」

隣の席で、同じく弁当を食べているエルにそう話す。
食べていた物を飲み込むと、指で丸を作りながら「おっけ~!」と答える。

エル「じゃあ帰りはお買い物してかないとね!」

放課後、2人は近所のスーパーへ寄り、食材を揃えてから帰るようだった。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



【アイスは譲れない】~四元戦士の理~

閏は家に着くと、スーパーで買ってきたアイス達を袋からあけていく。
冷蔵庫に入れていくと、ルキアが話しかけてきた。

ルキア「めちゃ買うやん」

アイスを見ながらそう口にする彼に、閏は「安くなってたからいっぱい買っちゃった!」と話す。

ルキア「ありがてぇな」
閏「お兄の分はないよ、あげるとは言ってないし。」

そう言うとルキアは肩を落として去っていった。
食べたかったんだね。
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